ニコニ・コモンズとは、2008年8月15日より開始された、ニコニコ動画関連サービスの一つである。
2009年2月14日、ビリー・ヘリントンが名誉コモンに就任した(参考リンク)。
「ニコニ・コモンズ」とは、クリエイターの創作活動を支援する、著作物の利用ルールであり、また、そのための著作物(作品)を管理するウェブサイトです。
ニコニ・コモンズでは、クリエイター(著作権者)が作品の権利の一部を開放し、これを明示することで、自己の作品を広めたり、他のクリエイターによる新たな創作活動を支援する仕組みを作ります。
権利者は、「ニコニ・コモンズ」サイトに作品をアップロードして登録し、その作品を利用したいクリエイターは「ニコニ・コモンズ」サイトで利用したい作品を探してダウンロードします。
登録された作品は「ニコニ・コモンズ」サイトのサーバ内において一元的に管理されます。登録作品を利用して新たに創作された作品(派生作品)は、「ニコニ・コモンズ」対応サイト(例:「SMILEVIDEO」)にアップロードして発表したり、再び「ニコニ・コモンズ」サイトにアップロードして新たな作品として登録することができます。
たとえば、角川君という人がいます。彼はたくさんのオリジナル動画を作りました。しかし、動画の知名度は低く、彼は困っていました。そこで、ニコニ・コモンズに自分の動画を登録しました。すると、様々なニコニコ動画のユーザーが、その動画を使って多くのMAD作品が作られました。ニコニ・コモンズでは、使われた動画の一覧が見られるので、角川君は自分の作品が様々なMADに使用されていることを知ることが出来ました。
「ニコニ・コモンズ」サイトでは、作品毎に管理番号(コモンズID)が割振られ、作品の利用者は、派生作品をアップロードする際にそれを自己申告します。コモンズIDを通じて著作物の利用状況が明確化されるので、著作権者は自分の作品から派生した作品を追跡し、把握することができます。
「ニコニ・コモンズ」では、このような「何を利用したか」の関係性を管理します。また著作権者は、「ニコニ・コモンズ」での利用条件を一定のルールのもとで自ら設定・変更することができます。著作物の利用条件を明確化することで、実験的なライセンスの提供をすることができます。また、権利者が「ニコニ・コモンズ」のもとでライセンス利用によるビジネスを行うことについては、原則として制限をしません。
「ニコニ・コモンズ」では、著作権者がプロ、アマチュアの別なく作品を登録することができます。登録可能な作品は音声、動画、画像などを予定しており、クリエイターは各作品の利用条件のもと、権利的に問題のない環境でその作品を利用することができます。これにより、多数のクリエイターが刺激し合える環境を実現し、創作活動の活性化をはかります。
さらに「ニコニ・コモンズ」は、APIを提供することで、「SMILEVIDEO」にとどまらず外部サイトに展開することができます。外部対応サイトの第一弾は、クルーク株式会社の運営するイラスト特化型SNS「pixiv」で、「SMILEVIDEO」との間でサービスをまたがった作品の利用が可能になります。また、その他のサイトにも対応を予定しています。
ニコニ・コモンズでは、著作者が素材を登録する際の設定の範囲内で基本自由に使うことができるとされる。しかし残念ながら法的な保証は全く無く、何か問題があった際は著作権法等関連の法律に基づいて裁定される。
そのため、使っていいはずの素材であっても、素材の著作者が「使い方が気に入らないから」と、素材を利用した動画に削除依頼を出すケースがある。
このようなとき、運営は大抵「著作者人格権」を根拠として動画を削除する。これは「権利侵害の可能性があるものはとりあえず消す」という運営の方針によるものなので、実際にその動画が著作者人格権を侵害しているかどうかはあまり考慮されない。ニコニ・コモンズの主旨を無視した理不尽な意見が通ることも多い。→大人の事情
上記理由から、素材利用に関して明らかに登録者の不理解が原因なのに、素材を使った動画が消されたとしても結局泣き寝入りするしかない。
しかし、以下のことを実践すれば、今後ニコニ・コモンズを使う人間への判断材料になると思われるので、もしそういったトラブルに遭った際はぜひやってほしい。
もし1.2.を実践しようにも、連絡がつかない・連絡を拒否される・なんらかの攻撃を受けるなど、全く対話にならない場合でも、その旨を書いて素材のURLを貼り付けておけばいい。
もろもろのケースについて参照できるようにすれば、素材登録者も素材利用者も嫌な思いをせずに動画制作にニコニ・コモンズを利用することが出来るはずである。
過去に開催されたコンテストは以下の通り。全て見たければ、コモンズの「イベント一覧」へ。
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掲示板
392 ななしのよっしん
2024/11/29(金) 12:46:10 ID: ymaxf1hEK8
>>390
あと多分だけど、メールアドレス晒して募集したところで、誰も送ってこないよ。依頼主自身もメールアドレス晒すことになってしまうし、馴れ合いたいわけでもきっとない。
だからこういう名無しで気軽に依頼できる場が必要だと感じている。
393 ななしのよっしん
2024/11/30(土) 00:27:28 ID: bWq/TdmcUl
結論から言えば依頼する側だけ匿名なんてのは自分だったら絶対参加したくない。
作る側も匿名だとまず著作権の問題が発生する。
ニコニ・コモンズの場合コンテンツツリー形式で子作品によるクリ奨という見返りが得られるが、それをやるには製作者だけは身分を明かさなきゃならんよね?
慣れ合いしたくないのは百歩譲ってわかるが、個人的に素材の場合使うならまず最低限きっちり提示した規約を守ってほしいんよ。
過去に再三規約守るように通達した結果が無言の対応で、次の動画からあっさり別素材に切り替えたあげくそっちはちゃんと規約を守ってたユーザーのことは今でも全く許してない。(多分永遠に)
他にもあげたらキリがないが意思疎通できない利用者との間に嫌な経験なんて腐るほどあるから、そういう名無しからの無責任な依頼で作ってあげてもどこかで裏切られるだろうと想像しちゃう。
X見てても無料で作って欲しがるようなDMや頼み方の酷すぎるものは晒されがちなのは行きついた結果の形だろうし…。
仮に作ってもらえたとしてもお遊びみたいな片手間レベルの物しか作られないんじゃないか?
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
394 ななしのよっしん
2025/01/17(金) 08:56:04 ID: ymaxf1hEK8
アップロード必要領域が不足してるって出て投稿できないんだが、おま環なのか、それとも周りもそうなのか?まだ半分以上は投稿可能なんだけど。
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最終更新:2025/01/17(金) 17:00
最終更新:2025/01/17(金) 17:00
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