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ポルトガルの野の花 https://blog.goo.ne.jp/takemotohana

ポルトガルの野の花約300種の写真、説明。

画家の夫と1990年よりポルトガルに住み、ポルトガル全国をスケッチ旅行のかたわら野の花をデジカメに収めています。その野の花を同定し、紹介しています。

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2014/09/08

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  • アルム・マクラトゥム Arum maculatum

    サトイモ科、Araceae、アルム属、ヨーロッパ原産、多年草、学名:Arummaculatum、和名:アルム・マクラトゥム、英名:Snakeshead、Adder'sRoot、Arum、WildArum、ArumLily、Lords-and-ladies、DevilsandAngels、CowsandBulls、Cuckoo-pint、AdamandEva、Bobbins、NakedGirls、NekedBoys、Starch-root、WakeRobin、Friar'sCowl、Sonsie-give-us-youe-hand、JackinthePulpit、CheeseandToas、葡名:Jarro-maclado、Jarroca、Jero、Primaveras、Serpintina、2013年5月...アルム・マクラトゥムArummaculatum

  • リヌム・ストリクトゥム Linum strictum

    アマ科、Linaceae、リヌム属、地中海沿岸地域原産、中央ヨーロッパからアフガニスタン、イランまで分布、学名:Linumstrictum、英名:UprightYellowFlax、葡名:Linho-rijo、Linho-estreito、2014年5月16日、2015年5月5日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で、2014年5月4日、2016年6月5日、9日、2018年5月25日、28日、6月6日、2020年5月21日、28日、コスタ・アズール地方で撮影、リヌム・ストリクトゥムLinumstrictumの花。葉の先端には棘がある。種小名のstrictumは直立、立性の意。石灰質の荒地を好む。硬い赤土の上にも勢力を伸ばしている。咲き終わった花は透明になり、まるで二種類が咲いているようだ。リヌム・ストリクト...リヌム・ストリクトゥムLinumstrictum

  • アネモネ・パルマタ Anemone palmata

    キンポウゲ科、Ranunclaceae、アネモネ属、ヨーロッパ、地中海沿岸地域原産、宿根草、学名:Anemonepalmate、英名:YellowAnemone、PalmateAnemone、Cyclamen-leavedWindflower、葡名:Anémola、Anémona-do-Tejo、Anémona-dos-jardins、Campnilha、Flor-de-Pácoa、Flor-de-vento、Pulsatilha、2014年3月28日、2016年2月22日、25日、3月8日、2021年3月3日、17日、18日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アネモネ・パルマタAnemonepalmataの花。イベリア半島、南フランス、シシリー島に分布。畑や牧場などの縁に生える。根生葉は手の平のよ...アネモネ・パルマタAnemonepalmata

  • サルピクロア・オリガニフォリア Salpichroa origanifolia

    ナス科、Solanaceae、ハコベホオズキ属、南アメリカ(南ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ)原産の蔓性1年草、学名:Salpichroaoriganifolia、和名:ハコベホオズキ(繁縷酸漿)、英名:Cock’seggs,Lilyofthevalleyvine、葡名:Orelha-de-ovelha、2013年11月14日、2014年4月27日、2015年9月2日、10月29日、2016年11月29日、2018年6月11日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、サルピクロア・オリガニフォリアSalpichroaoriganifoliaの花。茎はつる状に伸びて長さ数mになる。前面に曲がった短毛を持ち、葉の長さは0.3-3cm、やや厚い。花は葉笨に単生して横または下を向く。花冠は白色、つぼ型で先は5...サルピクロア・オリガニフォリアSalpichroaoriganifolia

  • リトルム・ジュンセウム Lythrum junceum

    ミソハギ科、Lythraceae、ミソハギ(リトルム)属、ヨーロッパ原産、多年草、学名:Lythrumjunceum、和名:ミソハギ(禊萩)、コメバミソハギ(米葉禊萩)、英名:Mediterraneanloosestrife、葡名:Salicária-lisa、Salgueirinha、Salgueirinha-de-folha-de-hissoppo、2013年5月5日、2015年4月29日、5月5日、2016年5月31日、2018年5月23日、28日、6月6日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影リトルム・ジュンセウムLythrumjunceumの花。湿地や田の畔などに生える。葉は長さ数センチで細長く、交互に直角の方向に出る。茎の断面は四角い。お盆のころ紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける...リトルム・ジュンセウムLythrumjunceum

  • エルカストルム・ナスツルチイフォリウム Erucastrum nasturtiifolium

    アブラナ科、Brassicaceae、エルカストルム属、イベリア半島原産、学名:Erucastrumnasturtiifolium2014年5月4日、6月12日、2017年6月9日、2020年5月21日、28日、6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、エルカストルム・ナスツルチイフォリウムErucastrumnasturtiifoliumの花。沿海部の日当たりの良い大地に咲いていた。葉はがっしりとして、のこぎり葉。草丈30~100cmほど。エルカストルム・ナスツルチイフォリウムErucastrumnasturtiifoliumでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへエルカストルム・ナスツルチイフォリウムErucastrumnasturtiifolium

  • オルキス・マスクラ・オリビエンシス Orchis mascula ssp.olbiensis

    ラン科、Orchidaceae、ハクサンチドリ(オルキス)属、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、北アフリカ、地中海西部沿岸地域原産、学名:Orchismasculasubsp.olbiensis(Reut.exGren.)Asch.&Graebn、.和名:オルキス・マスクラ・オリビエンシス、サザン・アーリー・パープル・オーキッド、英名:SouthernEarlyPurpleOrchid、2014年3月10日、28日、2016年2月25日、2020年2月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、石灰岩の岩肌にへばりつくように咲くオルキス・マスクラ・オリビエンシスOrchismasculassp.olbiensisの花。チューリップの原種チューリッパ・シルヴェストリス・アウストラリスと共にブーケ...オルキス・マスクラ・オリビエンシスOrchismasculassp.olbiensis

  • アンドリアラ・アレナリア Andryala arenaria

    キク科、Asteraceae、アンドリアラ属、地中海沿岸地域原産、学名:Andryalaarenaria、2017年6月13日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2020年5月17日、6月9日、コスタ・アズール地方で撮影、アンドリアラ・アレナリアAndryalaarenariaの花。種小名のアレナリアArenariaは砂地に生えるの意。ポルトガル固有種では?根元から葉まで細かい毛に被われている。アンドリアラ・アレナリアAndryalaarenariaでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへアンドリアラ・アレナリアAndryalaarenaria

  • ブラクストニア・ペルフォリアタ Blackstonia perfoliata

    リンドウ科、Gentianaceae、ブラクストニア属、西アジア~ヨーロッパ~北アフリカ原産、多年草、学名:Blackstoniaperfoliata、英名:Yellow-wort,ChurmeltheGreat、葡名:Centáure-menor-perfolhada、Semperviva、Centaurea-pequena-frondosa、2013年5月23日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で、2015年4月29日、2016年6月1日、5日、コスタ・アズール地方で撮影、ブラクストニア・ペルフォリアタBlackstoniaperfoliateの花。石灰岩の岩場などを好む。草丈は20センチほど。ブラクストニア・ペルフォリアタBlackstoniaperfoliataでした。©2022MUZVIT(GK...ブラクストニア・ペルフォリアタBlackstoniaperfoliata

  • オルニソガルム・ピレナイクム ornithogalum pyrenaicum

    キジカクシ科、Asparagaceae、(←ユリ科)、オオアマナ属、西アジア~南ヨーロッパ~北アフリカ原産、多年草、学名:Ornithogalumpyrenaicum、和名:オーニソガラム・ピレナイクム、別名:ベツレヘムの星、英名:PrussianAsparagus、WildAsparagus、BathAsparagus、PyreneesStarofBethlehem、SpikedStarofBthlehem、葡名:Ornithogalumpyrenaicum、2013年4月29日、2015年4月27日、5月5日、5月7日、2018年5月1日、3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方、アレンテージョ地方で撮影、オルニソガルム・ピレナイクムornithogalumpyrenaicumの花。南ヨーロッパ、イギリ...オルニソガルム・ピレナイクムornithogalumpyrenaicum

  • ヒメノカルポス・ハモスス Hymenocarpos hamosus

    マメ科、Fabaceae、ヒメノカルポス属、イベリア半島原産、学名:Hymenocarposhamosus、2013年5月2日、2018年5月13日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ヒメノカルポス・ハモススHymenocarposhamosusの花。表示名は学名の音読み。3月中旬から5月末まで開花。ポルトガルの沿岸部から100キロ以内の内陸部まで自生。ヒメノカルポス・ハモススHymenocarposhamosusでした。©2020MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへヒメノカルポス・ハモススHymenocarposhamosus

  • アンジェリカ・マヨール Angelica major

    セリ科、Apiaceae、アンジェリカ属、イベリア半島原産、学名:Angelicamajor、葡名:Amores、Angélica、2015年6月13日、2016年7月17日、2017年7月12日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、アンジェリカ・マヨールAngelicamajor。イベリア半島の固有種。アンジェリカ・マヨールAngelicamajorの葉。標高の高い湿度の高い牧草地や水辺などの岩場に自生。草丈は1メートルほど。アンジェリカ・マヨールAngelicamajorの種子。アンジェリカ・マヨールAngelicamajorでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへアンジェリカ・マヨールAngelicamajor

  • アグリモニア・エウパトリア Agrimonia eupatoria

    バラ科、Rosaceae、キンミズヒキ(アグリモニア)属、ヨーロッパ(中部~南部)~アフリカ北部~アジア北部原産、多年草、学名:Agrimoniaeupatoria、和名:セイヨウキンミズヒキ(西洋金水引)、英名:CommonAgrimony、ChurchSteeples、Sticklewort、葡名:Agrimônia、2014年5月16日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で、2016年6月5日、9日、2018年5月12日、23日、28日、6月6日、2020年5月21日、コスタ・アズール地方で撮影、アグリモニア・エウパトリアAgrimoniaeupatoriaの花。草の多い、乾燥した場所を好む。ヨーロッパ産の直立多年草。肌をすっきりさせ、血液浄化、肝臓のトラブルに有効。葉は互生し羽状複葉になり鋸歯がある...アグリモニア・エウパトリアAgrimoniaeupatoria

