つきの

今、読み終わって…… まだ、物語の中に心だけが残っているような、そんな余韻に浸っています。 喪失した大切なものは戻らないけれど、きっとその痛みすら愛おしさゆえなのです。 そうして、…続きを読む

「やまないあめ」の題名が改めて心にしみ入るようでした。 穏やかな語りで綴られる不思議な物語は、痛みも苦しみも切なさも描きながら、でも優しく美しい。 人の心の不思議と愛おしさを感じさ…続きを読む

不思議な存在だった美しい妻との想い出。穏やかに語られる物語は優しくも切ない。 「またどこかで会えるとしたら」 「思い出が影になりきる頃に、きっと」 星餐酒を飲んでみたくなりま…続きを読む

詩という形で描かれた物語は読む人をどんどんその世界へ引き込んでいきます。作者様の言葉の力を感じます。 『サヨウナラ、とキミは言った。』 読み終わった後で、題名に込められた想いの深…続きを読む

面白い試みですねぇ。
”戯れ合うだけ”の会話から見えてくるストーリー、想像すると楽しいです。

読めば読むほど作者様に親近感です。
思わず、これはわたしの事を書かれているのでは？と思うほど。
優しい穏やかなお人柄がうかがえて、読後感もホッコリとします。オススメです。

静謐な情景、そしてその中で流れる美しいピアノの調べは、なんて切なくも温かいのでしょうか。

心に深く沁み込むような、透明感のあるこの物語に、あなたも触れてみてください。。。

｢とん、｣このきっかけが、現実とゲームの境を揺らして無くしてしまう。入り交じってくる現実とゲーム。奇妙な歪んだ心象風景のじんわりとした怖さ。。。 題名も秀逸だと思いました。 追記…続きを読む

そっと心に寄り添ってくれるような詩集です。きっとあなたも、ゆっくりと繰り返し読みたくなるでしょう。

もう共感したり、熱く語りたくなったり、雑紙どころか絶対に取っときますよ〜
おしゃべりの楽しさをあなたもご一緒に☆⌒（ゝ。∂）

わたしがそうですもん。
もう、とにかく書いちゃうんだもんね！
すごく良かったから……さ、伝えたくなっちゃったの(/// ^///)
また、読みに来ちゃっても、いいかな？

こんな風に優しさや思いやりをみんなが持てたら、世界はもっと温かさに満ちたものになるのにな……。 そんなことを思いました。 優しさは優しさと繋がって、温もりは広がっていきます。きっと…続きを読む

なぞなぞが詩になりました。詩としても切り口が面白いし、謎を解く楽しさも！
すっかりハマっちゃいました。
あなたも、きっとハマります^^*

オッちゃんシリーズ出張版です。
色々なオッちゃん達に、まったくぅ！と思いながら笑ってしまうのは作者さんのお人柄でしょうね（笑）

本家の｢思い出道楽｣も是非！

日常の情景が目に浮かびます。
何気ない日々、そして思うこと。
それってすごく尊い。

レイ・ブラッドベリの「火星年代記」への愛に溢れた連作ポエムです。こういうオマージュも素敵ですね。 「火星年代記」未読の方は読んでみたくなるし、読んだことのある方はきっと読み返したく…続きを読む

色々な場面の涙、それぞれが愛おしくなります。

リズムを持った言葉が心地よいです。
流れる音楽を感じる、歌詞、歌詩(歌と共にある詩)だと思います。

それぞれの胸の中に”あなたの曲”を流しながら、どうぞ……。

優しい感性で綴られる言葉たち、きっとあなたの心にも届きます。

世界との距離感がとても静かに語られます。
言葉が哀しみを含んだ透明な滴のようで美しいと思いました。

短編集なので読みやすく、それでいて後引く怖さがあります。今日はここまで、と思いつつも気がつくと次のお話へと進んでしまってます。
完全に、はまりました。
この後引く感を皆さんも是非！

マリルーのガラガラ声の理由は…。
愛する人たちを見守っていく為に
人魚のマリルーが選んだものは…
切ないけど深い深い愛のカタチの物語

読みながらほっこり幸せな気持ちになれます。 作者さんやご主人のお人柄でしょうね。 ユーモラスに大切に営まれている二人の生活が垣間見れて楽しい。 愛する幸せ、そうして、だからこそ、…続きを読む

静かに語られる”祖母と僕”の別れの日まで。

誰もが往くその道の果てで、人は何を誰を想うのだろうか。丁寧に描かれていく大切な物語。

昔は山育ちで虫と共に生きていましたが、すっかり虫が苦手になった今日この頃。
でも、このお話を読んでいると幼きあの頃に戻った気がしました。
虫への愛情がいっぱい詰まっています。

何だかお宅にお邪魔してお話しながら一緒にアルバムを見ているみたいです。 作者さんのお人柄でしょうか。 ｢これはねぇ｣ 『へぇーそうなんだねぇ！』なんておしゃべりしてる感じで楽しい…続きを読む

次で一区切りと思っても読むのが止められなくなります。
やっと自分を引き剥がすようにして一息。
この中毒性は凄い！

そっと手で包み込みたくなるような詩集です。

何度も読むのをやめたくなりました。色々な事が哀しくて。･･･辛すぎて。
けれども、また読みに来てしまうのです。

この魂たちの巡礼が往きつく果てを見届けたくて。祈るように･･･。

読めば読むほど共感します！
そして元気になれます。

綴られる言葉に呼吸を感じます。

言葉がそっと寄り添ってくれるようです。

だから何度も読みに来たくなるんだと思う。
この詩たちに会うために･･･。

何処かであったことのある情景の中を旅しているような気持ちになります。

懐かしく切なく優しい情景･･･。

見つめて考えて寄り添って遠くから思って……。死と詩で対話する。

夜中に思い出したように読みたくなるのです。今夜も読みにきました。

言葉を見つけて今夜も帰ります。
ありがとう。