湘南国際マラソンの後、翌日から熱を出して2日寝込んでました。コロナもインフルも陰性。風邪気味で走ってたのかな。そういえば前日の寝付きが妙に悪かったりと思い当たる節が・・・
「足攣りで大撃沈でした」で終わるので走りのレポはないんですが、ま、それ以外のレポでも。
最寄駅は大磯か二宮。大会公式は二宮駅推奨だけど今回は大磯駅。6時半より前に駅に着けば混雑はまだそれほどでもない。それ以降はどんどん混んでくる。
駅からはシャトルバスか歩き。歩きはどちらの駅からも35分。ちょっと遠いと思う。
バス待ちの列は駅から少し進んだ教会の礼拝堂の敷地に進んで、その中にバス1台単位で5列できている。6時4分の電車で駅に到着してバスに乗ったのが6時25分くらい。待ってる間は立ちっぱなし。
バスは神奈中の路線バスなので会場まで立つ人も多い。時間が遅いほどぎゅうぎゅうのバスになる。バスの乗車時間は10分ちょっとくらい。
降りてもそこは会場では無い。バスが到着するのは大磯プリンスホテルの玄関前。ここからぐるっと敷地を回ってテニスコートの横から会場に入る。10分前後くらいかな。晴れてればすでに富士山が綺麗に見える。
開場は6時45分。早く着きすぎると入り口の前で待つことになる。今回は大磯駅に6時4分着の電車でシャトルバスを待って到着したらちょうど6時45分で開場したところ。かなり歩かされます。ガーミンによるとスタートまでにすでに6,000歩いってました。
楽なのは大磯プリンスホテルに泊まるのが一番。次はちょっとお高めの直行バス。金で解決しろってことって感じ。
会場(スタート前)
会場に入ると中は広い。プールなので座るところもたくさん。ただ晴れた時しか来たことないけど、雨降るとどこにも居場所が無いと思う。
大規模マラソン大会なので、とっても人が多い。着替場所はテントがありますが、結構な混雑。あまりに人が多いので、会場内は一方通行になっています。でも、逆走する人も多くてカオス。
荷物預けは外に設置された棚の上に荷物預け用の袋(事前送付)に入れた荷物を置くタイプ。ゼッケン番号のシールを袋に貼りますが、自分で荷物を置いて、自分で持ってくることになるので、どこに置いたかを覚えておく。荷物置き場はゼッケン番号の下1桁でエリア分けされています。屋根のない外に置いておくので、これもまた雨が降ると大変なことになりそう。晴れてたので荷物が熱かったくらいでした。
トイレは会場の入り口付近と奥のスタートエリアへの移動ルート、ABのスタート前待機エリアにあります。8時過ぎると相当な混雑。ただ、トイレは洋式なので使いやすいです。スタート地点に移動した後もトイレから戻ってきた人がたくさんいるので、少々遅れても大丈夫。
コース
スタートは西湘バイパスの大磯ロングビーチから400mほど歩いたところ。自動車専用道路の上。
2車線幅なのでスタート直後は狭めでかなり混雑。ずっと2車線幅が続くので、混雑が落ち着くとしっかりとしたコース幅で走りやすい。
コースは車と同じ左側通行で行って戻ってスタート地点を少し過ぎて、また戻ってきたらゴール。最初から最後までスライド。
平坦だと思っていたんですが、実際は微妙な上り坂下り坂がずっと続いています。さいたまマラソンほどではないけど、ずっといやらしい起伏が続く。ただ、大きな坂は湘南大橋と復路の西湘バイパス入り口くらい。
最初と最後の西湘バイパスの上からは海が見えるけど、国道134号に入ると防砂林の内側に入るので海は橋の上からしか見えません。次に海が見えるのは江ノ島前の折り返し地点。思ったよりも海が見えません。茅ヶ崎のサザンCはちょっとだけ見えます。
コースは防砂林のおかげでかなりの部分で木陰になってます。だんだん暑くなってくるとこれがかなり助かる。
給水・給食
売りの紙コップなし給水です。ボトルとカップの携帯を強く推奨されてます。給水はホントにたくさんあります。5km前後からずっと数百メートルおきに水とスポドリが用意されてます。
多くの人がソフトフラスクを持っていて、そこに立ち寄って10秒くらいフラスクに入れて立ち去る感じ。給水のジャグもたくさんあるので、寄れないことはありませんでした。ただ、確実に立ち止まるので、あまり給水のギリギリを走るのはやめた方がいい。
給食はレーズンやバナナ、メダリストのジェル、バターどら焼きなど豊富。豊富なんだけど給食のテーブルとゴミ箱が近過ぎてこちらもゴミを捨てるためには立ち止まり必須。一度とったら食べてゴミをポケットに入れて、次の給食場所で捨てるってしてました。なお、ゴミ箱は給食のエリアにしかありません。
ゴール地点
ゴールはスタートと同じ大磯ロングビーチ。駐車場の入り口の坂を登ってゴール。ゴール後は小さめのメダルをいただいて、チップを外して終わり。ゴール後にスポドリの給水あり。ただし、食べものは無し。着替えは荷物預け場所近くのテント。今回はテントが混んでたので、プールセンターで着替える。こちらは空いていてよかった。
帰りは大磯駅と二宮駅行きのシャトルバスが大磯プリンスホテルの玄関前から出ている。ただし、長蛇の列で50分待ち。大磯ロングビーチの波のプール付近からすでに並んでいる。
ホテルのさらに奥にタクシー乗り場があって、そこは知られていないのか数人の待ち。今回はそこからタクシーに乗って二宮に向かいました。今回は二宮駅までタクシー代1,500円。3人で乗ったので500円/人。
二宮から湘南新宿ラインのグリーン車に乗ったらガラガラ。軽く祝杯をあげて寝落ちして赤羽まで向かいました。
所感
雨さえ降らなければ快適な会場だし、マラソンも景色よし。コースは事前にコース図を見るよりもハード。風が吹くともっとハード。
たいへんなのはやっぱりアクセス。大磯ロングビーチって公共交通機関で行くところじゃないので、もう仕方ない。
マイボトルマラソンはいい試みだと思うけど、やっぱりちと重たい。それを除けば立ち止まるって言っても10秒ほどなので、そんなに気にするほどのことでもないと思う。水がたくさんあるのは手を洗うのに便利だった。
体調がもう少し良ければもっと楽しく走れたかなって思います。
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