*能登半島地震HP
能登半島地震の被災地で、復興関連の工事における「入札不調」が多数報告されていることが分かりました。
NHKのまとめによると、能登半島地域で確認された復興工事の入札不調は1月30日の時点で42あり、このうち21の工事ではいまも施工業者が決まってすらいないとのことです。
地震発生から1年1ヶ月が経過して復興工事が本格化する段階でしたが、工事を担う技術者などが圧倒的に足りておらず、地元業者だけでは手が回らない状態が続いているとされています。
地元業者が被災したことも影響が大きいとされ、現状だと予定されていた工事や復興作業が出来ないほどに厳しい状況だと報じられていました。
また、別の地域から人材を確保しようとしても離れている地域では人手の確保が難しい上に、宿泊施設が少ないことも難点だとして県や市が対策案を検討するも、打開策が見つからないのが実情となっています。
過去の震災でも入札不調で工事が遅れた事例は多数あり、国レベルの支援を求める声も多いです。
能登半島地震 42の工事で「入札不調」 復興遅れる懸念
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250201/k10014709571000.html
能登半島地震から1年と1か月が経過し復興が急がれる中、被災地で行われる復興関連の公共工事で入札が成立しない「入札不調」が、少なくとも42の工事で起きていたことがわかりました。復興に向けた工事は今後本格化する見通しで、影響が懸念されます。
能登半島地震の復興に関係する公共工事の進捗(しんちょく)状況について、NHKは国土交通省と石川県、それに奥能登地域の4つの市と町に取材しました。
その結果、参加する業者がいなかったり入札価格が予定価格を上回ったりして入札が成立しない「入札不調」が、1月30日の時点で少なくとも42の工事で起きていて、このうち21の工事ではいまも施工業者が決まっていませんでした。
年度毎に入札してたら施工者や技術者の不足は解決しないよ
工区毎に複数年度にまたがる随契して、施工者に長期的見通しを立てられるようにし、不落案件への労力を無くさないとダメよ能登半島地震 42の工事で「入札不調」 復興遅れる懸念 | NHK https://t.co/nXxS6YcJoI
— xfp43210( `o´ ) (@NaoyaMurakami1) February 1, 2025
#建設業 では周知のことだが、#災害復旧 の仕事は儲けが出にくい。
今までは「地域社会のために」という矜持でやってきた業界も、技能者も不足だから「#選択と集中」は致し方ない。
旧民主党政権の「#コンクリートから人へ」は建設業界を破壊した。(続)#能登半島地震https://t.co/cMZFP71fdy— Takeminakata (@takeminakata_11) February 1, 2025
いくら復興の為の工事だからって、儲けの無い工事なんか誰もやらない、とっても当たり前の事です。
予備費どこ行った…被災地に流す復興費はケチるなよ能登半島地震 42の工事で「入札不調」 復興遅れる懸念 | NHK https://t.co/3REZJwO1kg
— あおやぎただのり (@a_o_pan) February 1, 2025
ちょいちょい能登震災復興の速度への安易な批判が流れてますが、現実はこんな感じ。
https://t.co/ppUzH6QyOZ— thiotimoline (@thiotimoline) February 1, 2025
長年、公共工事は悪として叩き続け、予算を削らせ土建業業界を弱らせた結果が今の状態なのだから、「我々の行動の結果が如実に出ている」と誇りに思われたら如何でしょうか
能登半島地震 42の工事で「入札不調」 復興遅れる懸念 | NHK https://t.co/7FAk4DalCN
— 久遠@雑多 (@kuon_maturigoto) February 1, 2025
>「技術者などが圧倒的に足りていない」
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役所の人がNHKに対して「圧倒的に」という言葉を使うのは、本当に相当のこと。
「復興が遅い〜」とか言ってる連中は、こういう実情を全く知らないんだと思う。無知は罪。https://t.co/gOTyIw8UpX— ponsuke (@po_n_suke_) February 2, 2025
不調になる理由よくわかるなぁ。技術者減少もそうだけど、書類提出の雑務が増えすぎているのも背景にありそう。
能登半島地震 42の工事で「入札不調」 復興遅れる懸念 | NHK | 令和6年能登半島地震 https://t.co/9BhjG6RoxY
— もりあん (@morian175) February 1, 2025
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