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大そうじへの備え
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1.はじめに 今回は温暖化の逆である地球の全球凍結の話が中心です。 地球温暖化が今日の地球の最大の問題であり、その為には二酸化炭素(CO2) を極力減らさなければならないというのが世界的な流れとなっています。 46億年の地球の歴史を振り返ってみると40億年前の地球の大気には酸素 が殆ど含まれていなかったと考えられています。 22億年前頃に酸素濃度が急激に増加したと見られています。 その原因はシアノバクテリアによるという考えが主流です。 25億年前から5.42億年前の原生代は地質学的証拠も多く、現在も研究が進 んでいるがこの時代の初めと終わりに全球凍結(スノーボールアース)が生 じたと考えられています。 2.スノーボールアース かつては全球凍結はあり得ないと考えられていました。一旦凍結す れば元には戻れないと言うのがその主な理由であったようです。 しかし1992年にカリフォルニア工科大学のジ
人類にとって重要な生き物「ミミズの話」 著者は、テキサス大学大学院を終了後、地域計画、環境関連などのライターをしながら、夫とともにカリフォルニア州サンタクルーズの海辺に住み、かねてから憧れていたガーデニングを始めました。その土づくりのために、裏庭のポーチに小さなコンポストを置いて、キッチンの生ゴミを捨てることにしたのです。そこで働いてくれたのがミミズでした。 彼女は、堆肥作りの名人シマミミズを手にとって、その不思議な体と生態にすっかり感動してしまいました。そこでダーウインの最後の著作「肥沃土の形成」にゆきついたのです。ダーウインのこの研究はまさに画期的なものでした。しかしその後の研究は、あまり進んでいないようです。地下世界については、直接の観察ができないために、宇宙や深海よりもわかっていません。調べてゆくと、ミミズたちの働きは予想を超えるものでした。 ミミズの祖先は5億年前のカンブリア紀
著者はおなじみの東京農業大学名誉教授、発酵学から世界の食文化へと幅広い活動を続け、多数の著書があります。本書は、著者自身と思われる俺という食の専門家が、福島県矢祭町の八溝山中で暮らす猟師の義やんを訪ねて、その生き様をつぶさに見聞したルポとして語られています。義やんとの出会いは、東京渋谷の裏通りにあった小さな居酒屋で、雇われ店主の彼と意気投合したのが初めでした。猟師だった義やんの話す八溝・阿武隈ごっちゃ語の、途方もない面白い話に引きこまれて常連になっていたのです。その後、義やんは船の仕事に移って世界を巡り、食文化を求めて訪れた俺とギリシャで偶然再会するという不思議な縁もありました。その義やんが、故郷の八溝の猟師に戻ったというのです。 俺は、実家の酒蔵の粕取り焼酎とクサヤを手土産に、八溝山中奥深くにある義やんの一軒家を探し当てました。僅かの平地にある20坪ほどの茅葺き板張りの小屋が、義やんと猟
両者を比較した場合どのような特徴があるか 1. 太陽光からエネルギーを得る仕組み 太陽光のエネルギーを使ってある物質から電子をたたき出し、電位差を利用し て電気に置き換える原理は両者同じである。 バイオマスの場合葉緑体で吸収されたエネルギーが電子に与えられCO2とH2 Oを結合させてブドウ糖を合成る化学反応が進行する。 2. バイオマスの生産量 地球上に存在するバイオマスは2兆トン。毎年新たに生産される量は2千億ト ンである。食糧や資材など各種の用途に利用されるが最終的には燃料になる。 3. エネルギー転換効率 植物は主として赤や青の波長の光を利用(結果として緑色が残る)する。 これより長い赤外線などはエネルギーが低すぎて光合成ができない。 変換効率は5%程度であるが作った糖分も半分は呼吸で自ら消費してしまう。 秋からは落葉して光合成が止まる。 年間を通しての日照エネルギー固定率は1%以下
ロンドン便り その48 1863年、世界で最初に開通したロンドン地下鉄は、その後次々と路線が新設され現在では路線数14、総延長400km、一日の利用者は370万人で朝夕の混雑は常態化しその輸送力は限界に達しています。この混雑緩和策の切り札として、1989年に東西、南北に貫通する クロスレールプロジェクトが計画されました。しかし、膨大な資金確保の目処がつかず計画は棚上げされました。その後、紆余曲折を経て2008年に政府の承認を得て、東西を貫通する予算規模148億ポンド(2兆5000億円)ヨーロッパ最大のインフラ工事と言われている クロスレールライン1プロジェクトが2018年12月の開業を目指してスタートしました。 現在、難工事と言われていた21kmに及ぶ、ロンドン市内を東西に貫通するトンネル部分は総重量1000トン長さ200mの8基のモンスタートンネル掘削機で80%まで進捗しています。
