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プレーンスケープ

Xの方でも呟かせていただかせているオークションに出品しようと予定しているこれからの処分品の紹介です。画像のアイテムを全部一度にまとめて出品するというわけではありません。これらのアイテムのうちご希望のものに関しましては、このブログに常連でコメントいただいている皆様にはオークションに出品する前にご希望価格にてお譲りもしています。どうぞ、ご理解ください。

 

今回紹介するのは私の所有しているプレーンスケープのモジュール類です。

記事を作りながら感じたこと、ダークサン、アルカディム、プレーンスケープときたけれど、なんか、 Advanced Dungeons & Dragonsばっかりだなあって。そうなんですよね。AD&Dの2ndエディション(すいません、なんとなく第2版って呼称しにくいんですよね。)の頃って、実にたくさんのワールドセッティングがあったんですよね。あの頃に詳しい方たちならば、うんうん、まだ、メジャーなセッティングはひとつも出てないねってわかってくれてるかも。とりあえず、私がオークションに出しやすい、つまりは、思い入れの少ないワールドを先に紹介させてもらってます。もっとも、アルカディムはかなり思い入れのあったワールドですけど。(; ̄ω ̄)ゞ第3版(これは呼称に抵抗ありません)以降になると、かなりワールドに関しては統一されていると言うか、すっきりしてきますよね。

実は、プレーンスケープは2ndエディションの中でも比較的後発なんですよ。日本語版のAdvanced Dungeons & Dragonsが元気良かった1991年(平成3年)にはまだ、確立されていなかったワールドです。1994年4月の「The Planescape Campaign Setting」(2ndエディション対応です)が初出かな?もっとも、起源は1stに遡るんです。もともとはJeff Grubb氏が1987年に(AD&D1stの頃です)発表した「Manual of the Planes」になります。(もっとさかのぼっちゃうと、1stエディションのDMGになっちゃいますが。)グレートホイールと呼ばれる多数の存在次元を網羅する宇宙全体がこの「プレーンスケープ」。乱暴な言い方をすれば、これまで発表されたD&Dの各ワールドを全部ひっくるめちゃった世界ですよって感じかな?ただ、これ、当時はすっごくわかりにくかったんですよ。と、いうのも、近いうちにこのカテゴリーD&Dで紹介したい「スペルジャマー」もなんとなく似たようなコンセプトだったんです。「スペルジャマー」は既存のそれぞれのワールドが惑星と言う扱い。今度は次元?なんか、こんがらがりますね。もちろん、そのあたりは、しっかり、読み込んでいけば説明されているのですが、そのあたりは、本当に詳しい方々におまかせします。私としては、「スペルジャマー」も「プレーンスケープ」も全然遊べなかった、ただのコレクターですので。(そんなわけで、間違えとか勘違いとかいっぱいあるかと思います。気がついたら遠慮なくコメントにて訂正してくださいね。)とりあえずは、「プレーンスケープ」においては各ワールドは次元間の魔法のポータルを介してリンクしています。

「プレーンスケープ」では、いくつかのプレーンが存在しています。具体的には、インナープレーン、エセリアルプレーン、プライムマテリアルプレーン、アストラルプレーン、アウタープレーンです。これらのプレーンの紹介は、第3版以降の日本語版に詳しく載っているので(※2004年2月28日初版発行の「次元界の書」など。)ここでは割愛しちゃいますね。そして、門の都シジル(シギルかも)が存在します。ある意味、冒険の起点となる都市かも。すいません、全然不確かな知識です。

これ以上は、書くほどボロが出そうなのでやめておきます。ただ、プレーンスケープの概念はしっかりと第5版に受け継がれており、DMGの中にその記述が見られますね。

それにしても、1995年くらいになるのかなあ?当時でも、このワールドセッティングで遊んでいるD&Dプレイヤーの方達もいて、ネット上で「モドロン」の話題が時々あがっていたなあ。