Google、同性婚認知のための国際キャンペーンを開始 181
巨人が動く 部門より
以前から同性愛者の給与を引き上げるといった活動で同性婚への支持を表明しているGoogleが、「Legalize Love」(愛の合法化)という世界的なキャンペーンを通して支援を行うという(CNNMoney、CNET、本家/.)。米国内では、Appleをはじめとする多くのハイテク企業が同性愛カップルの人権向上についてかなりの時間を費やしてきた。しかし、その定着は必ずしも順調とは言えなかった。
このキャンペーンは、同性愛者の活動が違法だったり、制限が加えられているシンガポールやポーランドなどの国々を中心に行われるという。Googleの幹部である「Mark Palmer-Edgecumbe」氏は、同性愛関係のSNS「dot429」の取材に対して、「シンガポールは世界金融の中心地となり、世界のリーダーたらんと考えている。そこで、世界の中心地やリーダーになるには、すべての人々をその性的指向にかかわらず、平等に扱わなければならないという事実を彼らに突きつけることができると我々は考えた。ゲイやレズビアン、トランスジェンダーである社員が安全な条件で過ごせるように促進する」と答えている。