  • ムスカリ・コモスム Muscari comosum

    ユリ科、Liliaceae、ムスカリ属、地中海沿岸地域原産、球根植物、ヨーロッパ南部に分布、学名:Muscaricomosum、和名:フサムスカリ(房ムスカリ)、ハネムスカリ(羽ムスカリ)、英名:LeopoldiaComosa、TasselHyacinth、FeatherMuscari、FeatherHyacinth、FringeHyacinth、TasselGrapeHyacinth、葡名:Jacinto-das-searas、2010年4月、2014年4月8日、4月23日、2018年5月1日、3日、7日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ムスカリ・コモスムMuscaricomosumの花。標高1300メートルまでの野原や岩場、道端などに自生。草丈は10~30センチ。葉は長い紐状。花はベル形で2形...ムスカリ・コモスムMuscaricomosum

  • アジュガ・イヴァ・プセウドイヴァ Ajuga iva var.Pseudoiva

    シソ科、Lamiaceae、キランソウ(アジュガ)属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Ajugaivavar.Pseudoiva、英名:FalseBugleIvette、LesserGroundPine、FrenchGroundPine、葡名:Erva-crina、2014年5月4日、6月12日、11月2日、2015年5月5日、2016年6月5日、9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アジュガ・イヴァ・プセウドイヴァAjugaivavar.Pseudoivaの花。種小名のivaは唇形植物の意。地中海沿岸の各地で生息している。赤土の土砂が流れる過酷な場所に毎年生えている。しかもこの場所でしか見たことがない。マラリアなどに効くとされる薬用植物。花の色は黄色、ピンク、ムラサキなどあるらしいが、黄色しか...アジュガ・イヴァ・プセウドイヴァAjugaivavar.Pseudoiva

  • ネペタ・トゥベロサ Nepeta tuberosa

    シソ科、Lamiaceae、イヌハッカ(ネペタ)属、シシリア、イベリア半島原産、多年草、学名:Nepetatuberosa、英名:Catmint、葡名:Nepetatuberosa、2014年6月3日、2015年5月6日、2016年6月2日、2021年5月13日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ネペタ・トゥベロサNepetatuberoseの花。花期は4月から5月。花穂は20センチほど。草丈は30センチから60センチほどになる。山道の沿道に群生。石や岩などの多い場所を好む。種小名のtuberosaはラテン語のtuberous=塊茎のある、の意。葉は8センチほどで、柔らかい。ネペタ・トゥベロサNepetatuberosaでした。©2022MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属...ネペタ・トゥベロサNepetatuberosa

  • ダチュラ・ストラモニウム Datura stramonium

    ナス科、Solanaceae、チョウセンアサガオ属、の1年草、世界の温帯から熱帯に分布、学名:Daturastramonium、和名:シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔)、英名:JimsonWeed、Devil’sTrumpet(悪魔のトランペット)、Davil'sSnare、Datura、Hell'sBells、Devil'sWeed、JamestownWeed、Stinkweed、Locoweed、Pricklyberr,、Devil'scucumber、葡名:Figueira-do-diabo(悪魔のイチジク)Trombeta、Trombeteira、Estramónio、Figueira-do-demo、Figueira-do-inferno、Figueirabrava、Zabu...ダチュラ・ストラモニウムDaturastramonium

  • 二コチアナ・グラウカ Nicotiana glauca

    ナス科、Solanaceae、タバコ属、南アメリカ原産の常緑多年生潅木、学名:Nicotianaglauca、和名:キダチタバコ(木立煙草)、別名:カラシダネ、英名:TreeTobacco、MusterdTree、WildTobaco、葡名:Charuteira、Charuto-do-rei、Tabaco-arbóreo、2010年9月、2015年12月23日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2014年7月17日、2015年7月25日、2017年9月7日、2018年5月19日、2021年5月11日、コスタ・アズール地方で撮影、二コチアナ・グラウカNicotianaglaucaの花。花の長さは4cmほど。タバコNicotianatabacumの種類ではなく、別種である。タバコとは異なり、葉や茎に柔毛が無い。成...二コチアナ・グラウカNicotianaglauca

  • ケンタウレア・メリテンシス Centaurea melitensis

    キク科、Asteraceae、アザミ亜科、ヤグルマギク属、地中海沿岸地域原産、学名:Centaureamelitensis、英名:MalteseStar-thistle、米名:Tocalote、Tocolote、葡名:Beija-mão、Cardo-beija-na-mão、Centaúrea-de-malta、2014年6月12日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、ケンタウレア・メリテンシスCentaureamelitensisの花。レモン・イエローに輝くケンタウレア・メリテンシスCentaureamelitensisの花。あまり多くは見かけない花。この場所では1株だけ。他の場所でもまた1株、といった具合。葉は直線状で互生、または細長い楕円形で、滑らか。草原、道路脇、牧場、森林等に自生。直径2センチ...ケンタウレア・メリテンシスCentaureamelitensis

  • ピスタシア・レンチスクス Pistacia lentiscus

    ウルシ科、Anacardiaceae、カイノキ(ピスタシア)属、地中海沿岸地域原産、常緑低潅木、学名:Pistacialentiscus、和名:ピスタチオ、英名:MasticTree、葡名:Aroeira、Alfostigueiro、Almessigeira、Árvore-do-mástique、Darmacho、Daro、Daroeira、Lentisco、Lentisco-verdadeiro、Moita-do-dro2014年3月28日、9月7日、11月2日、2015年1月9日、8月19日、12月12日、2016年3月8日、9月17日、2017年9月7日、2018年5月6日、2021年3月9日、26日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ピスタシア・レンチスクスの花。樹高は2メートルほどにも。山...ピスタシア・レンチスクスPistacialentiscus

  • カラミンサ・ネペタ Calamintha nepeta

    シソ科、Lamiaceae、カラミンサ属、ヨーロッパ、地中海沿岸~西アジア原産、学名:Calaminthanepeta、英名:LesserCalamint、葡名:Nêveda、Calaminta、Erva-das-azeitonas、Calaminta-das-montanhas、Néfeta、Néveda-major、2012年11月14日、2015年11月24日、12月12日、2016年11月22日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2014年10月26日、2016年11月17日、2020年5月26日、アレンテージョ地方で、2016年9月25日、バイラーダ地方で撮影、カラミンサ・ネペタCalaminthanepetaの花。水はけの良い、赤土を好む。ミントの葉は香りが強い。生葉をポットに詰め込み、砂糖...カラミンサ・ネペタCalaminthanepeta

  • ユーフォルビア・パラリアス Euphorbia paralias

    トウダイグサ科、Euphorbiaceae、トウダイグサ属、地中海沿岸地域原産の多年草、ヨーロッパ、北アフリカ、西アジアに分布、学名:Euphorbiaparalias、和名:ユーフォルビア・パラリアス、英名:SeaSpurge、葡名:Morganera-das-playas、2014年7月3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ユーフォルビア・パラリアスEuphorbiaparaliasの花。茎頂の散形花序に黄緑色の花。花の直径は1cm未満。多肉質で無毛の多年草。切ると有毒のユーフォルビンを含む白い乳液が出る。葉は卵形で茎に密生する。草丈は20~50cmほど。強い潮風を受け、大西洋の水平線をバックに。海水浴場付近などの砂地に群生するユーフォルビア・パラリアスEuphorbiaparaliasでした...ユーフォルビア・パラリアスEuphorbiaparalias

  • カルタムス・ラナトゥス Carthamus lanatus

    キク科、Asteraceae、カルタムス属、地中海沿岸地域原産の1年草、学名:Carthamuslanatus、和名:アレチベニバナ(荒地紅花)、英名:DistaffThistle、WoollyDistaffThistle、WoolyDwwarfThistle、DownySunflower、SaffronThistle、葡名:Cardo-beija-mão、Cardo-cristo、Cardo-sanguinho、Cártamo-lanoso、2014年6月10日、2015年7月19日、25日、2020年6月17日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ポルトガルの乾燥した草原や岩場に生育。花の直径は2cmほど。草丈は30~70cm。田舎道の沿道に咲くカルタムス・ラナトゥスCarthamuslanatu...カルタムス・ラナトゥスCarthamuslanatus

  • エリンギウム・ディラタトゥム Eryngium dilatatum

    セリ科、Apiaceae、ヒゴタイサイコ(エリンギウム)属、地中海沿岸地域原産、学名:Eryngiumdilatatum、別名:Eryngiumbourgatii、Eryngiumamethystinum、英名:MediterraneanSeaHolly、PanicalBlau、AmethystEryngo、ItalianEryngo、AmethystSeaHolly、SeaHollyPerennial、葡名:Cardo-azul、Cardinho-azul、2014年6月3日、23日、2015年5月6日、6月23日、7月5日、2017年6月9日、2020年6月25日、7月31日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、エリンギウム・ディラタトゥムEryngiumdilatatumの花。草丈は50cmほど...エリンギウム・ディラタトゥムEryngiumdilatatum

  • アステリスクス・アクアティクス Asteriscus aquaticus

    キク科、Asteraceae、アステリスクス属、地中海沿岸地域原産、1~2年草、学名:Asteriscusaquaticus、英名:AsterGoldenStar、GoldenStarwort、SeasideOx-eyeDaisy、葡名:Asterisco-de-água、Pampilho-aqutico、Pampilho-água、2014年5月4日、6月12日、2015年5月5日、2016年6月5日、9日、2017年5月21日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アステリスクス・アクアティクスAsteriscusaquaticusの花。花の直径は2cmほど。海に近い岩場や崖に群生。草丈は10~20cmほど。岩の間の石ころが流れてくるところにも。アステリスクス・アクアティクスAsteriscusaq...アステリスクス・アクアティクスAsteriscusaquaticus

