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2016-11-03

フォルダフォーマットのファイルを開けません

macOS Sierra 10.12.1 において(OS X El Capitanからのようだ)、Finderからフォルダも含む複数のテキスト書類をテキストエディットにドラッグ&ドロップして開くと「“テキストエディット”は フォルダ フォーマットのファイルを開けません。」という不可解な警告が表示されるので困っている。

フォルダフォーマットのファイル」ってなんだよ(そらまあ、UNIX的にはディレクトリーもファイルなんだろうけど)。

怪現象の再現手順は次の通り(テキストエディットがDockに追加されているものとする)。

2016-10-23

Thunderbolt Ethernet アダプタが使えない

かなり前から MacBook Pro 製品には有線LANの端子が付いていない。

有線LANを使いたいユーザーのために純正の周辺機器「Apple Thunderbolt - ギガビットEthernetアダプタ」が用意されている。

先日、客先に持ち込んだ MacBook Pro から、このアダプターを使ってLAN接続しようとしたところ、正常に動作しなくてとても困った(以前は普通に使えていたのに)。

Thunderbolt Ethernet インターフェイスの設定が出てこない。

怪現象の再現方法は次の通り。

2016-10-06

プレビューの [別名で書き出す...] が正常に機能しない

macOS Sierra 10.12 付属のプレビュー (/Applications/Preview.app) バージョン9.0 (909) において、アイコンファイル(.icns)から、アイコンイメージを1つ選んでPNGで書き出そうとすると、選択したアイコンサイズに関わらず最も大きなイメージが保存されてしまう。

この怪現象の再現手順は次の通り。

2016-10-03

暦法: ISO 8601

macOS Sierra 10.12 のシステム環境設定「言語と地域」において、暦法を選択するポップアップメニューには「ISO 8601」という項目がある(ISO 8601自体は暦法ではないがそこには突っ込まない)。

これはきっと日付の表示形式をISO 8601に合わせてくれる機能に違いない。普通、そう考えるんじゃないだろうか。

ところが、そうはならない(週の始まりの曜日が月曜に変わるだけ)。

2016-09-25

Kindle for PC ために行きます

Kindle Unlimited サービスが日本で始まってから2ヶ月目、9月も半ばのある日、読みたいKindle本を端末に配信した後のWeb UIに、奇妙なボタンが表示されるのに気がついた。

Kindle for PC ために行きます

「ために行きます」って、何をためるんだ? 行きますって、どこへ行くんだ? 意味がわからない(Macだと「Mac 用 Kindle ために行きます」になる)。

以前、「Kindle for Mac 分身の術」という記事でもエラーメッセージが機械翻訳のようで不自然だと書いたが、それと同じ問題だろう。海外で開発していて、日本語が達者なスタッフによるチェックをしていない?

2016-09-16

Office 365 Solo あふれるライセンス

Microsoft Office 365 Solo は同時に2台までのWindows PC(or Mac)で、マイクロソフトのOffice製品が利用可能になるサブスクリプション型の商品である。

アプリケーションをアクティブ化できる数に制限があり、通常、2台を超えてライセンス認証を試みると、

インストールの上限に達しました

と表示されてアクティベートできないので、知らず知らずのうちに間違ってライセンス数の限度を超えてインストールしてしまい契約違反になることもない。

office.comのマイ アカウントからユーザー自らが非アクティブ化を行うことで、ライセンス認証を解除して別のPC/Macにライセンスを移し替えることも何度でも自由にできる。

複数のMac/PCを所有していて、OSやアプリケーションをしょっちゅう入れ替える私には嬉しいサービスだ。

数回、別のPCにインストールしなおしただけで、電話でいちいち毎回毎回オペレーター(人間)を呼び出して話をする必要が生じる Windows 10 通常版のゴミのようなライセンス認証システムとは段違いの便利さ。

さらに喜ばしい(?)ことに、2つまでしかインストール(アクティブ化)できないはずなのに、マイ アカウントのインストール情報にコンピューター名が3項目以上表示される事象が発生(8つ以上インストールしても、実際、全機能が使えてしまう!)。

2016-09-08

Qt4.8.7インストールメモ

Qt 5.7のご時世だが、いまさら、Windows 7 SP1 32-bit上にQt 4.8.7開発環境を再現する方法をメモしておく。 Qt 4.8.7はQt 4.8系の最終版である。

