前回から引き続きアッベ数(Abbe's number)自動算出アプリの紹介です。 具体的なコードですが、基本的なところは以前に紹介した屈折率の自動算出アプリと同様です。 最初にライブラリーのインポートと各種関数の設定を行っています。 アッベ数を計算するために波長に対応した分極率の計算が必要となりますが、その部分については 「psi4.set_options({'omega':[656, 589, 486, 'nm']})」で行っています。分極率から屈折率の変換等は以前のブログ記事「屈折率自動算出アプリ(CustumTkinter) その2」を参照してもらえればと思います。分極率の計算ですが、基…