虫の目、人の目、タヌキの目 これもゲッチョ先生こと盛口満さんの、飯能での楽しい里山自然観察の記録です。もう20年も前に書かれたものですが、ここには著者が生まれ育った千葉を離れて、この飯能にある自由の森学園の採用試験を受けたときのいきさつが語られています。おもしろい校風の学校と聞いてはいたものの、東京から電車で小一時間のところなのに、緑と川に包まれたこの学校が、まるで山の中の分校のように見えたそうです。著者がこの学校へ生物教師として就職した一番の決め手は、この周囲の自然が気に入ったからでした。 さて少年時代から生物が好きだったゲッチョ先生が、「生物の教科書」のつまらないことに疑問を感じたことから、痛快極まりない破天荒な授業が始まります。大学を出たばかりの新任教師なのに、「もっとナマの自然に触れなくてはダメだ」「生物のおもしろさを伝えたい」という熱い思いがこみ上げてきたのです。そこでアタマを絞
本書では、森林についての一般の認識が、専門家も含めて大きな勘違いをしていることを鋭く指摘しています。森は人にとってすべて心地よく、環境にいいものなのだろうか。自然は決して人間に都合よくできているわけではありません。自然には自然の法則があるのです。これが自然の「作用」(メカニズム)です。それに対して、人間に都合のよい「作用」だけを求めて、単純に森には良い「機能」(恵み、サービス)があると考える専門家が少なくありません。「作用」と「機能」は違います。人間の都合から森を見ると、さまざまな誤解が生まれてくるのです。その一端を、森と水の科学でみることにしましょう。 かって四手井綱英は「植樹は水を生産すると思っている人がいるが、水を消費するものである」と言っています。森林の保水機能は、まさに自己維持、再生機能なのです。とすれば砂漠に植林することは、少ない地下水を人と森が取り合うことになってしまいます。
日本列島草原1万年の旅 日本は緑豊かな「森の国」だと考えている人が、一般的ではないでしょうか。現状をみると、確かに国土面積の65%が森林で、森林以外の草地は僅か1%あまりですから、どうみても森林の国です。しかし昔はそうではありませんでした。広重の浮世絵には、山の斜面の多くが草原状に描かれています。また幕末に来日した英国の外交官アーネスト・サトーの日記には、信州を旅行して村を出ると1本の木もない一面の草地で、足元に桔梗が咲いていたとあります。明治から昭和初期までも、軽井沢はススキの草原でした。もっとさかのぼって、万葉の時代にも野遊びの歌がたくさんあります。武蔵野もススキの原でした。 それらの草原は、みな人が手を加え続けてきた半自然草原なのです。著者らは、日本列島の自然と人のかかわりの歴史を、草原利用から見直してゆくことを提唱しています。ここには生物地理学、生態学と考古学、歴史学、それに生物多
Renewable Energy World Mar 23, 2012 From Fukushima Disaster Comes Biomass Energy http://www.renewableenergyworld.com/rea/news/article/2012/03/biomass-in-fukushima-renewables-solving-japans-cleanup-and-energy-problems 政府は瓦礫利用の発電で、瓦礫処理と電力供給の二問題を同時解決する考えである。 瓦礫総量2,200万トンのうち70%が木質で、瓦礫消化後は産業廃材の利用で資源供給は不足しないという。 これとは別に総合エネルギーサービスのFESCO社は関連会社の白河ウッドパワー社で、瓦礫の引き取りを始めた。 放射性物質は排出せず、残渣の灰は規制によりコンクリート容器で地中に埋める。
バイオマスエネルギー支援のNPO法人K-BETS。バイオマスエネルギーの有効利用を目指している技術者集団の活動紹介。 1.バイオマス資源のエネルギーとしての位置付け バイオマスは太陽エネルギーの缶詰の形で地球上に薄く広く存在している。これを人類は生きるための食料や各種資源、エネルギーとして利用している。最も量の多い森林の木質バイオマスは薪炭として利用され重要な産業を形成していたが化石燃料の出現と共に衰退していった。 近年温室ガス排出による地球環境問題からクリーンエネルギーとして再度注目を浴びている。しかし風力、地熱、太陽光などの自然エネルギーに比べて採取可能量が少ないことから注目されるに至っていない。 将来の脱原子力の代替エネルギーとなる貴重な資源として再活用に注力していきたい。 エネルギーとして利用するための制限条件を以下にまとめてみる。 (1)資材としての活用を優先してエネルギー使用の
