画力とは絵の上手さを表す言葉である。
…が、概念的に曖昧なものである。
例えば2chやまとめサイトなどのにおいて、特に絵や漫画に興味がある人は一度はいわゆる「画力スレ」というものを見たことがあり、そしてその非生産的でエンドレスな言い合いに辟易したり、嬉々として加わったがあるのではないだろうか。
必ずしも本物と見紛うような写真のような絵を描くとは限らないし、個人で楽しめるノートの落書きや挿絵のレベルで良いのか、イラスト投稿サイトに気軽に投稿したいのか、本格的にイラストレーターや漫画家になりたいのかによっても分岐する。
定義の曖昧さについて
議論が終わらない理由は得てして、詭弁、不仲、定義の曖昧さであり(独自研究)このような漫画、イラストアニメなどの作画について評価する場面での「画力」という表現も、多くの場合では画力≒デッサン力、描写力的に語られることがもっとも多いが、しかし例えば森川ジョージ氏のように
「絵に力があるか」(https://twitter.com/WANPOWANWAN/status/258685122080034816)
というような視点でも「画力」という言葉が使われたりする場合もあり、定義の曖昧さ、認識の相違があるといえる。
「画力」のあらわす意味の傾向
このように人それぞれに複数の意味をもって用いられる「画力」であるが、
それを表される要素の傾向として以下のようなものがある(※あくまで参考レベルの独自研究)
再現技術的要素 |
表現技術的要素 |
その他
- 頭身や、全身/部分におけるそれぞれの比率割合なども考慮する必要がある。太さなども一定ではない。
- 特に表現したいものを目立たせたり、他にはない奇抜なアイデア、柔軟な発想も必要である。
- 仮に画力があっても、やる気・根気・描くネタがない(→ネタ切れ)と宝の持ち腐れになる。
- 仮に画力があっても、仕事においては締め切り期限に追い掛け回されるなど別の恐怖がある。
関連項目
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