概要
人の世のあれこれを、お酒が教えてくれました。
お洒落なバーの常連客になる夢を抱きながらも、童顔おチビのお間抜けキャラゆえ、常に夢とは真逆の方向に行ってばかりの人間の、お酒絡みの実話集です。
すべてにおいて出遅れ気味だった私に、お酒は人生勉強の機会をたくさん与えてくれました。高いカクテルも、安いサワーも、人の優しさや可笑しさや切なさを知るきっかけをくれました。そして、ちょっとドキリとする出来事も……。
そんなことを、面白おかしく、時にはしんみり、時には冷や汗をかきながら、語ってまいりたいと思います。酒の席を通して描かれる人間模様の一コマを酒の肴にでもしていただければ、望外の幸せでございます。
すべてにおいて出遅れ気味だった私に、お酒は人生勉強の機会をたくさん与えてくれました。高いカクテルも、安いサワーも、人の優しさや可笑しさや切なさを知るきっかけをくれました。そして、ちょっとドキリとする出来事も……。
そんなことを、面白おかしく、時にはしんみり、時には冷や汗をかきながら、語ってまいりたいと思います。酒の席を通して描かれる人間模様の一コマを酒の肴にでもしていただければ、望外の幸せでございます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!此処で飲み友ができた気分!
酒呑みを 公言している 私にとって、お酒のエッセイを
しかも 笑いながら 読めるのは、おいしい肴に 他ならない。
女が 酒豪というのは、少々 面倒である。
思い返せば 会社時代。 瓶ビールの時は もう憂鬱。
別に 上司に 注いであげるのが 嫌なのじゃなく
しょっちゅう 空になってしまう 自分のグラスがね。
誰かが 注いでくれるのを 待ってるのも もどかしく
かといって、女が 手酌で注ごうとすると、慌てて
周りに気を使われ、自分のペースでは 飲めないのだ。
ビールは、ぜひ ジョッキ(大)で 飲もう。
さて、ほろ酔いには 恋の予感が ついて回りますが
童顔だという作者さまは、いらぬ苦労を …続きを読む