【日曜は<個人的には超名盤>100】16/100・Charge! / Paladin(Bronze'72)
ロジャー・ディーンによるジャケットではパトゥーのセカンドと並んで好みなのがパラディンのセカンド「Charge!」(’72)です。プログレとして紹介されていることも多いのですが基本線はラテン風味のハードロックでorganを大きくフィーチャーしています。後にスナフーやプロコル・ハルム、初期ホワイトスネイクのピート・ソリー(kb,violin)、ナショナル・ヘッド・バンドや後期マッギネス・フリントのルー・ストーンブリッジ(vo,kb)、後に渡米してプレイヤーで大成功を収めたピーター・ベケット(b)がおりました。前作ではキース・ウェブ(ds)のpercが初期サンタナ的なムードもあったのですがそういう曲は”Get One Together”くらいになっています。デレク・フォーリーの弾けるようなスライドの入った”Well We Might”もサザンロック的な”Good Lord”も素晴らしい。
ただこれを最後に解散してるんが残念。
【名曲リレー2884】together#2
■Together Forever / Rab Noakes(‘70)
リンディスファーンのセカンドでカヴァーされたラブ・ノークス曲の“Together Forever”はなんとも明るい前向きな曲で、大好きなんです。Deccaから出たファースト「Do You See The Lights?」に入っています。このグラスゴー出身のsswは米録音のWarner盤「Red Pump Special」をよく見かけました。そっちに入った名曲“Clear Day”をHNにしたお友だちがおりましたっけ…