Renewable Energy World Oct 13, 2011 Quick Win: Aviation Biofuels Offers Breakout for Clean Energy http://www.renewableenergyworld.com/rea/news/article/2011/10/ quick-win-aviation-biofuels-offers-breakout-for-clean-energy バイオジェット燃料を利用する空港は世界に1,700しかなく、既存 設備とエンジンがそのまま使え、試験飛行、諸証明の発行などを 行うグループが業界内部にあるなど、バイオジェット燃料には有 利な普及条件が多い。 仮に20%を切り替えるとして燃料需要は120億ガロン、バイオマス 需要は12億トンである。 都市ごみ、工業廃ガスを利用する技術が進んでおり新たな農地
「0と1から意識は生まれるか」 意識、時間、実在をめぐるハッシー式思考実験 ハヤカワノンフィクション文庫 2009,10 発行より これは「SFマガジン」に連載されたSF作家橋元淳一郎教授の一連の思考実験 を、くだけた科学漫談風に解説したものです。 著者は表題にある古来からの哲学課題を、新しい科学の眼で縦横に解析してい るので、とても素人に取り付けるようなものではありませんが、その中で生ま れた思考実験のひとつが、この第一章の葉緑体人間でした。 そこだけをかいつまんでご紹介しましょう。 葉緑体人間は昔からSFでよく取り上げられてきました。もしこの葉緑体をバ イオテクノロジー技術を使って人間の皮膚に植えつけることができたら、食料 の心配も要らず、働く必要もない。 ヒトはただ一生日光浴だけして暮らしていればよいのです。つまり太陽光は栄 養とはならない水と二酸化炭素から、葉緑体によって栄養となる
日本で稼働中の木質バイオマス発電所 稼働中3発電所と計画中のものをとりあげ発電方式、発電効率、発電所の課題を検討しました。 吾妻・木質バイオマス発電所 発電方式:蒸気タービンによる汽力発電方式 主燃料:木質チップ:(群馬県内および近隣県の木質チップ業者から購入) 年間使用量:約13万t 発電規模:13,600kW(発電端出力) 年間送電量:8,500万kWh(約24,000世帯分の年間電力使用量に相当) 営業運転開始:2011年10月 大分・木質バイオマス発電所 事業内容 :木質チップのみで発電中 発電量 :12,000kw(約22,700世帯分) 燃料使用量: 年間約10万tの木質チップ 燃料ストック量 :約12,000t(2007年2月現在) 稼働時間 :24時間 商業運転開始: 平成18(2006)年11月 主な設備:流動床ボイラー、蒸気タービン発電設備 川崎・木質バイオマス発電所
著者はオーストリアザルツブルグ生まれ。 チロル地方の営林署に勤務のあと独立して木材加工会社を経営している。 西欧の木材産業の一端がうかがえて参考になる本である。 月と森と木の秘密 チロル地方には古くから 「冬の新月の時期に切った木は良質で長持ちする」 という伝えがある。 彼はこのことが事実であることを実験や偶然のできごとを通して証明する。 そのうえ森林局に働きかけ「新月の木」を良質木材の国家証明として明示 することにした。 木枯し 伐採した木の乾燥方法に関して。 木を切ったあと枝を付けたまま梢を下に向けて3ケ月ほど放置しておくと 良く乾燥して含水率が40~50%下がる。 枝を付けた幹はもう一度実を付けて種を残そうという生存本能に目覚める。 その結果枝に幹から水分を吸い上げ、葉から蒸発するため幹は軽くなる。 梢を下にするのも樹液を重力によって下げるためである。 ふさわしい場所で成熟した木 高
日本人と都市林 2011年7月初版 著者はドイツ文学者、エッセイスト、ドイツや日本の森についての著作が多い。 ここでは都市周辺の森について語っている。世界の都市には森がつきものだ。 花の都パリにはブーロ-ニュの森など、古都ウィーンには広大な「ウィーンの森」 があり、ロンドン、ニューヨーク、ミラノ、マドリードなど、世界の大都市にはど こも,すぐわきに大きな都市林をそなえている。 大都市だけでなく、地方の町でも都市生活者には広い緑のエリアが欠かせない。 わが日本でも,古来お留め山や鎮守の森を大切にしてきたが、高度成長という名の怪 物に貴重な森が呑み込まれてしまった。 しかしようやく近年になって,多くの人々の努力で各地にさまざまな都市林が生まれ ている。 ここには著者が歩いた15の森が紹介してあるが、そのいくつかを拾ってみよう。 北海道苫小牧市に2715haの素敵な都市林がある。もともと北大の