Qt 4.8.7 MinGW版をインストールする手順は次の通り。

Qtダウンロードサイトのオフィシャルリリースのアーカイブ http://download.qt.io/official_releases/qt/4.8/4.8.7/ からインストーラー qt-opensource-windows-x86-mingw482-4.8.7.exe をダウンロードしてインストールする。

インストールウィザードを進めていくと途中でMinGWの所在を聞かれる。 https://wiki.qt.io/MinGW によると Qt 4.8.7 に対応する MinGW は mingw-builds i686-4.8.2-release-posix-dwarf-rt_v3-rev3 である。

2016-09-05

El Capitanのユーザ辞書がひどい

OS Xの日本語入力に使われるユーザ辞書は、iCloudで同期されるので、同じApple IDでサインインしていれば、複数のMacでユーザ辞書の内容はすべて同じになる。ハズだった。

ところが、てんでバラバラなんである。以前、辞書登録したはずの単語が変換できないので気がついた。

ウチでは、4台のMacと、3台のiOSデバイスに、同じApple IDを設定して同期をかけているのだが、ユーザ辞書の内容がそれぞれ違う。おまけに、たくさんあったはずの登録項目が大幅に減っている。いったい、いつの間に消えたのだ?

2016-09-04

復旧パーティションを再構築

復旧パーティションを復旧する方法」で、とりあえず、復旧パーティションを取り戻したものの、もっと簡単に復旧パーティション (Recovery HD) を復旧させる方法はないものかとネットをさまよっていたところ、アップルが配布している「Lion 復旧アップデート」を使えば可能という情報を発見した。

どうやら Lion 復旧アップデート (RecoveryHDUpdate.dmg) のパッケージに含まれる dmtest というツールを使えば BaseSystem.dmg と BaseSystem.chunklist から復旧パーティションを再構築できるようだ。

2016-09-02

復旧パーティションを復旧する方法

ちょいとわけあって、MacBook Proのシステムを一時的に OS X El Capitan 10.11.5 から OS X Mavericks 10.9.5 に戻したのだが……

困ったことが起きた。復旧パーティション(Recovery HD)がないではありませんか。

OS自体は起動するが、復旧パーティションを必要とする一部の機能が使えない。 command + R による復旧システムの起動もできない。

内蔵ドライブを初期化してから、以前のOSのバックアップを戻すような特殊なインストールの仕方をしたのがまずかったようだ。内蔵ドライブ全体を消去してパーティションからやり直してしまうと、復旧パーティションは消えてしまう。これは当たり前。

Time Machine によるバックアップからシステムをリストアした場合は、復旧パーティションも再生されるようだが、今回はその手は使えない。

う〜む、復旧パーティションだけ再作成する方法ってなかったけ?

復旧パーティションをバックアップ

OS X 復元機能」を提供する復元システムは、Finderでは表示されない復旧パーティション(Recovery HD)に格納されている。この領域はTime Machineではバックアップされない(と、思い込んでいたが、最近はバックアップされる? というかリストア用の復旧パーティションデータを保持しているようだ)。

OS Xを再インストールすると自動的に作成されるので、普通の使い方をしているユーザーはバックアップの必要性を感じることもないだろう。 しかし、細かいことが気になるフツーじゃない人は、このリカバリー領域をバックアップしたくなる(特に出荷時状態)。

アップルが配布しているユーティリティー「OS X 復元ディスクアシスタント」を使うと、復旧パーティションと全く同じものをUSBドライブに作成することができる(内蔵ディスクのRecovery HDがコピーされる)。

このソフトは、OS再インストール用のメディアが付属しなくなったMac OS X Lionを搭載したMacのために用意されたもので、もともとはLion 復元ディスクアシスタントと呼ばれていた。 このためウインドウの背景イメージが男前のライオンのままだったりする。 古いソフトウェアだが、OS X El Capitan 10.11.6でも使用可能である。

アップル純正品以外に、復旧パーティションをバックアップ/リストア可能なサードパーティー製アプリケーションも存在するようだ。

2016-08-29

FinderにWindows PCの幽霊がでる

MacのFinderのサイドバー「共有」項目表示には幽霊がでる。 死んでいる(電源をオフにしたLAN上に存在しない)Windows PCも延々と表示され続けるのだ。