  • エピロビウム・ヒルスツゥム Epilobium hirsutum

    アカバナ科、Onagraceae、アカバナ(エピロビウム)属、多年草、ユーラシア大陸~アフリカ北部に広く分布するが、絶滅危惧種とされているらしい。学名:Epilobiumhirsutum、和名:オオアカバナ(大赤花)、英名:HarigWilgenroosje、GreatWillowherb、CherryPie、GreatWillowherb、GreatHairyWillowherb、HairyWillowheb、CodlinsandCream、葡名:Epilóbio-eriçado、Epilóbio-de-flor-miúda、Epilóbio-erioçado、Erba-dos-estolhos、2014年7月30日、2015年7月25日、8月1日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年8月1日...エピロビウム・ヒルスツゥムEpilobiumhirsutum

  • パンクラチウム・マリティムン Pancratium maritimum

    ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、パンクラチウム属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Pancratiummaritimum、英名:SeaDaffodil、SeaLily、SandDaffodil、SandLily、LilyofSt.Nicholas、BorthernMarshOrchid、葡名:Cebola-das-gaivotas、Cebola-do-mar、Lilio-das-areias、Narcisso-das-areias、2014年7月7日、2017年6月16日(花)、2014年10月10日(種子)、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、パンクラチウム・マリティムンPancratiummaritimumの花。草丈は30cmほど。ビーチから少し入ったところにも大株でぽつりぽつりと。...パンクラチウム・マリティムンPancratiummaritimum

  • ジェナリア・ディフィラ Gennaria diphylla

    ラン科、Orchidaceae、ジェナリア属、地中海西部沿岸地域原産の多年草、学名:Gennariadiphylla、異名:Coeloglossumdiphyllum、habenariacordata、英名:Twe-leavedGennaria、Twin-leavedScrubOrchid、葡名:Genária、2014年3月17日、2015年2月5日、2016年1月19日、2月1日、22日、25日、2020年2月22日、27日、2021年2月14日、3月3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ジェナリア・ディフィラGennariadiphyllaの花。1800年にポルトガルのセトゥーバルで発見されて、世界で最初に記述された。花の直径は5ミリほど。花の色は黄緑色。草丈は15cmほど。葉は心形で2個。...ジェナリア・ディフィラGennariadiphylla

  • アキレア・マリティマ Achillea maritima

    キク科、Asteraceae、ノコギリソウ(アキレア)属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Achilleamaritima、英名:Cottonweed、葡名:Cordeiros-da-praia、Atnásia-maritima、2014年7月3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アキレア・マリティマAchilleamaritimaの花。青い空に映える。海水浴場付近の砂地に自生。白い砂に銀色の植物。砂浜に自生するアキレア・マリティマAchilleamaritimaでした。©2022MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名に見られるアキレアとは、ギリシャの医師アキレウスが最初に薬用植物として用いたと言う伝説による。種小名は「海辺の、海岸の」の意。アキレア・マリティマはキク科の...アキレア・マリティマAchilleamaritima

  • アトラクチリス・グミフェラ Atractylis gummifera

    キク科、Asteraceae、(ウラボシ科)、アザミ亜科、アトラクチリス属、地中海沿岸地域原産、学名:Atractylisgummifera、和名:カーリーナー・グミフェラ、英名:DistaffThistle、StemlessAtractylis、PineThistle、葡名:Cardo-do-visco、2010年9月19日、2014年9月8日、2015年8月19日、26日、2016年8月28日、9月17日、2017年9月7日、2020年9月28日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、硬い赤土に花開くアザミ。とげとげの葉はカラカラに干からびている。すっかり枯れてしまった葉の上に花が咲く。直径6センチほどの花、高さ4センチほどだが、茎は全然なく、枯れた葉の上にごろんと咲く。有毒。誤って食べたら、吐き気...アトラクチリス・グミフェラAtractylisgummifera

  • カルドウス・テヌイフロルス Carduus tenuiflorus

    キク科、Asteraceae、ヒレアザミ属、1~2年草、西アフリカ、南西ヨーロッパ地域原産、学名:Carduustenuiflorus、英名:SlenderThistle、Slender-flowerThistle、SheepThistle、ShoreThistle、WingedPlumelessThistle、WingedSlenderThistle、WingedThistle、葡名:Cardo、Cardo-anil、Cardo-azul、2014年4月7日、5月4日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年6月13日、2016年6月16日、ベイラ地方で、2018年5月15日、アレンテージョ地方で撮影、咲き始めの花。高さは30~100cm。道端に一面に咲く棘とげの花。茎も葉も全身が鋭い棘に覆われて...カルドウス・テヌイフロルスCarduustenuiflorus

  • ティムス・カルノスス Thymus carnosus

    シソ科、Lamiaceae、イブキジャコウ(ティムス)属、イベリア半島地中海沿岸地域原産、常緑小低木、学名:Thymuscarnosus、英名:PortugueseThyme、葡名:Tomilho-das-praias、Tomiljo-vulgar、Tomilho-das-dunas、2014年7月7日、2015年6月23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2019年6月17日、エストレマドーラ地方で撮影、ティムス・カルノススThymuscarnosusの花。花の大きさは3ミリほどの小さな花だが、寄り集まって良い香りを放つ。英名では「ポルトガルのタイム」、ポルトガル名では「砂浜のトミリョ(タイム)」草丈は30センチほど。ハーブ、薬用、精油として活用されている。砂地や赤土に生きる香草、ティムス・カルノス...ティムス・カルノススThymuscarnosus

  • キルシウム・パルストレ Cirsium palustre

    キク科、Asteraceae、アザミ属、ヨーロッパ原産、1年草、学名:Cirsiumpalustre、和名:キルシウム・パルストレ、英名:MarshThistle、EuropeanSwampThistle、葡名:Cardo-palustre、2011年6月10日、2016年6月13日、7月16日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、キルシウム・パルストレCirsiumpalustreの花。草丈は60~150センチ。牧草地、路傍、荒地などに自生。1年草。秋~春に成長し、開花時期は夏から秋。花には棘がないが、茎には鋭い棘がある。キルシウム・パルストレCirsiumpalustreでした。©2022MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャの医師ディオコリデスがcirsos(=静脈)を...キルシウム・パルストレCirsiumpalustre

  • エロディウム・キクタリウム Erodium cicutarium

    フウロソウ科、Geraniaceae、オランダフウロ属、ヨーロッパ~西アジア原産の一年草、学名:Erodiumcicutarium、和名:オランダフウロ(和蘭風露)英名:Stork's-bill、OvalHeron’sBill、Alfilaria、Red-stemmedFilaree、PinClover、PinGrass、WildMusk、CommonStorksbill、葡名:Bico-de-cegonha;Repimpim、2014年7月31日、10月11日、23日、12月15日、2015年1月13日、27日、2018年5月1日、9日、2020年6月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、エロディウム・キクタリウムErodiumcicutariumの花。海岸の砂丘や草原、道ばたなどに生え、高さは...エロディウム・キクタリウムErodiumcicutarium

  • ケントランツス・カルシトラパエ Centranthus calcitrapae

    オミナエシ科、Valerianaceae、ケントランツス(ベニカノコソウ)属、地中海沿岸地域原産、学名:Centranthuscalcitrapae、英名:AnnualValerian、PinkValerian、Cut-leavedValerian、葡名:Calcitrapa、2010年4月22日、29日、2015年4月27日、28日、5月7日、2016年6月5日、2018年5月5日、9日、10日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年1月24日、アレンテージョ地方で撮影、4月~7月開花。高さ30~40センチほど。花色は白やピンク色の花を咲かせ、ピンク色の花はベニカノコソウやレッドバレリアンと呼ばれる。ハーブとしても利用されており、若葉をサラダにしたり、花はポプリに利用されたりする。オミナエシは黄...ケントランツス・カルシトラパエCentranthuscalcitrapae

  • ウルギネア・マリティマ Urginea maritima

    ユリ科、Liliaceae、ウルギネア(カイソウ)属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Urgineamaritima、和名:カイソウ(海葱)、シーオニオン、英名:SeaSquill、SeaOnion、EuropeanSquill、RedSquill、葡名:Cebola-alballã、Cebola-do-mar、2014年9月2日、10月2日、10月10日、2015年8月19日、2016年9月17日、2017年9月7日、2018年9月16日、2020年9月28日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年9月25日、アレンテージョ地方で撮影、大西洋を望む崖の上に咲く。ウルギネア・マリティマUrgineamaritima。ユリ科の植物カイソウ(海葱)UrgineamaritimaBakerなどの生薬が...ウルギネア・マリティマUrgineamaritima

  • ラヌンクルス・ペルタツス Ranunculus peltatus

    キンポウゲ科、Ranunculaceae、キンポウゲ属、ヨーロッパ、アジアに分布、沈水性2年草、学名:Ranunculuspeltatus、和名:ヒメバイカモ(姫梅花藻)、別名:ウメバチモ(梅鉢藻)、英名:PondWater-crowfoot、RiverWater-crowfoot、西名:Ranúnculoacuático、葡名:Campainhas-de-ouro、2013年5月6日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年6月13日、2016年6月13日、7月17日、2017年5月23日、ベイラ地方で撮影、ラヌンクルス・ペルタツスRanunculuspeltatusの花。長さ1mほどの多年草、清流中に生息、花だけが水上に出て咲く。世界の絶滅危惧IA類。青空が水に溶け込む。標高1900m。山頂付近の...ラヌンクルス・ペルタツスRanunculuspeltatus

  • アキス・トリコフィラ Acis trichophylla

    ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、アキス属、ポルトガル、スペイン、北アフリカに分布、学名:Acistrichophylla、英名:Three-leavedSnowflake、葡名:Campainhas-da-primavera、2014年4月21日、2016年2月15日、2020年3月11日、2021年3月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アキス・トリコフィラAcistrichophyllaの花。スペイン、ポルトガル、ジブラルタル海峡を隔てて対岸のモロッコなどの砂地に自生。5〜20cmの松葉のように細い葉。10cm〜25cmの花茎を立て、2〜4個の花をつける。種小名トリコフィラは、「糸状(tricho)の葉の(phylla)」という意味。ポルトガルでは春の開花を確認。アキス・トリコフ...アキス・トリコフィラAcistrichophylla