カテゴリー: 林業・農業, 自然 | タグ: 樹木の生態, 種子の移動 | 「スイカのタネはなぜ散らばっているのか」稲垣栄洋著、西本眞理子・絵、草思社2017年9月刊 2019年1月26日 吉澤有介 はコメントを受け付けていません
バイオマスエネルギー支援のNPO法人K-BETS。バイオマスエネルギーの有効利用を目指している技術者集団の活動紹介。 「エネルギー白書2011年」によりますと、日本のエネルギー消費の14%は家庭で消費され、その内の30%は給湯に使われています。この状況から考えますと家庭の給湯エネルギーの削減は日本のCO2削減に大きく貢献することになります。 そこで、日本市場における最新の給湯器市場の状況について考えてみたいと思います。 給湯器の種類 私の記憶では、これまでお湯の需要に対しての熱源は、薪や木炭が主流でしたが、戦後、暫くして急速に普及がはじまった台所用品の一つに石油コンロがありました。私も子供の頃、近所の知り合いの家に石油コンロが入ったのを見て、点火や火力の調整が簡単に出来るには驚きをかくせませんでした。 一方、日本人の大好きなお風呂は、内湯がまだ富裕層だけのものでしたので、もっぱら銭湯通いが
「砂」といえば、森と緑の生物世界の対極にある無機の世界だが、地球環境にとって は極めて大きい存在である。 本書ではその「砂」について、地質学から文明にかけてのあらゆる視点で、実に詳細 に報告しているので、これまであたりまえの自然と見てきた地球の姿を、あらためて 深く考えさせるものがあった。 まづはじめに砂の定義で、ある硬さを持った小さな粒のすべてを含んでいることに驚 かされる。 砂には小さなモノという見方と同時に、極めて大きな数を示す概念がある。 砂粒にはさまざまな個性があり、集団になるととんでもない奇妙な行動をする。 粒子でありながら液体のように振舞うことは、誰もが砂浜やゴルフ場のバンカーなど で、身近に体験していることである。 もっとも普通の砂は、石英などが主成分だが、南の島ではサンゴや貝殻などであり、 地域によってはジルコニュームやガーネット、ダイヤモンドの砂まである。 犯罪捜査の決
環境・資源ビジネス革命と次なる大市場 著者 ジェームズ・B・ムーデイー&ビアンカ・ノグレーデイー著 人類は第一次産業革命以来、これまで5つの波を経験してきました。 現在はその第5の波、すなわち「情報・通信技術」のただ中にあります。 そこで著者らはまずこれまでの「波」の構造を分析し、そこにどのようなチャンスが 生まれたかを検証して、そこから次なる「第6の波」を予測しようと試みています。 第一次産業革命が始まったころ、マルサスは技術進歩のペースは人口増加のペー スに決して追いつけないと予測しました。つまり技術が進歩しても増加した人口の食 い扶持に消えてしまい、その結果人類はいつまでも飢餓と疫病から逃れられないとい うのです。幸いなことにその予測は的中しなかった。 多くの人々は生活水準を大幅に向上させたのです。 しかしまだかなりの人々は取り残されたままですし、これから予想される90億人の世 界
世界のバイオマスとエネルギー、環境に関連する分野のニュース K-BETSの会員のひとりが毎日インターネットの情報をチェックしてピックアップしたものを別の会員が協力してアップしています。 インターネットに発表された数日後には皆さんにお届けできるよう努力しています。 掲載分野はバイオマスとエネルギー、環境に関連する分野を主に取り扱っています。 各分野の研究開発状況、企業化の進展度合い、政府や業界の政策・方針、発表される各種指標と問題点などを簡潔にまとめたものです。 原典は大学や研究機関の専門誌、各種業界レポート、ニューヨークタイムスなど一般紙、政府の発表や首長の演説まで広い範囲に渡っています。日本発の情報も海外ではどのように見られているのかを知るのも興味のある所です。出典場所を示しますので元の記事をごらんいただき詳細をご確認ください。
樹木の個性と生き残り戦略 著者は東京農工大大学院卒の農学博士で、森林インストラクターとして活動してい ます。 主に関東近郊の山を歩き、山や川をつくる大地の力やと樹木のしたたかな生き方 に興味を持ってきました。著書に「森林観察ガイド」(築地書館)などがあります。 その森林エキスパートが、日本を代表する樹木36種についてそれぞれの個性と多様な 生き残り戦略を、樹木の立場からみて解説した異色の本格的ガイドです。 一読して日ごろ親しんでいた身近な樹木たちが、こんな苦労をしてこんなに素晴らし い戦略を編み出したのかと驚くばかりでした。森林の成り立ちを考える参考書として お勧めします。 樹木も人間と同じように、一生のうちにいろいろなことがあります。台風も来れば虫 にも食われ、なおかつライバルとの厳しい競争を勝ち抜いて子孫を残してゆかなけれ ばなりませんが、それぞれの生き方は実に個性的なのです。その二三
