あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】パプニカ王国へ向かったダイたち。だが、同じアバンの使徒で悪に染まった魔剣戦士ヒュンケルにより、王国は壊滅していた! その圧倒的な剣技と魔法が効かない鎧の前に、ダイたちは全滅の危機。そのピンチを救ったのは、獣王クロコダインだった!!
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ヒュンケル!
3巻は対ヒュンケル戦終了まで。マァムを殴った事に心に棘が刺さったように気になるヒュンケルは、相当優しいんだろうなと。バルトスの事も尊敬してるし、本当に誤解さえなければこう言う事にならなかったと思いました。
ヒュンケル
ヒュンケルの過去を知って悔しい気持ちになりました。
もっと早く知っていれば、アバン先生に感謝の気持ちを伝えられたのに……。
一番弟子ヒュンケル
レオナ姫を魔王軍から護るべくパプニカに乗り込むダイ
しかし、もう既に不死騎団の侵攻を受け壊滅状態に
そしてそのリーダー軍団長ヒュンケルはアバンの一番弟子
その圧倒的力の前に1度破れ去るも
クロコダインの助けもあり、再戦し勝利を収める
ヒュンケルの悲しき生い立ちや
マァムの聖母のような優しさ
そして、成長を遂げたダイの新たな必殺技まで
目が離せない巻になってます!!
匿名
パプニカでのヒュンケル戦までが収録されています。この戦いでは紋章を使うことができず苦戦しますが魔法剣を使って勝利します。ライデインストラッシュがかっこいい。
匿名
魔王軍六大団長が登場し、今後の激闘を予感させる。
その内の一人は兄弟子だが、登場時はいかにも悪い奴という顔つき。
最終巻まで読んでいるとどうしても終盤の顔が印象に残ってるから、最初の頃を読み返すとどうしても絵面に違和感が・・・。
ヒュンケルの悲しい過去ですけど、アバンもそうですが、魔王軍にも人情のあるやつはいたんですね。二人の父親代わりの愛情がしみるような話でした。
強敵、ヒュンケルとの闘いが収録されてます。親を目の前で亡くして周りが見えなくなり、悪に染まってしまう。でも、マアムに心救われていく彼を見てたら応援したくなりますね。出番は少ないけど、ガルーダが可愛かったです。
Posted by ブクログ
堀井雄二監修、三条陸原作、稲田浩司作画『DRAGON QUEST ダイの大冒険 3』(集英社)はダイとポップ、マァムが船でパプニカに移動する。そこで不死騎団を率いるヒュンケルと対決する。一方でハドラーは軍団長を召集し、魔王軍の六軍団長が全て登場する。
六軍団は百獣魔団、妖魔士団、不死騎団、氷炎魔団、魔影軍団、超竜軍団である。この六軍団は、連載当時はモンスターを組織化する仕組みとして新しさを感じた。しかし、改めて読むと、同種のモンスターばかりを集めた組織は、役所の縦割り組織と同じ弱さがある。同質性の高い組織は危機に弱い。昭和の日本型組織が示している。
勇者のパーティーのように、攻撃力の高いモンスターや攻撃魔法に長けたモンスター、回復魔法に長けたモンスターなど異なる特性を持ったモンスターでチームを組む方が強力だろう。多様性が強みになる。岸本斉史『NARUTO―ナルト―』で綱手が医療忍者を小隊に加えたことは画期的であった。
パーティーは1988年発売の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ』から登場した仕組みである。皆が同じことをするのではなく、異なる職種がチームを組むことで効果を発揮させる。日本的組織とは大きく異なる。このような仕組みを昭和末期に打ち出したことは先進的であった。
Posted by ブクログ
テンポが良くて、もうヒュンケル登場か!と驚きつつ無理のない自然な展開にワクワクする。
しかしこの辺りからダイの存在が弱くなりつつあるなー。
ヒュンケルかっこいいもんなー