2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
A.生徒さんそれぞれに身体のつくりが違います。もちろん目指す方向は(ある程度)一つですが、型にはめたような教え方ではなくその人の身体、筋肉のつき方を考え、声の出し方を探っていきます。決して、自分が無意識にできることを相手もできると思わないよ…
A.まずは一人ひとりの生徒さんの声を良く聴く。また性格も把握し、できるだけ、それぞれに効果的な接し方をする。腹式呼吸や歌に対しての知識をどう捕らえているのか、観察したり話を聞きながら、間違った解釈や思い込みがあった場合修正していく。それぞれ…
A.指導においては、相手のメンタル面も頭に入れることです。声は良くも悪くもメンタルにとても左右されます。生徒が気持ちの面でいっぱいいっぱいの時に思いついた課題を畳み掛けるように指摘しても、それを受け入れるスペースはありません。また、いい声が…
A.声を指導するにあたり注意すべきことは、歌っているとき息がスムーズに流れているか、声の響きやすいところに声が当たっているか、首や肩、背中あたりがリラックスできているかを意識してもらうことです。息が自然にスムーズに流れ、声が自然にでることは…
A.これは仕事の業種や職種、そして相手により異なってきます。しかし、一般的には説得力のある声、人の心を変える声や人を動かす声でしょう。具体的に言えば、落ち着いて自信にあふれた声です。(♭ё)
A.感動を伝えようと必死にならないことを意識するといいでしょう。1.言葉をしっかりしゃべる、2.内容をしっかり伝える・・・この2点をおさえることです。1に関して。語頭と語尾を大切に「音」を丁寧に置いていって下さい。特に語尾にいくにつれ音圧(声の音…
A.子音にも、有声音があります。「b」や「g」(「バッ」「ガッ」)は子音ですが、声帯が振動しています。ほかには「f」や「v」のように、無声音だった発音が有声化したものもあります。つまり、音には声帯が振動するものと、しないものの二種類があるの…
A.テンポがあると、一定の時間ごとに刻みができるということです。その刻みが拍です。すると、拍と拍との間をみると一定のテンポかそうでないテンポかがわかります。メトロノームで、速度標語やその数字がある程度、予測がつくようにしていくとよいでしょう…
A.ビジネス社会は、仕事を行う相手とあなたとの関係づくりから始まります。そこでは、他人に与える印象、見た目から感じられる人柄まで、すべて重要な要素です。声にも「声柄」というものがあり、「人となり」のように「声となり」というものがあるといえな…
A.単純に声を顎で支えているので声がこもっているのだと思います。顎で支えていると自分には良くきこえるのですが人にはこもっていたりモゴモゴしていると言われるものです。少し顎を引いて歌われることをオススメ致します。顎を押しながら歌ってトレーニン…
A.共鳴したまま出てくる声を母音、それを妨げて発する声が子音といいます。母音の「あいうえお」は、声帯が振動します。喉ぼとけに指をあてたら、その振動が伝わるはずです。それとは別に声帯の振動を伴わない音があります。無声音です。カ行、サ行、タ行、…
A.多くのケースでは、その人にタイム(時間)が流れていないせいです。この場合のタイムは、一つのまとまりとしての時間で、その結果、テンポが一定にキープされないのです。、歌は、間をとって成立するものです。間合いをとれないと、うまく歌えないのです…
A.ビジネスの世界においては、短い時間でどれだけよい印象を与えるか、インパクトを与えるかということが大切になってきています。そう考えると、声での働きかけが、ますます重要です。実のところ、会った瞬間にその人の印象で初回の評価がほぼ決まってしま…
A.まず歌っていて恥ずかしいならば舞台にたってはいけません。緊張は当然すると思います。しかし恥と緊張は別物です。努力よりもその歌をどれだけ歌いこみどれだけトレーニングを積んできたかですべて決まると思います。(♭Σ)
A.日本語では、ア、イ、ウ、エ、オが母音です。母音は、声帯から声が共鳴器官を通って鼻や口から外へ出るまでに、どこにも閉鎖などの妨げを受けることなく発せられたものです。つまり舌や唇などの調音の器官でつくられずに発せられる音です。そのほかの単音…