  • レウコジュム・アウツムナレ Leucojum autumnale

    ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、レウコジュム(スノーフレーク)属、地中海沿岸地域原産の多年生球根植物、ポルトガル、スペイン、北アフリカに分布、学名:Leucojumautumnale、和名:アキザキスノーフレーク(秋咲きスノーフレーク)、英名:AutumnSnowflake、葡名:Campainhas-de-Outono、2014年9月25日、2016年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で、10月10日、17日、コスタ・アズール地方で撮影、レウコジュム・アウツムナレLeucojumautumnaleの花。スペイン、ポルトガル、ジブラルタル海峡を隔てて対岸のモロッコなどの砂地に自生。5〜20cmの松葉のように細い葉だが、花の時期は葉の姿はまだない。草丈10cm〜25cmの花茎を立て、2〜4個...レウコジュム・アウツムナレLeucojumautumnale

  • シンブラ・カピタタ Thymbra capitata

    シソ科、Lamiaceae、シンブラ属、地中海沿岸地域原産、学名:Thymbracapitata、英名:SpanishOregano、MediterraneanThyme、ConeheadThyme、PersianHyssop、葡名:Tomilho-de-creta、2014年7月27日、2015年7月20日、2017年6月11日、25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、シンブラ・カピタタThymbracapitataの花。原産地は地中海沿岸地方。乾燥した岩場や荒地に生える。草丈は20~50センチくらい。葉は小さな披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。開花時期は6~9月。茎先に紅紫色の小さな花が円錐状に集まって咲く。花冠は唇形。種小名のcapitatusは「頭状の」という意味。...シンブラ・カピタタThymbracapitata

  • ラファヌス・ラファニストゥルム Raphanus raphanistrum

    アブラナ科、Brassicaceae、ダイコン属、ユーラシア原産の1年草又は2年草、学名:Raphanusraphanistrum、和名:セイヨウノダイコン(西洋野大根)、英名:WildRadish、JointedCharlock、葡名:Saramago、Cabrestos、Nabobravo、Rabanetedecavalo、2014年10月20日、11月16日、2018年1月30日、2019年12月7日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ラファヌス・ラファニストゥルムRaphanusraphanistrumの花。ユーラシア産の雑草で、黄色、藤色あるいは白の花と莢に似た果実を持つ。葉は暗緑色で羽状に切れ込む。枝分かれした総状花序に黄色の花が咲く。花弁が黄色~乳白色(脈が暗褐色~紫色)。根生葉は羽状...ラファヌス・ラファニストゥルムRaphanusraphanistrum

  • カエノリヌム・オリガニフォリウム Chaenorhinum origanifolium

    オオバコ科、Plantaginaceae、またはゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、カエノリヌム(ヒナウンラン)属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Chaenorhinumoriganifolium、英名:DwarfSnapdragon、MallingToadflax、仏名:Linaireàfeuillesd'Origan、2014年5月11日、2016年6月1日、2022年6月15日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、原産地はヨーロッパの南西部で、石灰岩地帯に自生。殆ど水分のない、城壁の上で小さなたくさんの花を綺麗に咲かせていた。草丈は10cmから20cmほど。茎、葉ともに毛深く、葉は小さい卵形で、互生(互い違いに生える)。枝先の葉腋から花柄を伸ばし、青色で2㎝程度の筒状花を付ける...カエノリヌム・オリガニフォリウムChaenorhinumoriganifolium

  • スピランテス・スピラリス Spiranthes spiralis

    ラン科、Orchidaceae、ネジバナ(モジズリ)属、ヨーロッパ・地中海~ヒマラヤ西部産、学名:Spiranthesspiralis、和名:スピランテス・スピラリス、アキザキネジバナ(秋咲螺旋花)、英名:AutumnLadies’-Tresses、SpiraledSpiranthe、葡名:OequideadeOutono、2014年9月7日、2017年9月24日、2020年9月28日、10月22日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、スピランテス・スピラリスSpiranthesspiralisの花。直立した穂状花序に、白色で香り高い小花がねじれながら咲き上がる。塊根をもつ多年草。葉は卵形~楕円形でロゼットを形成する。花期は8~9月。日本のネジバナの花期は春。ピンク色で白花はあまり見かけないが、ポルト...スピランテス・スピラリスSpiranthesspiralis

  • ルピナス・グレデンシス Lupinus gredensis

    マメ科、Fabaceae、ルピナス属、イベリア半島原産、多年草、学名:Lupinusgredensis、西名:Alberjón、葡名:Tremoceiro-bravo、Tremoço-bravo、2013年5月6日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、珍しい3色のルピナス・グレデンシスLupinusgredensisの花。草丈は60~90cm。花房の長さは20cmほど。巨石文化の遺跡を訪れて、その沿道に咲いていた。イベリア半島の固有種。この場所には3~4株が咲いていた。その他ではベイラ地方でも数株を1度見た。葉が傘を広げたような姿になる。ルピナス・グレデンシスLupinusgredensisでした。©2022MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。...ルピナス・グレデンシスLupinusgredensis

  • フランケニア・ラエヴィス Frankenia laevis

    フランケニア科、Frankeniaceae、フランケニア属、地中海沿岸地域原産の常緑多年草、学名:Frankenialaevis、英名:SeaHeath、葡名:Tomillosapero、2014年5月16日、2016年5月31日、2020年7月8日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、フランケニア・ラエヴィスFrankenialaevisの花。花弁の色、形は自生場所によって多少の変化がある様に思っていたが、調べてみると別種であることが判り、別サイトとした。別サイト:フランケニア・コリンボサFrankeniacorymbosa。花の直径5ミリ以下。デジカメで写して、初めて花の実体が見えた。葉は潮風と太陽から身を守るため多肉質。草丈は30cmほど。夏は灼熱の太陽、冬は強風吹きすさぶ断崖絶壁という過酷な場...フランケニア・ラエヴィスFrankenialaevis

  • サルビア・ミクロフィラ Salvia microphylla

    シソ科、Lamiaceae、サルビア(アキギリ)属、アメリカ、テキサス州~メキシコ原産の落葉低木、学名:Salviamicrophylla、和名:チェリー・セージ、英名:CherrySage、BabySage、Graham’sSage、BlackcurrantSage、葡名:Rapazinhos、2014年4月17日、2017年7月12日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年1月12日、コスタ・アズール地方で撮影、メキシコ北部のチワワ州が原産。高さは1,5mほどになり、茎の基部は木質化。葉は卵形で対生し、縁には鋸歯がある。4月から11月ごろ、茎頂や葉腋から花序をだし、赤色の花を咲かせる。茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤い唇形の花をつける。葉は小さな卵形で、向かい合...サルビア・ミクロフィラSalviamicrophylla

  • ペルシカリア・ロンギセタ Persicaria longiseta

    タデ科、Polygonaceae、イヌタデ属、東南アジア原産、一年草、学名:Persicarialongiseta、和名:イヌタデ(犬蓼)、ハナタデ(花蓼)、オニタデ(鬼蓼)、アカマンマ(赤飯)、アカクサ(赤草)英名:OrientalLady'sThumb、BristlyLady'sThumb、AsiaticSmartweed、Long-bristledSmartweed、AsiaticWaterpepper、BristledKnotweed、BunchyKnotweed、TuftedKnotweed、2014年9月25日、2016年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で、2015年8月15日、コスタ・アズール地方で、2016年11月17日、アレンテージョ地方で撮影、日本では道端に普通に見られる雑草で、...ペルシカリア・ロンギセタPersicarialongiseta

  • リナム・トリギナム Linum trigynum

    アマ科、Linaceae、アマ(リヌム)属、地中海沿岸地域原産の一年草、学名:Linumtrigynum、和名:キバナアマ、英名:FrenchFlax、YellowFlax、葡名:Linho-bravo、2014年5月30日、8月3日、2015年7月4日、7月20日、2016年8月28日、10月27日、2018年5月23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、リナム・トリギナムLinumtrigynumの花。普通は淡いブルーの花だが、黄色い花は珍しい。この場所で初めて見つけた。小さな黄色花を付けるアマの仲間。常に風に揺られて、なかなか写真に納まらない。草むらに埋もれるように咲く。普通はぽつりぽつりと咲いているので、これだけまとまって画面に収まるのは珍しい。背丈10~50cmほど。リナム・トリギナムLi...リナム・トリギナムLinumtrigynum

  • レセダ・ルテア Reseda lutea

    モクセイソウ科、Resedaceae、モクセイソウ属、ユーラシア、ヨーロッパ~北アフリカ原産、2年草、学名:Resedalutea、和名:キバナモクセイソウ(黄花木犀草)、ホザキモクセイソウ(穂咲木犀草)、レセダ・ルテア、ウエルド、ニオイレセダ、(匂いレセダ)、ミニョネット、米名:YellowMignonette、英名:WildMignonette、葡名:Minhonete、伯名:Reseda-silvestre、2016年6月9日、2017年5月21日、2018年5月3日、23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、レセダ・ルテアResedalutea。花期:6-8月草丈約30~70cm。花は小型の両性花で総状または穂状花序をなす。萼と花弁は多くの種で各6枚、雄蕊の数は不定、雌蕊は3ないし6心皮が離...レセダ・ルテアResedalutea

  • レセダ・ルテオラ Reseda luteola

    モクセイソウ科、Resedaceae、モクセイソウ(レセダ)属、ユーラシア、ヨーロッパ~北アフリカ原産、2年草、学名:Resedaluteola、和名:キバナモクセイソウ、ホザキモクセイソウ(穂咲木犀草)、ホソバモクセイソウ(細葉木犀草)、英名:Dyer'sRocket、Dyer'sWeed、Weld、Woold、YellowWeed、葡名:Gonda、Gauda、Lírio-dos-tintureiros、2014年3月28日、2015年1月24日、2月5日、2月11日、4月29日、2016年6月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、レセダ・ルテオラResedaluteolaの花。二年草。葉は線形~披針形。茎頂に長い穂状花序が直立し、黄緑色の小さな花が咲く。黄色の染料の原料として栽培されるヨーロ...レセダ・ルテオラResedaluteola

