住宅ローンを新規に借りたい、または借り換えたいけれども、「どの住宅ローンを借りいればいい?」「金利の仕組みが分からない」「手続きの流れや必要書類がよく分からず不安」などと悩んでいる人はたくさんいます。そこで、住宅ローンの初心者向けに「住宅ローンの基礎知識・仕組み」を紹介しましょう。
記事を執筆しているのは、住宅ローン相談実績が5000件以上ある、住宅ローンコンサルタントの淡河(おごう)範明さんです。初心者が間違うことが多い「借入金額」「借入期間」の選び方から、実際の手続きの流れや、申し込み手続きをスムーズに行って、早期に契約に結び付けるためのノウハウなどを、すべて紹介します。
「住宅ローンの基礎知識・仕組み」を読んで、住宅ローンの借り入れを成功させよう!
【住宅ローンの基礎知識 リンク集】> |
◆基本編◆ (1)住宅ローン選びで最も大事なのは「金利」! (2)「○○金利」…頻出ワード、用語を解説 |
◆住宅ローン選びの実践法◆ (3)諸費用込みの「総支払額」で比較しよう! (4)変動金利なら「金利上昇リスク」の想定を (5)固定金利は、固定期間終了後に注意! (6)借入金額、借入期間、金利タイプ決め方は? (7)正しい「ランキングサイト」の見分け方 (8)「シミュレーションサイト」の使い方 |
◆申し込み手続き 成功法◆ (9)「申し込み」から「融資実行」までの流れ (10)借り換えは1カ月以内の実行を目指そう (11)借り換え審査は複数銀行へ同時に申し込もう (12)ネット・郵送だけで手続きできる銀行も登場 (13)委任状を作れば、書類集めがスピーディに! (14)必要書類集めで、よくある失敗と注意点 |
◆審査のツボと対応法、ローン選びの注意点◆ (15)転職後や個人事業主が審査時に気を付けること (16)借金は、上手に整理すれば審査に通る!? (17)ローン遅延は要注意!信用情報を確認しよう (18)今さら聞けない「団信」の基本!タイプや保障は? (19)夫婦で住宅ローンを借りる3つの方法とは? ※著書「住宅ローン借り換えマジック」(ダイヤモンド社刊)をベースに加筆・修正しました。 |
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新規借入2024年12月最新 主要銀行版
住宅ローン変動金利ランキング
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②手数料不要の「借入時負担ゼロ型」は、将来住み替えを考えている人におすすめ
③中古物件でもリフォーム資金含めて借り入れが可能
- 実質金利(手数料込)
- 0.531%
- 総返済額 3281万円
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- 0円
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住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る
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今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とするアンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。
132銀行の住宅ローンを比較 >>返済額シミュレーションで、全銀行の金利を一気に比較・調査
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- ・年収1000万円の50代夫婦の上限は3000万円!?
※サイト内の金利はすべて年率で表示
- Qどの銀行の住宅ローンが安い?
- A
実は銀行によって、得意な「金利タイプ(変動金利、10年固定、全期間固定など)」が違う。なので、借りたい金利タイプを決めてから、本当に安い住宅ローンを探すべき。
- Q住宅ローン選びで重要なのは「金利」?
- A
確かに、金利(表面金利)の低さは重要だが、それだけで比較すると、損してしまう可能性がある。住宅ローンを借りる際は「諸費用」がかかる。また10年固定金利などは、固定期間終了後の金利も考慮しないと、本当にお得な住宅ローンは見つけられない。手数料等込みの「実質金利」や「総支払額」で比較しよう。
→詳しくはこちら
- Qいくつの銀行に申し込みすればいい?
- A
住宅ローンを借りるときは、なるべく複数の銀行に申し込むのがいい。というのも、審査に落とされたり、借入希望額を満額借りられないこともあるからだ。特に金利の低い銀行ほど、満額回答を得られにくいので、最初から複数銀行に申し込もう。
→詳しくはこちら
プロの評判・口コミ
淡河範明さん
auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。
審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。
団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。