Macを再起動するか、スリープ/復帰しない限り、一旦認識されたWindowsホストのアイコンはサイドバーや、ネットワークをブラウズするビューから消えない。すでにLAN上に存在しないにも関わらず表示されたまま。

連続稼働しているサーバーMac上には、数ヶ月前に廃棄処分したPCまで表示されていたりする始末で、非常に気味が悪い。

2016-08-26

iCloudキーチェーンのオプションが表示されない

iCloudキーチェーンは OS X Mavericks 10.9 から搭載された機能で、同一Apple IDでサインインしているMac(とiOSデバイス)の間でインターネットアカウント情報、クレジットカード情報、Wi-Fiネットワーク情報を同期することができる。

便利そうだが、まともに動作しなかったときのトラブルが心配なので、今まで利用を控えていた。

そろそろ試してみようかと思い立って OS X El Capitan 10.11.6 のシステム環境設定の「iCloud」を開いて設定しようとしたところ、珍妙な挙動に気がついた。

キーチェーンの設定項目の右側に「オプション...」というボタンがあるのだが、これをクリックしても何も表示されない。何のためにあるんだ? このボタン。

アップルのサポートに電話して、「オプション...」ボタンをクリックしてもオプションが表示されないんだけど、これっておかしくない? と聞いてみたところ、

iCloudキーチェーンを有効にしていないとオプションは表示されません。

とのこと。

それなら、そもそもボタンを非表示にする(あるいはグレイ表示にする)のが常識だろう。 押せるけど機能しないボタン。ひどいUIである。

Yosemiteで確認してみたところ、ちゃんとiCloudキーチェーンが有効でない場合は表示されないようになっている。それが普通だ。

El Capitanは使い込めば使い込むほど、こういう細かいところのほころびが目につく。ソフトウェアの品質管理、大丈夫か? と心配になってくる。

とりあえず、「直してはどうですかアップルさん」と提案しておいた。

2016-08-22

OneDriveの同期を中止できない

Windows PC上で、とあるフォルダー内のデータをクラウドに置きたくなって、OneDriveフォルダーへと移動した。ところが思いのほか巨大(数GB)なデータが含まれていたようで、なかなか同期が終わらない。

ウチは低速ADSL接続なせいか、OneDriveのアップロードは100〜150KB/sしか出ない。このままでは同期が終わるまでに日が暮れて、夜が明けてしまう。

Macで別の作業をしたいのに、アップロードのための帯域が長時間OneDriveに占領されてしまって、Webブラウジングなど他のインターネットを使う作業も思うに任せない。

とりあえず、このフォルダーを同期するのは中止しようと思い、OneDriveの設定で、だだいま同期の真っ最中であるフォルダーのチェックボックスのチェックを外してみた。

そして「OK」ボタンをクリックしてウインドウを閉じようとすると、

2016-08-18

iPhoneで格安SIMが使用不能に

FREETEL SIM for iPhone/iPad という格安SIMをiPhone 5s docomo版と組み合わせて使っているのだが、iOS 9.3.4にアップデートしたところ突然モバイル通信できない状態になってしまった。ついさっきまで通信できていたのに、今はLTEが繋がらない。

通信できなくなってから確認しても手遅れとはいえ、FREETELウェブサイトの「FREETEL SIM動作確認端末(対応端末)一覧」を見てみると、

2016-08-18 時点でiPhone 5s docomo版について、動作確認済みOSバージョンは iOS 9.2.1 までのようだ。 非対応なのか!? SIMフリー版の iPhone 5s だと iOS 9.3.4 でも使えるらしい。 同じ機種のSIMフリー版で使えるなら、docomo版でも使えそうなもんだが……

2016-08-16

文字コードを使って文字を入力

文字コード(ユニコードスカラ値)を使って、文字を入力する必要に迫られた。なぜか突然、迫られた。

文字コードから、それに対応する文字に変換する操作は Windows ならとても簡単である。 Microsoft IME には「文字コード変換」機能があるので、文字コードを入力してF5キーを押せば一発変換できる。

また、ワードパッドにはショートカットキー Alt + X で、文字コードと対応文字を相互変換する機能がある。

Windowsでは朝飯前だが、Macでこれをやろうとすると、はて? ユニコードから文字に変換する機能って Mac にあったっけ? 昔、やったことがあるような気がするが。

