概要
2008年1月26日よりサービスが開始されたカード(発売は23日から)。利用可能な車両にはPASPYのマークがある。
ちなみに、名称のPASPYとは「PASS+HAPPY」及び「SPEEDY」を表しており、導入している事業者によりカードのカラーが違っており、カラーは10パターン存在する。
電子マネー対応もアナウンスされてはいるものの、導入時期に関しては未定である。
なお、PASPYエリアではJR西日本の「ICOCA」も使用可能(※但し、PASPYはJR西日本路線では利用出来ない)。
マスコットキャラクターは「くまぴー」という名前であり、公募された。
2022年3月4日に、更新費用の問題からPASPYは2025年3月までに順次終了となることが発表された。今後は未定な部分が多いものの、広島高速交通(アストラムライン)は2024年度中のICOCAとICOCA定期券の発売について、西日本旅客鉄道と合意したことを2022年3月4日に発表した。その一方で、広島電鉄は2024年10月を目処にQRコードを表示できるアプリに移行する計画であるとしている(ICOCA等の交通系ICカードには対応できるよう検討中)。
種類
無記名PASPY
バスや広電車内などで購入出来る。取扱窓口で登録すると記名式として利用可能。
PASPY定期券
定期券としての他、区間外を乗車してもチャージしておけば利用可能。
記名式PASPY
- 記名PASPY
名前の他にも生年月日・性別・電話番号を登録する必要がある。 - こどもPASPY
小学生までが利用出来る。その他は記名式と同じ。 - 割引PASPY
療育手帳・身体障害者手帳・保健福祉手帳を所持している人が利用出来る。
ひろぎんPASPY
広島銀行の発行する「ひろぎんバリューワンカード」の子カードという扱いである。
導入事業者
- 広島電鉄・広電バス■(宮島線は2009年10月17日より)
- 広島交通■
- 備北交通■
- 広島高速交通■
- 芸陽バス■
- 鞆鉄道■
- 広島バス■
- 中国ジェイアールバス■
- 中国バス■
- エイチ・ディー西広島
- 広交観光
- 井笠鉄道
- 第一タクシー
- 広島空港エアポートリムジン
- クレアライン
- 宮島ロープウエー
- 宮島松大汽船
- JR西日本宮島フェリー
- 瀬戸内海汽船
- 石見交通
かつて加盟していた事業者
- 呉市交通局■ ※組織消滅
関連項目
公式ホームページ
- 2
- 0pt