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- 横置き・縦置きが用意されたSKYACTIVの中核エンジン[P5-VPS/VPR/VPRS/VPRRS : SKYACTIV-G 1.5]
直列4気筒1.5ℓ(マツダ2、マツダ3、ロードスター)BMEP:12.8bar Roadster 横置き・縦置きが用意されたSKYACTIVの中核エンジン[P5-VPS/VPR/VPRS/VPRRS : SKYACTIV-G 1.5]
■P5-VP (RS)
気筒配列:直列4気筒
排気量:1496cc
内径×行程:74.5mm×85.8mm
圧縮比:13.0
最高出力:97kW/7000rpm
最大トルク:152Nm/4500rpm
給気方式:自然吸気
カム配置:DOHC
吸気弁/排気弁数:2/2
バルブ駆動方式:ロッカーアーム
燃料噴射方式:DI
VVT/VVL:In-Ex/×
(Roadster)
SKYACTIV-Gの小排気量版として登場したのがG1.5である。従来のMZR1.5型がスクエアプロファイルだったのに対し、ボア・ストローク比を1.15とした。G1.5固有の特徴が排気脈動を活用した専用の排気システム。触媒とメインマフラーの間にプリサイレンサーを設けていて、これは消音機能よりもむしろ、排気の反転波を生み出す装置としての役割のほうが大きい。Mazda3に搭載される国内仕様ではレギュラーガソリン対応のため圧縮比は13.0としたものの、非常に高いこの数字はほかのSKYACTIV同様、直噴(筒内冷却)とミラーサイクル(高膨張比サイクル)、そして4-2-1排管(排出ガスの掃気促進)によって成し遂げられた。ミラーサイクルのためのVVTには上位機種と同じく電動式を採用。2015年にはFRのロードスター用の縦置きユニットであるP5-VP[RS]型も登場。鍛造クランクシャフトや軽量フライホイール、作用角を広げた専用設計の排気カムシャフト、30mmほど短縮されたインテークマニフォールドなどの採用により、スポーツカーにふさわしいレスポンスを得ている。
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