2016-08-07

iMessage Encryption/Signing Key 無限増殖

コード署名のための証明書を確認するため、キーチェーンアクセス ("/Applications/Utilities/Keychain Access.app/") を起動したところ、ログインキーチェーンの「鍵」に、数百個もの iMessage Encryption Key ならびに iMessage Signing Key という名前の公開鍵/秘密鍵が、わらわらと大量に表示されることに気が付いた。

アップルのサポートに電話して、メッセージ (/Applications/Messages.app) なんて使ってないのに iMessage 〜 Key という鍵が山のように発生しているんだけど、これっておかしくない? と聞いてみた。

エンジニアに調べてもらったところ、既知の問題らしい。現在調査中だそうである。不具合だと分かってるなら、そのうち直るだろう。

どうやら、この鍵の大群はメッセージではなく、FaceTimeが作成しているようで、削除しても支障はないそうである。だが、削除しても次から次へと湧いてくるので、きりがない。 2016-08-07 時点で712個もある。いっそこのまま、どこまで増えるのか見守ることにした。

OS X El Capitan 10.11.6 + FaceTime 3.0 (2701) でのお話。

2016-08-04

Kindle for Mac 分身の術

2016-08-03 日本でも Kindle Unlimited サービスが開始された。 読書好きな人とっては、うれしいサービスである。 Unlimitedとは言っても、今あるKindle本が、どれでも、すべて読めるわけではなく、出版社が読み放題と認めたものだけ(自分の読みたい本が読み放題とは限らない)なのが、やや残念だが。

それでも、なかなか良さそうなサービスなので、さっそく、登録して、KindleデバイスとiPad、そしてMacを使って、20〜30冊くらいの書籍を取っ替え引っ替え読んでみた。

すると、複数の端末で頻繁に書籍を入れ替えすぎたせいか(同期タイミングの問題?)、Kindle for Macがクラッシュ。

そういえば、この Kindle for Mac は最新版じゃなかったので、それが悪いのかも、と思って、Amazon Webサイトから最新版をダウンロードして入れ替えたところ、今度は起動時にクラッシュ。再度開いてみると、立ち上がりはしたものの、ライブラリが表示されず、ダウンロード済みの書籍も一部を残して消滅している。(^^;

Kindle.app の「ヘルプ」>「問題を確認...」メニューを選択してみると、

2016-08-02

Excel書類が勝手に読み取り専用になる

Microsoft Excel for Mac バージョン 15.23で新規書類を作成して、「ファイル」メニュー>「保存」を選択し、今日の日付をファイル名に付けて「2016/8/2.xlsx」とし、自分の「書類」フォルダー保存しようとすると、

この場所にファイルを保存するアクセス許可がありません。

この場所への書き込みアクセス権があるか確認してください。
ない場合は、別の場所を選択してください。

と、怒られて実行できない。

保存場所として「書類」フォルダーを選んでいるので書き込みのアクセス権がないわけないのだが……

2016-08-01

キーボードビューアの表示と入力が一致しない

El Capitanのキーボード設定がひどい」という記事でも書いたのだが、MacでUSキーボード(英語キーボード)を使って日本語を入力しているロートルユーザーの神経を逆なでする事象がまた1つ。

OS X El Capitan 10.11.6 の入力ソース「日本語:英字」において、USキーボードではギュメ(«)と除算記号(÷)が入力できない。

キーボードビューアには、これらの記号が表示されるが、クリックして入力しても、バックスラッシュ(\)とスラッシュ(/)になってしまう。キーストロークによる入力 option + \, option + / でも同じである。

2016-07-29

Kazuo KAWASAKI さんから@ツイートがきました

放置アカウントになっている Twitter @poohtaro への通知メールが何年ぶりかに届いた。

ハラスメント投稿者たち

#反撃ハラスメント

2016-07-28

FaceTimeのサウンド出力切り替えがヘン

FaceTime はアップル純正のビデオ通話(ビデオ電話)アプリケーションである。

Mac版では OS X Mavericks 10.9.2 からFaceTimeオーディオにも対応し、音声通話のみの利用も可能になった。にも関わらず、MavericksのFaceTimeは音声しか使わない(ビデオ通話を使いたくない)場合もビデオカメラを必要とするという、わけのわからない作りであった。

