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市場ニュース

 

【特集】【今週読まれた記事】“高配当株”人気炸裂、新春先取りの株高旋風


 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は12月21日から27日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 2024年の取引も残すところあと1日となりました。今週の日経平均株価は前週末比1579円高の4万0281円で取引を終了。欧米がクリスマス休暇に入り市場参加者が少ないなか週の後半に急伸、“掉尾の一振”が実現しました。受け渡しベースで実質25年相場入りとなった週末27日は個人投資家の参入もあり活況高。一時1ドル=158円台に達した円安も追い風となりました。

 1年を振り返ると、今年の日本株市場は“歴史的”が続けて起こった年でした。年初から強烈な上昇相場となって7月に日経平均が終値で初の4万2000円台を突破。しかし直後に大崩れとなり、8月5日には1日の下落幅としては過去最大の4451円安を記録。7月高値から8月安値(場中)の値幅は1万1270円にも及びました。ただ、その後は切り返してレンジ相場に移行しています。年後半は自民党総裁選と衆院解散総選挙、米大統領選と政治的ビッグイベントが続き、間違いなく来年はこれらの結果が相場にも大きく影響してくるでしょう。

 「トランプトレードがリセットされることによる米国株の調整リスクにも留意が必要だ」と、トランプ氏の当選で24年中に起こった“トランプトレード”が失速、米国株が調整に入ることを警戒するのは<相場観特集>で見通しを伺ったアイザワ証券 投資顧問部 ファンドマネージャーの三井郁男氏。ただし「日経平均が3万8000円近辺まで下げた場合は、バリュエーション面での割安感が意識されることになる」と、日本株は現在のレンジ下限近辺が押し目買い水準になるとみています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

 26日時点で若干切り返してはいるものの、NYダウ市場の下落基調は気になります。10日連続安に加え、18日には1100ドル強の下げを記録。このまま米国株の長期上昇局面が終わりを告げるのではないかという懸念は現実味を帯び始めています。しかし、1100ドル強の急落に対し翌日の日経平均は268円の下落にとどまりました。「この日米市場の下げの違いは何を意味するのか」と考察するのは人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─日米株価の下げの違いは何を意味する?」の植木氏。25年の日本株は活況高となる可能性を示し、ランキング上位入りの人気となりました。

 このほか相場コラムは今週もすべてが上位入りとなっています。株探の看板コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 米金融政策懸念の下げは続かず!下げ止まりを待って買い出動」と「【杉村富生の短期相場観測】 ─『第2の開国』!日本企業は標的に!」は揃ってトップ10入り。また、米ハイテク株を高い解像度で分析する月1回配信の人気記事「壮大な社会実験『トランプ2.0』で買うべき銘柄とは?<今中能夫の米国株ハイテク・ウォーズ>」も大きく注目されました。どの記事もお見逃しなく。

  武者陵司「2025年、日本株は米株独り勝ちの代替たり得るか」<前編> <後編>
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「冷静に対応、新春に備える」

  三井郁男氏【大納会まで5営業日、掉尾の一振なるか】 <相場観特集>

 また、新年は元日から相場コラム執筆陣による<新春お年玉企画>として、25年相場の見通しや各氏の注目株を紹介する記事が目白押しとなります。ほかにも必見の記事満載の新春特集、詳細は以下のリンクからご覧ください。

  2025年「新春特集」のご案内 ─“25本”配信 ─


 今週のアクセスランキング首位は「まだ間に合う、12月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」。“今から買ってその月の配当権利取りに間に合う”高配当株をリストアップしたシリーズが年の瀬に大注目を浴びました。「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 12月25日版」も18位にランクインと、配当関連記事が変わらぬ人気を誇っています。<割安株特集>では定番の「10万円以下で買える」シリーズも上位入りしています。

  10万円以下で買える、高利回り・低PBR 24社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、高利回り・低PBR 32社【スタンダード】編 <割安株特集>

 ランキング2位は、10月下旬から11月中旬までの決算集中期間に配信した「利益成長“青天井"銘柄リスト」を“全期間”を対象に再構成した総集編の第2弾「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 25社選出 <成長株特集>」が獲得。先週配信の〔第1弾〕、週半ばの木曜日に配信した〔第3弾〕も共に上位入りとなっています。

  利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 32社選出 <成長株特集>
  利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 30社選出 <成長株特集>


 投資テーマ関連では、国策関連のなかでも息の長いテーマとなっている「国土強靱化」関連から業績・投資指標・チャート・株式需給などを多角的に分析して有望銘柄を選出した「首都直下に備えよ、「国土強靱化」大車輪の上昇相場が待つ最強株6選 <株探トップ特集>」が5位にランクイン。そのほか以下の記事が読まれています。

  本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集>
  人工知能に第3の波、新時代到来で沸き立つ「AIエージェント」関連 <株探トップ特集>
  世界が驚愕、実用段階へ開発加速の量子コンピューター関連株に刮目 <株探トップ特集>
  疲労回復に効果テキ面、急成長する「リカバリーウェア」瞠目の関連株 <株探トップ特集>


 今週の株探プレミアムコラムは2記事を配信。1記事目は田中彰一氏(日本経済新聞社コンテンツプロデューサー兼日経CNBC解説委員)の著書「50代から輝く!『幸福寿命』を延ばすマネーの新常識」を株探ユーザー向けに加筆修正した「日経CNBC×株探 コラボ第3弾 『幸福寿命』を延ばす資産形成アカデミー」の第10回「株式投資いつやめますか? ―人生の終わりと運用の幕引き―」。シリーズ最終回である今回は健康検定マスターの普及認定講師でもある田中氏が健康寿命の観点から考える“投資撤退期”について切り込み、最適な投資からの引退時期と最晩年に向けて有効なポートフォリオの築き方を解説していきます。

 2記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」の第150回「『次の日産』の候補はどこだ!」。日産自<7201>とホンダ<7267>が経営統合へ協議入りという重大ニュースが年末に飛び込んできました。日産株は報道を受けストップ高となるなど、市場関係者の耳目を大いに集めています。そこで今回は、時に大きな投資妙味を生み出す“再編”や“統合”によって大幅な業績の再評価が期待できる銘柄を大調査。PBRが極端に低い割安株かつ業績予想が大幅に悪化している“次の日産”候補となる銘柄を導き出しました。2ページ目には抽出した銘柄を該当銘柄リストとして掲載しています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。


 日々多くの発表が行われる中、重要な発表を見逃さないための定番人気記事「明日の好悪材料」と「サプライズ決算」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月20日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月23日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月24日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月25日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月26日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月23日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月24日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月25日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月26日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月27日)


⇒⇒★元日~6日に、2025年「新春特集」を一挙、"25本"配信します。ご期待ください。
⇒⇒ 「新春特集」の記事一覧をみる

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