  • サポナリア・オフィキナリス Saponaria officinalis

    ナデシコ科、Caryophyllaceae、サボンソウ属、ヨーロッパから中央アジア原産の多年草、学名:Saponariaofficinalis、和名:サボンソウ、セッケンソウ(石鹸草)、英名:Soapwort、Bouncing-bet、CrowSoap、BouncingBess、葡名:Erva-saboeira、2014年12月2日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年6月13日、2016年7月17日、2017年7月12日、ベイラ地方で撮影、草原や道端、河岸などに生え、幅の広い葉を対生、草丈は1メートルほどになる。花は大型で淡紅色,5枚の花弁が平開する。花径は20mm程度。やさしいピンク色の花は開花後除じょに色が抜けて白っぽくなる。耐寒性が強い。葉や茎、根には石けんの成分であるサポニンが含まれるた...サポナリア・オフィキナリスSaponariaofficinalis

  • ロトゥス・コルニクラトゥス Lotus corniculatus

    マメ科、Fabaceae、ミヤコグサ(ロトゥス)属、温帯ユーラシアおよび北アフリカ原産、多年草、、学名:Lotuscorniculatus、英名:Bird’s-footTrefoil、Bird’s-footDeervetch、2016年6月16日、7月17日、2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ロトゥス・コルニクラトゥスLotuscorniculatusの花。日本で見られるミヤコグサ(都草、学名:Lotusjaponicus)に近縁種。英名の「鳥の足」とは、茎の上に種子鞘が現れることを指す。草丈は5~20cmほど。周辺植物によっては50cmに達することもある。砂質土壌を好む。6月~9月頃に開花。後ろに咲いている白い花はエリカ・アルボレアEricaarborea。ロトゥス・コルニクラトゥスL...ロトゥス・コルニクラトゥスLotuscorniculatus

  • コリジオラ・リトラリス Corrigiola litoralis

    ナデシコ科、Caryphyllaceae、コリジオラ属、学名:Corrigiolalitoralis、英名:Strapwort、、葡名:Erva-pombinha、2014年11月12日、16日、2016年11月17日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年1月24日、10月29日、2016年2月17日、2017年11月19日、コスタ・アズール地方で、2009年6月21日、2016年9月25日、ベイラ地方で、2015年12月23日、アルガルベ地方で撮影、コリジオラ・リトラリスCorrigiolalitoralisの花。表示名は学名の音読み。花の直径は2mmほどと極小。肉眼ではなかなか確認できない。デジカメで撮って初めて5弁花だと確認できたほど。顎弁も5枚、雄蕊は5本。花弁は淡い緑から白で、額片は赤く...コリジオラ・リトラリスCorrigiolalitoralis

  • ユーフォルビア・ペプルス Euphorbia peplus

    トウダイグサ科、Euphorbiaceae、トウダイグサ属、ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産、1年草、学名:Euphorbiapeplus、和名:チャボタイゲキ(矮鶏大戟)、英名:PettySpurge、RadiumWeed、CancerWeed、Milkweed、葡名:Ésula-redonda、Sarmento、2015年1月28日、2月5日、2016年2月7日、20日、22日、2018年1月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ユーフォルビア・ペプルスEuphorbiapeplusの花。農地や庭園、その他の荒れた土地で生育する。原産地域外では、非常に広範囲に帰化しており、オーストラリア、ニュージーランド、北米、その他の温帯および亜熱帯気候の国々で外来種となっている。草丈は5〜30cm。...ユーフォルビア・ペプルスEuphorbiapeplus

  • ニゲラ・ダマスケナ Nigella damascene

    キンポウゲ科、Ranunculaceae、クロタネソウ(ニゲラ)属、地中海沿岸地域原産、一年草、南ヨーロッパ、北アフリカ、南西アジアに分布、学名:Nigelladamascene、和名:クロタネソウ(黒種子草)、英名:Love-in-a-mist、RaggedLady、Devi-in-a-Bush、葡名:CabelodeVênus、2013年4月29日、2015年5月5日、2018年5月3日、23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、日当たりの良い砂礫地に生え、高さは20~60センチになる。表示名は学名の音読み。葉は羽状複葉で、小葉は糸状に細裂する。5月から7月ごろ、枝先に青色や白色、紫色などの花を咲かせる。花弁のように見えるのは萼片。ヨーロッパでは16世紀末から栽培され、日本へは江戸時代に渡来。別...ニゲラ・ダマスケナNigelladamascene

  • ラミウム・アンプレキシカウレ Lamium amplexicaule

    シソ科Lamiaceae、オドリコソウ属、1年草、または越年草、アジアやヨーロッパ、アフリカなどに広く分布、学名:Lamiumamplexicaule、和名:ホトケノザ(仏の座)、サンガイグサ(三階草)、カスミソウ、ホトケノツヅレ、英名:HenbitDeadnettle、葡名:Lãmio、Chuchapitos、2011年2月12日、2015年2月12日、2016年2月15日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、成長した際の高さは10-30cm。四角断面の茎は柔らかく、下部で枝分かれして、先は直立する。別名のサンガイグサ(三階草)は、茎が段々につくことから。葉は対生で、縁に鈍い鋸歯があり、下部では葉枝を持つ円形、上部では葉枝はなく茎を抱く。花期はポルトガルでは2月、...ラミウム・アンプレキシカウレLamiumamplexicaule

  • カレンドゥラ・スフルチコサ Calendula suffruticosa

    キク科、Asteraceae、キンセンカ(カレンドゥラ)属、イベリア半島原産、多年草、学名:Calendulasuffruticosa、英名:SicillianMarigold、ShurabbyMarigold、2009年3月8日、2011年2月11日、2014年7月28日、9月7日、2015年1月24日、2月1日、6月23日、2016年1月29日、2月7日、29日、9月17日、2020年9月28日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2009年2月、2015年12月23日、2018年1月15日、アルガルベ地方で撮影撮影、カレンドゥラ・スフルチコサCalendulasuffruticosaの花。花の直径は2cmほど。舌弁花は20枚程度と多弁。舌弁の先端は3裂する。草丈は20cmほど。葉は肉厚で縁は波打つ。...カレンドゥラ・スフルチコサCalendulasuffruticosa

  • シェラルディア・アルヴェンシス Sherardia arvensis

    アカネ科、ハナヤエムグラ属、ヨーロッパ、北アフリカ、南西アジア原産の1年草、学名:Sherardiaarvensis、和名:ハナヤエムグラ(花八重葎)、別名:アカバナムグラ、アカバナヤエムグラ、英名:BlueFieldmadder、FieldMadder、Spurwort、葡名:Granza、Granza-dos-campos、2011年2月7日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2015年4月29日、5月5日、2016年1月29日、2月7日、20日、2018年5月1日、3日、2020年6月9日、2021年3月17日、コスタ・アズール地方で撮影、日当りの良い牧場などに群生している。茎は基部で多数枝分かれして地上を這い、枝先が立ち上がって直立し、高さ30-40cmまで成長し群生する。葉には毛が生えており、長さ5...シェラルディア・アルヴェンシスSherardiaarvensis

  • アンティリス・モンタナ Anthyllis montana

    マメ科、Fabaceae、クマノアシツメクサ(アンティリス)属、南欧~アルプス地方原産、多年草、学名:Anthyllismontana、英名:MountainKidneyVetch、AlpsAnthyllis、葡名:Vulnerária、2015年4月29日、5月5日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アンティリス・モンタナAnthyllismontanaの花。花の直径は2cmほど。ピンクから紫色の頭上花を多数咲かせる。草丈は50cmほど。日当たりの良い草原や沿道に自生、群生していることもある。楕円形の葉を15~16枚対生または互生させ立ち上げる。アンティリス・ブルネラリアAnthyllisvulneraria(クマノアシツメクサ)と混生している時もある。モンタナの名前があるが、ポルトガルでは標高の...アンティリス・モンタナAnthyllismontana

  • チコリウム・インティブス Cichorium intybus

    キク科、Asteraceae、キクニガナ属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Cichoriumintybus、和名:キクニガナ(菊苦菜)、チコリー、プンタレラ、英名:CommonChicory、Chicory、Putarella、葡名:Chicoria、2008年7月、2014年6月10日、7月31日、9月7日、2015年8月1日、2016年6月9日、10月27日、2017年6月13日、2020年6月17日、7月31日、ポルトガル、コスタ・アズール地方、2015年5月7日、23日、アレンテージョ地方で撮影、花の直径は3cmほど。花びらは薄く繊細だ。涼やかなブルーが枯れ野原に映える。草丈は60~150cmほど。これがあのスーパーの野菜売り場で売られているチコリ、或いはチコリの仲間プンタレラとは驚きだ。花色...チコリウム・インティブスCichoriumintybus

  • ラヴァンデュラ・ストエカス Lavandula stoechas

    シソ科、Lamiaceae、ラヴァンデュラ属、ヨーロッパ南西部地中海沿岸地域原産の半耐寒性常緑小低木、学名:Lavandulastoechas、和名:ストエカスラベンダー、フレンチラベンダー、スペインラベンダー、英名:LavenderStoechas、FrenchLavender、SpanishLavender、ToppedLavender、葡名:Rosmaninho、2008年6月、2010年4月22日、2015年5月7日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2014年5月、2015年4月29日、5月5日、コスタ・アズール地方で、2015年6月13日、2017年5月23日、ベイラ地方で撮影、ラヴァンデュラ・ストエカスLavandulastoechasの花。1~3mmの小さな花を無数につけ、花穂の先端に紫紅...ラヴァンデュラ・ストエカスLavandulastoechas

  • ヴェルバスクム・シヌアトゥム Verbascum sinuatum

    ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、モウズイカ属、地中海沿岸地域原産の耐寒性多年草、学名:Verbascumsinuatum、和名:モウズイカ、英名:Wavy-leavedMullein、葡名:Verbascoamarelo、2008年6月、2014年6月12日、22日、2015年7月19日、2016年6月1日、10月27日、2017年6月11日、13日、25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年6月13日、2016年9月25日、ベイラ地方で、2017年7月12日、アレンテージョ地方で撮影、アレンテージョ地方の牧場脇など夏まで咲き続ける。西洋マツムシソウと同じところに咲いているのを良く見かける。アレンテージョ地方では道端や草むらの中に咲き、5月ごろから7月末ごろまで花が楽しめる。...ヴェルバスクム・シヌアトゥムVerbascumsinuatum