電話で文句言ったのが聞き入れられたのか OS X Yosemite ではようやく使いモノになるように改善され、ビデオカメラを接続していないMacでも音声通話だけを利用できるようになった。

ウチではFaceTime以前からSkypeなど他社製のインターネット電話アプリケーションやSIPクライアントをインストールしており、通話にはもっぱらUSB接続のヘッドセットを使っている。

ヘッドセットを使って電話を架けるような使い方だと、着信音(呼び出し音)は内蔵スピーカーから、通話の音声はヘッドセットから、と別々に出力したくなる。

2016-07-21

デフォルトメールソフトの変更

OS X El Capitan 10.11.6 において、デフォルトメールソフトを変更するには、OS付属のメール (/Applications/Mail.app) の環境設定を使う。アップルの公式サポート文書にも書かれている規定の手順だ。

  1. メールを起動します (「/アプリケーション/メール」)。
  2. 「メール」メニューから「環境設定」を選択します。
  3. 「一般」ボタンをクリックします。
  4. 「デフォルトメールソフト」ポップアップメニューで、デフォルトで使うメールアプリケーションを選択します。

──アップルのサポート情報「Mac OS X:デフォルトのメールアプリケーションと Web ブラウザの変更方法」から引用。

では、さっそく、この方法でデフォルトメールソフトを Microsoft Outlook に切り替えてみよう。と思ったのだが……

2016-06-27

Windows 10ライセンス認証

Windows 7 で盗っ人呼ばわりされたときにも思ったのだが、 主にMac OS X(とかLinux)を使っている人間からすると、どうにも面倒なのがWindowsライセンス認証というやつだ。昨日も休日の夜遅く Widnows 10 通常版を VirtualBox の仮想マシンにインストールしようとして痛い目にあった。

「このプロダクトキーは他のPCで使われています。別のキーを試してください。エラーコード: 0xC004C008」とか怒られてライセンス認証されない。

2016-06-25

MacでWindowsインストール用USBメモリー作成

Boot Camp アシスタント ("/Applications/Utilities/Boot Camp Assistant.app") に頼らずにMac OS X上でブータブルなWindows 10インストール用USBフラッシュドライブを作成するのは難しい。ブートストラップローダーを準備するのが面倒なためである。

これを解消する補助ツールとして applebootsect コマンドを自作した。アップル製のブートローダーをブートセクターに書き込むユーティリティである。

2016-06-05

マウントできるファイルシステムがありません

以前、OS X El Capitan付属の生まれ変わったディスクユーティリティがマイナスの容量を持つボリュームを要求するエラーで、CD-ROMのイメージファイルが作成できなくて困っているという記事を書いたのだが……

この問題に対するアップルのエンジニアの回答(アドバイザーではなく エンジニア の回答である)は「ボリュームを選択してイメージ化できないなら、メディア(ディスク全体)を選択すればいいじゃない」という絶望的なものだった。

2016-06-02

共有ボリューム上のファイルが複製できない

OS X El Capitan 10.11.5 にアップデートしたところ怪現象に遭遇した。 クライアントMacにサーバーの共有ボリュームをマウントして、その中にあるファイルを選択し、コンテキストメニューで「複製」(command + D でも同じ) しようとするとエラーが発生して実行できない。コピー&ペースト操作(command + C, command + V)もエラーになる。

サーバに接続できません。名前またはパスワードが正しくありません。

と、怒られるのだ(すでに正しくマウントされているボリューム上のファイルを操作しているにも関わらず)。

2016-05-29

PDFファイルで作るお手軽マルウェア

iCloud同期を使おうとした私に対し、iBooksがプレビューの使用を強要する事件の原因を探っていたところ、さらに奇怪な別の現象を発見してしまった。

OS X El Capitan 10.11.5 で次の手順を実行すると怪現象を楽しめる。

2016-05-28

iBooksがプレビューの使用を強要する

OS X El Capitan 10.11.4 から iCloud Drive を使って、 iBooks のコレクションに登録したPDF書類を同期できるようになった。

