未プレイの方やネタバレが苦手な方は、プレイを済ませてから閲覧することを推奨します。
「No...」
「My body... It feels like it's splitting apart.」
「Like any instant... I'll scatter into a million pieces.」
「But...」
「Deep, deep in my soul.」
「There's a burning feeling I can't describe.」
「A burning feeling that WON'T let me die.」
「This isn't just about monsters anymore, is it?」
「If you get past me, you'll...」
「You'll destroy them all, won't you?」
「Monsters... Humans... Everyone...」
「Everyone's hopes. Everyone's dreams. Vanquished in an instant.」
「But I WON'T let you do that.」
「Right now, everyone in the world...」
「I can feel their hearts beating as one.」
「And we all have ONE goal.」
「To defeat YOU.」
「Human. No, WHATEVER you are.」
「For the sake of the whole world...」
「I, UNDYNE, will strike you down!」
「You're gonna have to try a little harder than THAT.」
Battle Against a True Heroとは、Toby Fox制作のゲーム『Undertale』の楽曲で、Undyne the Undyingとの戦闘で流れるBGMである。
概要
Genocide Route(通称Gルート)において、主人公から攻撃を受けたMonster Kidを庇い致命傷を負ったUndyne。しかし体もソウルも霧散し消えようとするとき、主人公の手から皆を護るために、主人公を倒すために「決意(DETERMINATION)」を抱き、「Undyne the Undying」となる。この曲は主人公と、その「Undying」化したUndyneとの戦闘BGMである。
Neutral Route、True Pacifist RouteにおいてUndyne戦のときに流れる「Spear of Justice」の面影があるが、それとは打って変わり、暗く重々しい雰囲気が漂いながらも、Undyneの決意を示すかのように力強い、モンスター側が主人公に立ち向かうようなBGMである。
事実、この曲の名前、「Battle Against a True Hero」は直訳で「真の英雄との戦い」、日本版サントラでの曲名は「本物のヒーローとの戦い」である。戦闘の最初のターンに表示されるフレーバーテキストも「The Heroine appears.」で、「ヒーローが現れた。」と訳せ、公式日本語版での訳は「ゆうしゃが あらわれた。」である。主人公が悪でUndyne the Undyingが主人公であるかのような表現となっている。
2ターン目以降に表示されるフレーバーテキスト「The wind is howling...」はGルート以外でも表示されるが、Gルート以外ではUndyneの残体力が少ないときに表示されるテキストであり、再び立ち上がったものの瀕死であることを示唆している。なお、このテキストをそのまま翻訳すると「風が唸っている...」。だが、Toby Fox監修の公式日本語版での訳は「くろい かぜが ないている…」となっていて、ゲーム「クロノ・トリガー」に登場する台詞「黒い風が泣いてる……。」(英語版では「The black wind howls...」)のパロディか。
関連動画
関連項目
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