A.1816年、メトロノームの発明により、1分間に単位となる音符をいくつ奏するかを数字で表わせるようになりました。テンポとは、速度標語(tempo)です。1拍1ビートが1分にいくつ打たれるかということです。速度標語には、rit.…徐々に遅くaccel…徐々に速…
A.3つの構成が必要になってきます。1・導入(提起)2・テーマ(本題)3・結び(結論)導入は、「あなたが何をなぜ話すのか」という理由が、伝わるようなテンションでやりたいものです。テーマを欠いたら「何を言いたいの?」ということがあいまいになっ…
A.声は自分一人での練習には限界があります。むしろ下手になっていくパターンのほうが多いくらいです。同じ声楽仲間を見てもそれは顕著です。素晴らしい歌手の方はレッスンを大事にされています。自分がどうしたいかだと思うのです。自分が付いていきたいこ…
A.一概にいえませんが、じっくりと時間をかけることについては体も声づくりも同じことだと思います。柔軟や腹筋やブレスのトレーニングも大切ですが、それらも声が充分に扱えるようになるまでは決して急がないことが肝心です。体に身につけていくことについ…
A.メトロノームのリズムを8分音符の表として、その裏をとるメトロノームのリズムを8分音符の裏として、その表をとるメトロノームのリズムを4分音符の表として、その裏をとるメトロノームのリズムを4分音符の裏として、その表をとる3連符の1つ目(をメ…
A.良い印象を与えませんが、大したことではありません。緊張するのは仕方がないことです。そこで慌てたり、格好良く見せようとすると、さらに悪い結果になりかねません。落ち着いて、ゆっくり息を吐き、吸ってください。焦っているとよい声は出ません。あわ…
A.多くのヴォイトレの本も指導者も鼻から息を吸うようにと教えていますし私も10年以上そうやって吸って歌ってきました。それも間違えではないと思っていますが正直な私の感想として鼻で吸うと鼻声になる率が高いです。元来日本人は鼻声になりやすいので私は…
A.発声法は呼吸法を使いますから全ての健康法の中心でもあります。歌や音楽をやっている人が年齢より若くいられるのは、そのせいかも知れません。声のトレーニングは、振動も伴うのでさらに自分に活力を与えるものです。若さのパワーを保つ秘訣にしている人…
A.英語を歩きながら4ビートで、それぞれの足のステップを意識して、強アクセントと一致させて、ことばをよみましょう。そのことばの動きでフレーズの動かし方を感じましょう。(♭θ)
A.パーティや結婚式のスピーチなどを頼まれて、「スピーチは苦手で……」と、いつも避けているわけにはいきません。周りの人を感動させることは難しいとしても、せめて「へたくそ」と言われないくらいのスピーチをしたいものですね。スピーチをするうえで、も…
A.最近声が弱い人がとても多くなってきています。声の弱さを表現の技巧などでカヴァーしているように思えてなりません。吐息まじりに歌ったり声を抜いて歌ったりと、人それぞれで、その症状は様々ですがどちらにしても声が伝わってこないので聴いていてとて…
A.日本人の生理的に発声可能な声域というのは、およそ3オクターブくらいですが、このうち音楽的に使いこなせるのは、およそ2オクターブといったところでしょうか。それ以上の年齢になると、普通は少しずつ声もかれてきます。しかし、80代で元気に歌ってい…
A.ポリリズム(複合リズム)を8+8で右手○(ツ)左手×(タ)で読みながらとってみましょう。「タツツタツツタツ」に「ツタツツタツタツ」ととってみましょう。いろいろなパターンを片手だけ、あるいは両手でつくってみましょう。○×○×○×○× ×○×○×○×○○ ○ ○ ○○ …
A.こちらが持ちかけた内容について、検討しようという気持ちを相手が持たなければ、ただ耳を通り過ぎてしまうだけです。そのような相手に検討してもらえるようにするには、疑問形の話し方を使うのが有効です。話の途中で「どう考えますか?」などと相手に問…
A.発声の中でもピアニッシモで出すことが何より難しく、技術がいることです。ですから、すぐに習得しようと思わず、一つ一つ基礎を身につけていくことが大切です。まずは日々の練習の一つとして、小さく、軽く、スタッカートでカ、パ、バ、などの音を使って…