HAHAHA! Guys! Turn Right For Indian!
The wheel to the rightとは、セガの音楽ゲームであるCHUNITHMのオリジナル曲である。
概要
BPM | 200 | |||||
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アーティスト | Sampling Masters MEGA | |||||
キャラクター | DJ-MEGA | |||||
LEVEL | バージョン | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER | WORLD'S END |
~Paradise LOST | 4 | 9 | 11+ | 13 | 半(☆☆☆) 避(☆☆☆☆) |
|
現在 | 4 | 9+ | 11+ | 14 | ー |
CHUNITHM稼働開始直後のマップ解禁曲の中での最終解禁曲。
ジャンルはMEGA氏が得意とする声ネタをふんだんに使ったガバ。声ネタには「インド人を右に」や「セガのゲームは宇宙一」など、ある種セガ自身の自虐とも言えるネタが使われている。そもそも『The wheel to the right』という曲名も、「インド人を右に」の誤植元となる「ハンドルを右に」の英訳そのまんまである。
稼働開始時点での最終解禁曲なだけあり、EXPERTのLEVEL11+、MASTERのLEVEL13はそれぞれの難易度帯での最高レベル。MASTER譜面のLEVEL13は当時のゲームの難易度としては最高レベルであった。
MASTER譜面は、序盤からかなりの物量とともにスライド・フリックとエアーの複合や4ライン分のタップに紛れる1ライン分のタップなど、ミスを誘う配置が多くされている。後半からはリズム難の曲調に加えてホールドとエアーを維持しつつ複数のタップを処理させられるなど、CHUNITHMのギミックを全て取り入れた難解な地帯がラストまで続いていく。
さらに課題曲としては、EXPRET、MASTERの課題ノルマが6ゲージであることも忘れてはならない。コンボエッジ・ダブルシャープか各種途中終了ありのスキル以外では理論値を出してもクリア不可という事態になってしまう。無理だ!という人は全難易度選択チケットでADVANCEDを選ぼう。
解禁した際に得られるキャラクターは「DJ-MEGA」、作曲者であるSampling Masters MEGAの名前をそのまま使っている。エキセントリックな見た目をしているが、レベルアップさせる度に見られるストーリーはなぜか社会人の日記帳風。それもそのはず、彼のストーリーはSampling Masters MEGAの半生をそのまま書き出しているからだ。
2016年4月21日にWORLD'S END譜面が追加された。属性は「半」、Aragami同様に譜面の横が圧縮された形……なのだが譜面が右半分に寄っている。普通の姿勢では視線が偏るし、かといって立ち位置を右に寄せると譜面スクロールが歪んで見えるし、となんともやりづらい。
CHUNITHM AIR稼働に伴いこの「半」譜面は削除されたが、その後2017年4月27日に「避」属性の譜面が新登場。MAS譜面において「全押しすれば楽」と言われていた至る所にダメージノーツが配置され、全押しべちゃ押し絶対殺すマンとして蘇った。あと地味にExTAPが増えていたり「インド人を右に」地帯のAIRが↗になっていたりと細かい変更点が多く、初見ではダメージノーツ以外でも見逃しMISSが出やすい。
移植を右に
後に同じセガの音ゲーであるmaimai、オンゲキに移植された。
maimai
アーティスト | Sampling Masters MEGA | |||||
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カテゴリ | ORIGINAL & JOYPOLIS(FiNALEまで) オンゲキ&CHUNITHM(現在) |
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REC | 可能 | |||||
BPM | 200 | |||||
難易度 | バージョン | EASY | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
FiNALE | 4 | 6 | 8 | 11 | 12+ | |
現行 (BUDDiES) |
― | 8 | 8+ | 13 | 14 |
2017年4月27日追加。MASTER譜面はBREAK総数が丁度200個であり、登場当時は(宴会場譜面を除けば)歴代で最多であった。FiNALEまでの加点式スコアにおいて理論値が100万点を越えた最初の譜面でもある。BREAKの多さもあってクリアはできても理論値が遠いとの評判。しかし、2023年7月7日に追加された「あつすぎの歌」のMASTER譜面のBREAK数242個に抜かれて最多ではなくなった。
背景にはDJ-MEGAのイラストを用いたMVが流れる。
宴会場譜面
アーティスト | Sampling Masters MEGA |
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カテゴリ | オンゲキ&CHUNITHM |
BPM | 200 |
属性/参考レベル コメント |
宴会場 |
右/14+? | |
インド人を含め右に |
2024年2月29日に宴会場譜面が追加、属性は「右」。
音の取り方はMASTERと同一なのだが、文字通り全てのノーツが右半分(1,2,3,4番ボタン)だけに流れ、スライドも始点と終点が右半分だけという配置(左側も通るが終点は必ず右半分)になっている。その都合で配置ができない扇形スライドについては3本スライドで代用されている他、低速地帯ではHOLDにTAPが来たりと過去作における「蛸」属性も複合、さらにFESTiVAL以降で解禁された新スライドも使用されていたりとやりたい放題。
オンゲキ
アーティスト | Sampling Masters MEGA | |||
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チャプター | 第2章 チャプター6 | |||
対戦相手 | 三角 葵 Lv.60 | |||
BPM | 200 | |||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
4 | 8 | 12 | 13+ | |
譜面作者 | アマリリス | ロシェ@ペンギン(注) |
2019年7月18日に追加された第2章チャプター6「ギーコギーコでトントントン」に登場。ASTERISMの3人それぞれに各キャラのモチーフとなった他作品の初期ボス曲があてがわれるという趣向で、maimaiモチーフの柚子には「Garakuta Doll Play」が、オンゲキモチーフのあかりには新曲「Viyella's Tears」が追加される中、CHUNITHMモチーフの葵にはインド人こと本曲の移植となった。
MASTER譜面が問題児。全体的な速度+SIDEとTAPの切り替えの忙しさなど、同じMEGAのKattobi KEIKYU Rideに近い雰囲気なのだが、途中、「片手拘束+もう片手でTAP&FLICK」という無茶配置がくる。レバーを捌きながらそのレバーを握っている手の付け根でTAPを取れということらしい。もちろん初登場の配置で、初見では多くのプレイヤーが「????????」となりながらMISSを積み上げていた。ほか、EXPERTでは「セガのゲームは」にあわせた迫真のSEGAロゴレーン、MASTERでは「インド人を右に」部分で左ヘアピン標識、ハンドル→インド人の誤植の過程を描く文字弾幕など譜面芸も冴える。
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