ScienceDaily March 13, 2010 Genetic Mapping of Algae Biofuel Species Groundwork Done http://www.sciencedaily.com/releases/2010/03/100312164659.htm 石油、石炭は緑藻が何億年もかけて生産したものである。 緑藻 Botryococcus braunii は化石燃料と同一の炭化水素を生成する。 この緑藻を理解するために、ケンタッキー大学と東京大学合同のAgriLife Researchが、 この遺伝子配列と家族歴の研究に着手した。 実際のゲノム配列の決定と遺伝地図の作製は、エネルギー省統合ゲノム研究所で行う。
”世界のバイオマス関連セレクション”新日本石油のBTBEプラントが完成 Biofuels Digest October 27, 2009 And The World’s Third-Largest Carbon Polluter Is http://www.biofuelsdigest.com/blog2/2009/10/27/nippon-oil-completes-26-mgy-etbe-plant-japan-to-use-100-mgy-of-ethanol-for-fuel-additive-that-improves-gasoline-burning/ 新日本石油のエチル・ターシャリブチル・エーテル (ETBE) の量産工場が完成した。最大20%のETBE混合ガソリンを販売する予定。ETBE混合ガソリンは大気汚染の少ない自動車用燃料である。横浜にある同社根岸製油所で年間2,60
strong>”世界のバイオマス関連セレクション”天然ガスをメタノールに変換する触媒 MIT Technology Review August 26, 2009 Better Gas-to-Methanol Catalyst http://www.technologyreview.com/energy/23313/ 天然ガスの主成分メタンをメタノールに直接変換する触媒が開発された。しかし天然ガスで石油燃料に代替する目標には達していない。新しい触媒はPerianaが開発した、高コストの触媒をベースにしたもので、Perina触媒が液体のため白金の回収コストが高いのに対し、新しい触媒は個体のためろ過で簡単に回収できる。しかし工業的に使うには、触媒効率を上げて装置の小型化を図る必要がある。
”世界のバイオマス関連セレクション”世界エネルギーの見通し International Energy Outlook 2008 (IEO 2008) アメリカエネルギー省 June 2008 http://www.eia.doe.gov/oiaf/ieo/highlights.html/ 世界のエネルギー需要は2004年から2030年までに57%増える。うちOECD非加盟国の需要が95%増えるのに対し、加盟国の増加率は24%である。非加盟国の増加が激しい主な原因は急速な経済成長である。非加盟国全体のGDP (購買力平価条件) は年間平均5.2%増加する。液体燃料のシェアが高いことも変わらないが、2005年の37%から2030年には33%に低下する。主な理由は原油価格が今後とも比較的高い水準にとどまるためである。値上がりの原因はいくつかあるが、中でも主なものは急増するアジアと中東のOECD非
”世界のバイオマス関連セレクション”藻: バイオ燃料源としての将来性 Algae: Biofuel Of The Future? ScienceDaily August 19, 2008 http://www.sciencedaily.com/releases/2008/08/080818184434.htm 藻は光合成によって二酸化炭素と太陽光をエネルギーに変える小さな生物工場である。その変換効率はきわめて高く、自重の2倍にもなるエネルギーを1日に数回も生産する。藻は光合成工程の一部として油を生成する。その生産効率を単位耕地面積で比較すると、トウモロコシやスイッチグラスより15倍以上も高い。藻は淡水でも海水でも、さらには下水の中や農作に適しない畑でも繁殖する。しかも、少なくとも理論的には二酸化炭素や排水処理場に含まれる有機物を投与すると、藻の繁殖はさらに活発になる。 これらを合わせると、
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