  • ルビア・ペレグリナ Rubia peregrina

    アカネ科、Rubiaceae、アカネ属、地中海沿岸地域原産、つる性の常緑多年草、学名:Rubiaperegrina、和名:ヤセイアカネ(野生茜)、英名:WildMadder、仏名:Garancevoyageuse、葡名:Granza-brava、Respa-saias、Raspa-linguas、Pegmaço、Pegamasso、Ruiva-brava、2015年5月5日、5月6日、2016年6月1日、2018年5月3日、4日、5日、9日、6月6日、2020年7月8日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ルビア・ペレグリナRubiaperegrinaの花。茎は四角形で、下向きの刺がある。葉は楕円形~卵形で、革質で光沢があり、4~6枚輪生し、1脈、縁に下向きの刺がある。葉裏の中肋にも刺がある。花は5弁...ルビア・ペレグリナRubiaperegrina

  • ラヴァンドゥラ・ムルチフィダ Lavandula multifida

    シソ科、Lamiaceae、ラヴァンドラ属、ファブリカ(Fabricia)亜種、西地中海沿岸地域、ポルトガル、北アフリカ原産、常緑小低木、学名:Lavandulamultifida、和名:ファーンリーフ・ラベンダー、レース・ラベンダー、ムルチフィダ・ラベンダー、エジプシャン・ラベンダー、英名:FemleafLavender、EgyptianLavender、葡名:Alfazema-de-folha-recortada、2009年3月11日、2015年1月24日、2月12日、12月12日、2016年1月29日、2月7日、8日、16日、11月22日、12月18日、2017年5月21日、2018年1月25日、2月12日、5月4日、2020年2月27日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ラヴァンドゥラ・ムル...ラヴァンドゥラ・ムルチフィダLavandulamultifida

  • マッティオラ・インカナ Matthiola incana

    アブラナ科、Brassicaceae、アラセイトウ(マッティオラ)属、多年草、地中海沿岸地域原産、学名:Matthiolaincana、和名:アラセイトウ(紫羅欄花)、英名:Gilliflower、HoaryStock、葡名:Goivo、Matiola、Goivos、2014年3月13日、2015年2月12日、2016年2月8日、25日、6月2日、2018年5月4日、7日、2020年2月27日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、マッティオラ・インカナMatthiolaincanaの花。和名では、「あらせいとう(紫羅欄花)」と呼ばれているが、葉がラセイタ(ポルトガル語の羅紗)に似ているところから「葉ラセイタ」と呼ばれ、それが転訛したものといわれている。花の直径は2cmほど。草丈は50~60cm。マッテ...マッティオラ・インカナMatthiolaincana

  • シルブム・マリアヌム Silybum marianum

    キク科、Asteraceae、オオアザミ属、地中海沿岸地域原産の2年草、学名:Silybummarianum、和名:マリアアザミ、別名:オオアザミ(大薊)、オオヒレアザミ(大鰭薊)、ミルク・シスル、英名:MilkThistle、HolyThistle、BlessedMilkThistle、MarianThistle、MaryThistle、SaintMary'sThistle、MediterraneanMilkThistle、VariegatedThistle.葡名:Cardo-mariano、Cardo-leitoso、2015年4月29日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、5月7日、アレンテージョ地方で撮影、2017年5月23日、ベイラ地方で撮影、シルブム・マリアヌムSilybummarianumの...シルブム・マリアヌムSilybummarianum

  • ヴィオラ・ランゲアナ Viola langeana

    スミレ科、Violaceae、スミレ属、イベリア半島原産、多年草、学名:Violalangeana、和名:なし、英名:なし、西名:Gredos、葡名:Bonelas、Violetas-bravas、2009年6月21日、2015年6月13日、2016年6月15日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ヴィオラ・ランゲアナViolalangeanaの花。花は輝黄色。直径8~10mm。標高700~2000メートルの草地や牧草地に自生。草丈は10~15cmになる。根茎はよく匍匐して広がる。葉は長卵形から披針形で、長い葉柄がある。6月から8月ごろ、茎頂に黄色の花を咲かせる。距は鉤状。山岳地帯沿道のヴィオラ・ランゲアナViolalangeana。数年前に初見して、ViolaLuteaだと思っていたが、...ヴィオラ・ランゲアナViolalangeana

  • アンテリクム・ラモスム Anthericum ramosum

    キジカクシ科、Asparagaceae、(ユリ科)、アンテリクム属、ヨーロッパ(英国を除く)、ロシア~トルコ、中央アジアに広く分布する多年草、学名:Anthericumramosum、英名:BranchedSt.Bernard’sLily、SpiderPlant、2012年6月23日、ポルトガル、バイラーダ地方で、2015年5月7日、2016年7月17日、アレンテージョ地方で撮影、種小名のramosumは枝、小枝の意。ポルトガルでは希少な植物らしく、めったに見かけない。古城に上る森の中にひっそりと咲いていた。開花期間は6月から8月ごろまで。半不毛な草原や日当りの良い斜面や森の端などで生育。高さは30cmから70cmほど。花は白色で、香りはない。葉は長さ50cmほどで、幅は6mmほど。アンテリクム・ラモスム...アンテリクム・ラモスムAnthericumramosum

  • スミルニウム・オルサトゥルム Smyrnium olusatrum

    セリ科、Apiaceae、スミルニウム属、ヨーロッパ南西部原産、2年草、学名:Smyrniumolusatrum、和名:アレクサンダース、英名:Alexanders、Alisanders、HorseParsley、Smyrnium、BlackLovage、BlackPotherb、葡名:Aipo-dos-cavalos、Cegude、Esmínio-da-rama-parda、Salsa-de-cavalo、2014年3月28日、2015年2月12日、2016年2月1日、8日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、スミルニウム・オルサトゥルムSmyrniumolusatrumの花。複散形花序に黄緑色の小さな花がつく。下部の葉は2回3裂し粗い鋸歯がある。無毛で潰すとセロリのような刺激臭がする。2年目に花が...スミルニウム・オルサトゥルムSmyrniumolusatrum

  • ワーレンベルジア・ヘデラケア Wahlenbergia hederacea

    キキョウ科、Campanulaceae、ヒナギキョウ(ワーレンベルジア)属、イギリス・スコットランド・アイルランド・フランス・ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・ドイツ・スペイン・ポルトガルなどに生育、学名:Wahlenbergiahederacea、英名:Ivy-leavedBellflower、葡名:Ruinas、2016年7月17日、9月25日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ワーレンベルジア・ヘデラケアWahlenbergiahederaceaの花。花の直径は2mmほど。水の滴る岩壁にひっそりと繁茂している。標高1000m付近で確認。花はキキョウ型で筒型の5弁で、淡いブルー。葉は種小名が示すとおり、ヘデラ(蔦)の形。カンパニュラ・エリニュスに比べ、花はさらに小さく、額、茎、葉、に毛はない。花は極小で...ワーレンベルジア・ヘデラケアWahlenbergiahederacea

  • ヴィオラ・リヴィニアナ Viola riviniana

    スミレ(菫菜)科、Violaceae、スミレ(ヴィオラ)属、ヨーロッパ及び北アフリカ原産の多年草、学名:Violariviniana、異名:Violariviana、和名:ヴィオラ・リヴィニアナ、英名:DogViolet、BlueMice、WoodViolet、仏名:ViolettedeRivinus、ViolettedeRivin、葡名:Bonelas、Violetas-bravas、2010年4月24日、5月5日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で、2016年6月13日、2017年5月23日、ベイラ地方で撮影、ヴィオラ・リヴィニアナViolarivinianaの花。ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ、カナダ、グリーンランドなどに分布。寒冷地の半日陰、明るくて湿った草原などに生育。種小名のRivinia...ヴィオラ・リヴィニアナViolariviniana

  • セネキオ・ピレナイクス Senecio pyrenaicus

    キク科、Asteraceae、キオン属、学名:Seneciopyrenaicus、2016年9月25日、2017年7月12日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、セネキオ・ピレナイクスSeneciopyrenaicusの花。高山に生育。葉は縁にのこぎり状のギザギザがある。岩場などを好む。花の大きさは直径2cmほど。花期は晩春から夏に咲く、セネキオ・ピレナイクスSeneciopyrenaicusでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへセネキオ・ピレナイクスSeneciopyrenaicus

  • ガリウム・ルキドゥム Galium lucidum

    アカネ科、Rubiaceae、ガリウム属、地中海沿岸原産、多年生、学名:Galiumlucidum、2016年7月17日、2017年7月12日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ガリウム・ルキドゥムGaliumlucidum。ポルトガル、モロッコ、ギリシャなど、地中海地域に固有のもの。高さ70cmほど。無毛。葉は細長く線形で、最大3cmの長さ。ガリウム・ルキドゥムGaliumlucidumでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへガリウム・ルキドゥムGaliumlucidum

  • ガリウム・ブロテリアヌム Galium broterianum

    アカネ科、Rubiaceae、ガリウム属、学名:Galiumbroterianum、2016年7月17日、2017年7月12日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ガリウム・ブロテリアヌムGaliumbroterianumの花。多年生の草本植物。イベリア半島の中心と西の固有種。花期は7月から9月。山影に咲く。茎は柱状で、よく分岐する。種小名のbroterianumは枝分かれの多い?の意味。ガリウム・ブロテリアヌムGaliumbroterianumでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへガリウム・ブロテリアヌムGaliumbroterianum

  • トリフォリウム・プラテンセ Trifolium pratense

    マメ科、Fabaceae、シャジクソウ属、ヨーロッパ、西アジア、北西アフリカ原産の多年草、学名:Trifoliumpratense、和名:アカツメクサ(赤詰草)、ムラサキツメクサ(紫詰草)、アカクローバー(赤クローバー)、英名:RedClover、葡名:Trevo-violeta、Trevo-vermelho、2010年4月、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2014年5月16日、エストレマドーラ地方で、2015年6月13日、2018年6月20日、ベイラ地方で、2016年6月16日、アレンテージョ地方で撮影、花は鞠状の集合花序をなし、その径は2-3cm。花色は黒みがかったピンクで、基部ほど色が薄くなる。互生する葉は3枚の葉片から構成されるいわゆる三つ葉で、葉片3枚をあわせた径は15-30mm、葉片1枚の...トリフォリウム・プラテンセTrifoliumpratense

