総合商社5社の平均年間給与が過去最高になったらしい。特に三菱商事は2,000万円を超えたという。平均給与の高さではキーエンスが有名だが、総合商社も負けず劣らず高水準だ。 こうした現象は業績が堅調であるからでもあるが、賃上げムードによるものもあるだろう。人手不足もあり、優秀な人材を確保する必要性も高まっている。 平均年間給与が2,000万円ともなれば裕福な生活を送れるだろうと思うものだが、現実には税金や社会保障料がかなりの負担になる。手許には思ったほど残らず、その金額を得るために時間と労力を差し出しているわけで、それで幸せになるかどうかはわからない。 それはさておき、上場企業の平均給与額の推移は…