これは便利そうだ。ということでiCloud Driveでの同期を試してみたところ……

2016-05-25

マイナスの容量を持つボリュームを要求

先日、古い Mac OS のパッケージを廃棄するついでに、OS以外の古〜いMac用のソフトウェアもゴミとして捨てようとした時のこと。もう使うこともないかもしれないが、念のため一部のCD-ROMをイメージファイル化して保存しておこうと OS X El Capitan 10.11.4 の、生まれ変わったディスクユーティリティ ("/Applications/Utilities/Disk Utility.app") を起動した。 ところが……

El Capitanのディスクユーティリティがひどい

生まれ変わったディスクユーティリティ

ディスクユーティリティがさらに使いやすくシンプルになったため、ドライブのパーティション作成や複数のハードドライブの管理が一段と簡単になりました。

──「OS X El Capitanでの進化」アップルの新機能紹介ページより

OS X El Capitan 10.11 ではディスクユーティリティ("/Applications/Utilities/Disk Utility.app")が刷新され、それまでとは全く違うアプリケーションになった。

OS X Yosemite 10.10 まではストレージ用万能ツールだったディスクユーティリティは、El Capitanでは見る影もない低機能ソフトウェアへと大進化を遂げてしまったのだ。

機能が削られまくっているのは仕方がないとあきらめてコマンドラインツールを使うにしても、El Capitanに搭載されたディスクユーティリティのUI/UXのひどさは、

これ本当に Apple の作ったアプリケーションなの?

と、疑いたくなるレベルである。

2016-05-24

El CapitanのHFSサポートがひどい

ウチでは長年Macを使っているので、Mac OS 9以前の古いディスクをイメージ化したバックアップファイルがいくつもある。これらの多くは、Mac OS 9以前の時代に作成したデータのバックアップCD-Rや、当時購入したCD-ROM製品をディスクイメージにしたものだ。古いハードディスクやMOディスクから作成したイメージもある。

困ったことに OS X El Capitan 10.11.5 で、これらの古いディスクのイメージをマウントすると日本語ファイル名が 文字化け してしまう。

2016-04-30

El Capitanのキーボード設定がひどい

一仕事終えて暇なので OS X El Capitan をクリーンインストールし直した。 El Capitan も細かな改訂を重ねて、いつの間にやら 10.11.4 になっている。

でも、最初のバージョンの El Capitan から気になっていた、日本語環境でUSキーボード(英語キーボード)を使っているユーザーをないがしろにしているような点が今でもそのままなのは残念。

なんと El Capitan では、インプットメソッドの入力ソース切り替えのデフォルトキーボードショートカットが「command + space」から「control + space」に変更されているのだ(カスタマイズすれば戻せなくはない)。

2016-04-26

さよならPowerPC用Mac OS X

Classic Mac OS のパッケージを処分したのに引き続き、本棚の肥やしになっていた、 PowerPC プロセッサー搭載 Mac でしか動かない古い Mac OS X のパッケージも処分することにした。

Mac OS X Public Beta と Mac OS X 10.0 〜 10.4 のリテールパッケージである。 数年前、最後の Power Mac (最後まで残ってたのは PowerBook G4 だったかな?)が壊れたときに一緒に処分してしまえばよかったものを貧乏性ゆえ捨てられずに今日まで来てしまったが、さすがに、もう、PPC用のOSが必要になることもあるまい。

この記事を書いている時点の最新Mac用OSは OS X El Capitan 10.11.4 である。

2016-04-25

さよならClassic Mac OS

2002年の WWDC で Mac OS 9 の葬儀が行われてから、もう14年になるわけだが、貧乏性なのでなかなか捨てられないまま棚の隅に放置していた古い Mac OS のパッケージを、いまさらながら処分することにした。

2016-03-27

古いAndroid端末用のアプリを作成

OS X Yosemite 10.10.5 上の Android Studio 1.5.1 環境で古い Android OS (Android 1.5 API Level 3) 用のアプリを作成する手順をメモしておく。

まず、Android SDK Manager を起動して、古いSDKをインストールしておく(デフォルトではパッケージリストに表示されないが Obsolete チェックボックスにチェックを入れればダウンロードできる)。標準的なインストール先は ~/Library/Android/sdk である。

2016-02-28

iMac (17-inch, Early 2006)にWindows 10をインストール

最古のIntelプロセッサー搭載Macである iMac (17-inch, Early 2006) にWindows 10をインストールしてみた。