  • ヒヨスキアムス・アルブス Hyoscyamus albus_B

    ナス科、Solanaceae、ヒヨス属、南ヨーロッパ原産、1~2年草、もしくは多年草、学名:Hyoscyamusalbus、和名:ヒヨスアルブス、英名:WhiteHenbane、RussianHenbane、葡名:Meimendro-branco、2009年9月25日、2015年5月7日、23日、2017年7月12日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年12月23日、アルガルベ地方で撮影、ヒヨスキアムス・アルブスHyoscyamusalbusの花。丸みのある星型の花で、色は黄味がかった淡いグリーン。草丈は40cmくらい。腺毛は多く、茎は直立し、下部は木質化する。ヒヨスは、マンドレイク、ベラドンナ、チョウセンアサガオ等の植物と組み合わせて、その向精神作用を利用して麻酔薬として歴史的に用いられてきた。...ヒヨスキアムス・アルブスHyoscyamusalbus_B

  • オロバンケ・へデラエ Orobanche hederae

    ハマウツボ科、Orobanchaceae、ヤセ属、ヨーロッパ地中海沿岸原産、1年生寄生植物、学名:Orobanchehederae、和名:アイビーブロムラぺ、英名:IvyBroomrape、2004年4月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で、2016年6月14日、ベイラ地方で撮影、オロバンケ・へデラエOrobanchehederaeの花。アイビーブロムラペ(Ivybroomrape)として知られている。クロロフィルを含まない寄生植物で、オロバンケ(Orobanche)属の他のメンバーと同様に、その宿主に完全に依存している。草丈は60cmまで伸びる。茎は茶色と紫色の色合いで、時には黄色である。花は10mmから22mmほど。花はクリーム色で赤紫色の静脈がある。オロバンケ・へデラエOrobanchehederaeで...オロバンケ・へデラエOrobanchehederae

  • コインシア・モネンシス・ケイロントス Coincya monensia_cheironthos

    アブラナ科、Brassicaceae、コインシア属、学名:Coincyamonensiacheironthos、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、コインシア・モネンシス・ケイロントスCoincyamonensiacheironthosの花。西ヨーロッパとモロッコの原産。幹は直立し、枝分かれし、高さ1mほど。葉(長さ5〜22cm×幅0.5〜8cm)は、歯状の葉を有する淡緑色である。花は明るい黄色の花弁で、淡い茶色または紫色の静脈がある。花序には苞はない。果実には3〜5本の静脈弁と平坦な1〜6本のシード付きのくちばしがある。種子は長方形に小球であり、黒または茶色。コインシア・モネンシス・ケイロントスCoincyamonensiacheironthosでした。©2022M...コインシア・モネンシス・ケイロントスCoincyamonensia_cheironthos

  • アルノセリス・ミニマ Arnoseris minima

    キク科、Asteraceae、アルノセリス属、地中海沿岸地域原産、学名:Arnoserisminima、英名:DwarfNipplewort、Lamb-succory、Lamb’sSuccory、葡名:Amarela、2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、アルノセリス・ミニマArnoserisminimaの花。草丈10センチほど。開花6月から9月。荒れた土地、砂質の土壌に生育。アルノセリス・ミニマArnoserisminimaでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへアルノセリス・ミニマArnoserisminima

  • オエナンテ・クロカタ Oenanthe crocata

    セリ科、Apiaceae、セリ属、学名:Oenanthecrocata、英名:WaterDropwort、葡名:Arrabaça、Canafreicha、Enanto-de-cor-de-açafrão、Embude、Prego-do-diabo,Rabaças、Salsa-dos-rios、2017年6月25日、2018年5月12日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、オエナンテ・クロカタOenanthecrocataの花。オエナンテ・クロカタの葉。エナントトキシン(Oenanthotoxin)は、エナントサフラン(Oenanthecrocata)やその他のセリ属(Oenanthe)植物から抽出される毒である。中枢神経系の毒。古代サルデーニャでは、地元のセリに含まれるこの物質が安楽死に用いられていた...オエナンテ・クロカタOenanthecrocata

  • メリロトゥス・セゲタリス Melilotus segetalis

    マメ科、Fabaceae、シナガワハギ属、学名:Melilotussegetalis、葡名:Anafe、Anafe-maior、2014年4月21日、2018年5月3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、メリロトゥス・セゲタリスMelilotussegetalisの花。「スウィートクローバー」として知られる。耕作地や牧草地などに生える。スウィートグラスによく似た甘い香りがあるが、食べると苦みがある。メリロトゥス・セゲタリスMelilotussegetalisでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへメリロトゥス・セゲタリスMelilotussegetalis

  • ポリガラ・セルピリフォリア Polygala serpyllifolia

    ヒメハギ科、Polygalaceae、ヒメハギ属、学名:Polygalaserpyllifolia、英名:HeathMilkwort、2017年5月23日、7月12日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ポリガラ・セルピリフォリアPolygalaserpyllifoliaの花。ヒースや草地に生育。多年草。草丈は25cmほど。開花期は5月から8月。花は5~6mm。湿った酸性地面を好む。ポリガラ・セルピリフォリアPolygalaserpyllifoliaでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへポリガラ・セルピリフォリアPolygalaserpyllifolia

  • メルクリアリス・アンビグア Mercurialis ambigua

    トウダイグサ科、Euphorbiaceae、メルクリアリス属、地中海沿岸原産、学名:Mercurialisambigua、葡名:Barradoiro、Erva-mercúrio、Mercurial、Urtiga-bastarda、Urtiga-morta、Urtiga-morta-bastarda、2011年2月7日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2015年2月12日、2016年2月8日、2018年1月30日、5月9日、コスタ・アズール地方で撮影、メルクリアリス・アンビグアMercurialisambiguaの花。草丈は10~70cmほど。雌雄異株、丘や岩山に生育。多毛果物は服や髪にくっつきやすいので、植物が広がりやすい。強い下剤、民間薬は下剤として非常に低用量でそれを使用している。メルクリアリス・アンビ...メルクリアリス・アンビグアMercurialisambigua

  • ミラビレス・ジャラパ Mirabilis jalapa

    オシロイバナ科、Nyctaginaceae、オシロイバナ属、南アメリカ原産、学名:Mirabilisjalapa、和名:オシロイバナ(白粉花、白粧花)、英名:MarvelofPeru、FourO’clockFlower、葡名:Maravilha、2017年7月12日、8月2日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、ミラビレス・ジャラパMirabilisjalapaの花。茎はよく枝分かれして灌木状となるが節がはっきりしていて、木質化はしない。全体にみずみずしい緑。花は赤、黄色、白や絞り模様(同じ株で複数の色のものもある)などで、内、白と黄の絞りは少ない。花は夕方開き、芳香がある。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれるが、この名はアカバナ科のものにも使われているので注意を要する。英語ではFou...ミラビレス・ジャラパMirabilisjalapa

  • ヴィブルヌム・チヌス Viburnum tinus

    スイカズラ科、Caprifoliaceae、ガマズミ属、地中海沿岸地域原産の常緑低木、学名:Viburnumtinus、和名:ビバーナム・ティヌス、ジョウリョクガマズミ(常緑莢迷)、トキワガマズミ(常盤莢迷)、英名:Laurustinus、LaurustinusViburnum、Laurestine、葡名:Folhado、Laurestim、Folhado-comum、Milfolhado、2011年2月7日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2014年3月14日、28日、2015年2月12日、2016年2月8日、コスタ・アズール地方で撮影、ヴィブルヌム・チヌスViburnumtinusの花。樹高は3mほどになる。山道の沿道など、半日陰に多く自生している。多数の枝を密生し、葉は小さく皮質。開花前の蕾は花弁外側...ヴィブルヌム・チヌスViburnumtinus

  • エリンギウム・カンペストレ Eryngium campestre

    セリ科、Apiaceae、ヒゴタイサイコ属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Eryngiumcampestre、和名:エリンギウム・カンペストレ、英名:FieldEryngo、Eryngo、葡名:Cardo-corredor、Cardo-de-palma、2015年5月23日、6月13日、2017年6月13日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、エリンギウム・カンペストレEryngiumcampestreの花。花は淡緑色で、アザミのような頭花になり、刺のある苞葉に囲まれる。ポルトガルでは沿道や牧場、草原などに自生。非常に高い利尿作用を持つ。利尿効果と清浄効果から泌尿生殖器疾患に使用される。尿路結石症、乏尿、膀胱炎、肥満、痛風、高血圧など。また止瀉薬として、インフルエンザ、風邪の治療、および低血圧の治療...エリンギウム・カンペストレEryngiumcampestre

  • ヴァチェリア・ニロチカ Vachellia nilotica

    マメ科、Fabaceae、アカシア属、アフリカ、ナイル地方~アラビア半島を経てインド・ミャンマー・パキスタン原産、落葉高木、学名:Vachellianilotica、和名:アラビアゴムモドキ(亜剌比亜護謨擬)、アカキア・アラビカ、ミモザ・アラビカ、英名:GumArabicTree、Babul、ThornMimosa、EgyptianAcacia、ThornyAcacia、PricklyAcacia、葡名:Goma-arabica、2017年7月12日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、ヴァチェリア・ニロチカVachellianiloticaの花。アラビアガム(Gumarabic)あるいはアラビアゴムあるいはアカシア樹脂は、アフリカ、ナイル地方原産のマメ科ネムノキ亜科アカシア属アラビアゴムノキ(Acac...ヴァチェリア・ニロチカVachellianilotica

  • ロサ・センプレヴィレンス Rosa sempervirens

    バラ科、Rosaceae、バラ属、南欧~北アフリカ原産、多年草、学名:Rosasempervirens、英名:EvergreenRose、葡名:Roseira-brava、2015年1月9日、2016年1月15日、2018年5月23日、28日、6月6日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ロサ・センプレヴィレンスRosasempervirens。春から初夏にかけて開花。花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持つ。果実は1cmほどで、赤く熟する。北半球の温帯域に広く自生しているが、チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけてが主産地で、ここから中近東、ヨーロッパへ、また極東から北アメリカへと伝播した。南半球にはバラは自生しない。(Wikipediaより)ロサ・センプレヴィレンスRosasemperviren...ロサ・センプレヴィレンスRosasempervirens

  • マトリカリア・レクティータ Matricaria recutita

    キク科、Asteraceae、シカギク(メトリカリア)属、耐寒性1年草、薬用植物、ヨーロッパから西アジアにかけて分布、学名:Matricariarecutita、和名:カモミール、カミツレ(加密列)、英名:Chamomile、ItalianCamomila、GermanChamomile、HungalianChamokile、WildChamomile、ScentedMayweed、葡名:Camomila-vulgar2008年6月、2010年5月16日、2015年12月22日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、アルガルヴェ地方で、2015年2月1日、5日、2016年1月29日、2月1日、コスタ・アズール地方で撮影、カモミール、マトリカリア・レクティータMatricariarecutitaの花。「カモミー...マトリカリア・レクティータMatricariarecutita

  • アンティリヌム・キリゲルム Antirrhinum cirrhigerum

    オオバコ科、Plantaginaceae、キンギョソウ属、地中海沿岸地域原産の多年草、学名:Antirrhinumcirrhigerum、和名:キンギョソウ(金魚草)、英名:Snapdragon、葡名:Boca-de-lobo、2008年7月ポルトガル・アレンテージョ地方で、2014年5月、10月10日、2015年2月12日、5月5日、2016年2月25日、6月5日、11月22日、2018年5月4日、7日、2020年2月20日、5月28日、2022年6月15日、コスタ・アズール地方で撮影、アンティリヌム・キリゲルムAntirrhinumcirrhigerumの花。草丈は1mほどにもなる。花は4cmほど。あまり群生はしていないが、遠目からも目立つ。ポルトガル名はボッカ・デ・ロボと呼ばれ、「オオカミの口」とい...アンティリヌム・キリゲルムAntirrhinumcirrhigerum

  • パロニキア・カピタタ Paronychia capitata

    ナデシコ科、Caryophyllaceae、パロニキア属、地中海沿岸地域原産、学名:Paronychiacapitata、英名:AlgerianTea、葡名:Erva-prata、Paroniquia、Erva-dos-unheiros、2008年6月、2018年5月15日、ポルトガル・アレンテージョ地方で、2014年4月22日、2015年4月28日、29日、2016年6月9日、コスタ・アズール地方で撮影、パロニキア・カピタタParonychiacapitate。花の直径は1mmもないほど。石畳の石一つは6~7cm。石畳の僅かな目地をアメーバのように広がるパロニキアParonychiacapitata。殆ど地を這って茎を延ばし広がる。葉を隠してしまうほど密に花をつける。オブラート状のガクに囲まれて微小な花...パロニキア・カピタタParonychiacapitata

  • コレマ・アルブム Corema album

    ガンコウラン科、Empetraceae、又はツツジ科、Ericaceae、ガンコウラン属、南西ヨーロッパ地中海沿岸地域原産、針葉常緑潅木、学名:Coremaalbum、(=Empetrumalbum)、和名:コレマ・アルブム、英名:PortuguesCrowberry、仏名:Camarineafruitsblancs、葡名:Camarinha、Camarinheira、Berries、Corema、2008年7月、2014年10月10日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ガンコウラン科(Empetraceae)は双子葉植物の科。北半球の寒帯と高山、および南米のアンデス山脈・フォークランド諸島に分布する常緑小低木からなる。3属、10から20種に分類される。日本ではガンコウランただ1種が本州の高山と北海...コレマ・アルブムCoremaalbum

  • ヴェルバスクム・ヴィルガトゥム Verbascum virgatum

    ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、モウズイカ属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Verbascumvirgatum、和名:アレチモウズイカ(荒地毛蕊花)、ホザキモウズイカ(穂咲毛蕊花)、英名:TwiggyMullein、WandMullein、葡名:Barbasco、Balatária-grande、Balatária-major、Verbasco、Verbasco-das-varas、2017年6月13日、2018年5月15日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、ヴェルバスクム・ヴィルガトゥムVerbascumvirgatum。モウズイカ属(Verbascum)は、主にヨーロッパとアジアに分布し、地中海地方でもっとも高度に分化している。多くは二年草もしくは多年草で、まれに一年草や小低...ヴェルバスクム・ヴィルガトゥムVerbascumvirgatum

  • デルフィニウム・アルテラトゥム Delphinium halteratum

    キンポウゲ科、Ranunculaceae、オオヒエンソウ(デルフィニウム)属、地中海沿岸地域原産の耐寒性宿根草、学名:Delphiniumhalteratum、英名:WingedLarkspur、葡名:Esporinhas、2008年7月、2017年6月16日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、紫が鮮やかなデルフィニウムDelphiniumhalteratumの花。海からの風に揺れて一時もじっとしていない。草丈は50cmほど。花は小さく、直径1cmほどだろうか。学名のDelphiniumは、ギリシャ語でイルカを意味するDelphisから。これは、つぼみの形がイルカに似ていることに由来する。属和名はオオヒエンソウ属(大飛燕草属)である。海辺に近い砂地に自生するデルフィニウムDelphiniumhalt...デルフィニウム・アルテラトゥムDelphiniumhalteratum

  • アンスリスクス・シルヴェストリス Anthriscus sylvestris

    セリ科、Apiaceae、シャク属、ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ原産、多年草、学名:Anthriscussylvestris、和名:シャク、別名:ヤマニンジン、コジャク、ワイルドチャービル、英名:CowParsley、WildChervil、WildBeakedParsley、QueenAnne’sLace、葡名:Cicuta、Cicuta-dos-prados、Cicutaria-dos-Prados、Erva-cicutaria、2011年6月、2016年6月16日、2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、アンスリスクス・シルヴェストリスAnthriscussylvestrisの花。山地の湿った日当たりの良い草むらや道端に自生。茎は直立し、上部で分枝して、高さは80-140cmになる。...アンスリスクス・シルヴェストリスAnthriscussylvestris

  • ルピナス・ミクラントゥス Lupinus micranthus

    マメ科、Fabaceae、ルピナス属、地中海沿岸地域原産の1年草もしくは2年草、学名:Lupinusmicranthus、英名:BitterBlueLupin、Small-floweredLupin、HairyLupin、葡名:Tremoceiro-cerdoso、Tremoceiro-de-flor-miúda、Tremoço-hirsuto、Tremoceiro-hirsuto、2004年4月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で、2007年3月、2016年2月18日、アレンテージョ地方で、2014年4月20日、2016年2月20日、コスタ・アズール地方で撮影、高さ20~40センチほど。小花のルピナスまたはヘアリールピンとも呼ばれる。茎は多くの短い毛と長い茶色がかった毛でおおわれている。地中海地方とアフリカ...ルピナス・ミクラントゥスLupinusmicranthus

  • トルピス・バルバタ Tolpis barbata

    キク科、Asteraceae、トルピス属、ヨーロッパ、アジア、北アフリカ原産、多年草、学名:Tolpisbarbata、和名:トルピス・バルバタ、英名:EuropeanUmbrellaMilkwort、葡名:Sãoleituga、Olho-de-mocho、2011年6月、2015年6月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2015年5月7日、23日、2016年11月17日、アレンテージョ地方で、2015年1月24日、2016年5月31日、コスタ・アズール地方で撮影、トルピス・バルバタTolpisbarbataの花。標高の高い山道にも自生している。花の直径は3cmほど。道端や空き地に咲く。トルピス属には12~20種類が確認されている。種小名のバルバタ(Barbata)は髭のあるという意味...トルピス・バルバタTolpisbarbata

  • ルピナス・アングスティフォリウス  Lupinus angustifolius

    マメ科、Fabaceae、ルピナス属、地中海沿岸地域原産の1年草もしくは2年草、学名:Lupinusangustifolius、和名:アオバナルピナス、ホソバルーピン、アオバナハウチワマメ(青花葉団扇豆)、英名:BlueLupin、SweetLupinseed、NarrowleafLupin、葡名:Tremoceiro-das-folhas-estreitas、2004年4月、ポルトガル、アルガルベ地方で、2007年3月、2016年2月18日、アレンテージョ地方で、2014年4月20日、2016年2月20日、コスタ・アズール地方で撮影、アオバナルピナスLupinusangustifoliusの花。草丈は20~50cmほど。鮮やかなブルーが目を引く。沿道脇などに自生している。和名のハウチワマメは根生葉が掌状...ルピナス・アングスティフォリウス Lupinusangustifolius

  • セネキオ・ジャコバエア Senecio jacobaea

    キク科、Asteraceae、キオン(黄苑、セネキオ)属、ヨーロッパに広く分布する多年草、学名:Seneciojacobaea、和名:ヤコブボロギク、ヤコブコウリンギク、英名:TansyRagwort;Staggerwort;St.James'sWort;StinkingWillie、葡名:Tasneira、2008年7月、2014年7月17日、2015年7月5日、2016年2月22日、2020年6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方、2016年7月13日、17日、アレンテージョ地方で、2017年7月12日、ベイラ地方で、2018年9月25日、バイラーダ地方で撮影、セネキオ・ジャコバエアSeneciojacobaeaの花。表示名は学名の音読み。花の直径は2cmほど。サンチアゴ・デ・コンポステーラへの...セネキオ・ジャコバエアSeneciojacobaea

  • ディアンツス・ブロテリ Dianthus broteri

    ナデシコ科、Caryophyllaceae、ナデシコ属、イベリア半島原産、学名:Dianthusbroteri、葡名:Cravinho-bravo、2008年7月、2012年6月19日、2014年7月7日、8月3日、2017年6月16日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ディアンツス・ブロテリDianthusbroteri海辺に近い藪に咲くナデシコにそっくりな花。草丈は50~80cmほど。大株小株で群生している。花の形や濃淡はかなり変化に富む。花の大きさは直径2cmほど。真っ白の花も。海からの風と太陽を受けてひかり輝く。風で一時もじっとしていなくてなかなかシャッターチャンスがない。ディアンツス・ブロテリDianthusbroteriでした。©2022MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音...ディアンツス・ブロテリDianthusbroteri

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