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こんにちは! 2024 年新卒入社、アプリ開発支援部の涌井です。 本記事は、エムティーアイ - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita最終日の記事です。 今回、私の発案で 2024 年アドベントカレンダーを実施しました。 アドベントカレンダーの最終日の記事として、今年のアドベントカレンダーについて振り返ります。 現エンジニアリングブログ運営メンバーでは、はじめてとなる実施なので、主に運営側の視点で振り返ります。 完成したカレンダーはこちらです。↓ エムティーアイ - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita 実施告知記事はこちらです。↓ エムティーアイ Advent Calendar 2024 やります! アドベントカレンダーとは? 開催まで アドベントカレンダー実施にあたってのレギュレーションについて 日程 目的 概要 お願いした
はじめに こんにちは、テクノロジー本部の後藤です。 エンジニア一年目ということで、この間プロジェクトへの配属を経験しました。大抵配属後には開発研修を実施されるかと思いますが、今回は僕が体験した「シャドーイング研修」なるものについて紹介します! ! プログラミングの基礎は、配属前の研修で習得する、もしくはすでに知識があるという前提で書いてます。 また、こちらはアドベントカレンダー12月23日分の記事です。 シャドーイング研修とは 僕のいるプロジェクトで勝手にそう呼んでいる研修は、 既存の機能と同じものを追加実装する という模擬開発です。 具体的には、僕の場合はWEBエンジニアなので 「☆☆画面と同じものを△△画面に(別のパスに)作成」 ・CRUDのエンドポイントをAPIに追加する ・クライアント側の画面を作ってAPI呼ぶ ・単体テスト作る という感じでした。既存の☆☆画面のコードを参考にして
この記事はエムティーアイ アドベントカレンダ2024の12月22日分の記事です。 こんにちは、スマートコンテンツ事業部に所属している友末です。 目次 はじめに GitHub Copilot + GitLensを使用してコミットメッセージを自動生成する方法 GitLensのインストール GitHub Copilot Chatのインストール GitHub Copilotへサインイン 使用するAI Modelの設定 GitHub Copilotのオプトアウト設定 実際にコミットメッセージを自動生成する フォーマットされたコミットメッセージを生成する 思い通りのフォーマットで生成されない時の対処方法 GitLensのコードを書きかえて思い通りのフォーマットで生成する(応用) GitLensをローカルで使えるようにセットアップ prompts.tsを編集 実際にコミットメッセージを自動生成する 終わ
1. はじめに こんにちは、エムティーアイ Advent Calendar 2024 12月16日担当の中居です。テスター、SM(スクラムマスター)をしています。 今回は、なぜスクラムが難しいのか? についてまとめてみました。 スクラムガイド2017で「(スクラムとは)理解が容易、習得は困難」と記載されていました。 スクラムガイド2020では上記の文言は削除されましたが、SMとして「スクラムは素晴らしい」と推奨しつつ、「難しい」と頭を抱えることがあります。 ブログを書く機会をいただけたので、スクラムの「難しい」ポイントは何か? を考えてまとめてみました。 2. そもそも難しい 抽象と具体の中間がない アジャイルとスクラムの関係を下記の図にまとめました。 スクラムのベースにはアジャイルソフトウェア開発宣言がありますが、短く、抽象的です。 スクラムガイドはきわめてシンプルです。またあえてできる
この記事はエムティーアイアドベントカレンダ2024の12/6分の記事です。 こんにちは、システムアーキテクト部兼執行役員の西川です。 毎年12月初旬にラスベガスで開かれるAWSのワールドワイドなイベントであるre:Inventに参加してきました。 (本当は滞在中に記事を上げたかったのですが間に合いませんでした・・・) reinvent.awsevents.com エムティーアイではAWS/Azureを両刀遣いしていますので、毎年こちらのAWS re:Inventと、MS Buildそれぞれに何人か行ってもらっています。 ちなみに今年のBuild参加レポートはこちらです。 tech.mti.co.jp 今年のre:Inventへは私のほか、小野塚、西、羅と計4名で参加してきました。(写真はラスベガスの新名所Sphereの中) 「行ってきました」と偉そうに言っているのですが、実は今回私がこんな
こんにちは。テクノロジー本部に所属しています、吉田です。社内エンジニア向けイベント運営のスタッフもやっています。 この記事は、アドベントカレンダー12月5日分の記事です。 qiita.com 社内ハッカソンでつくったものを自慢させてくれ 弊社では社内ハッカソンを開催しています。 2017 年 3 月からはじまり、これまでに 8 回開催しました。自分は 1 回目から 4 回目までを参加側、5 回目以降をイベント運営スタッフ側として関わっています。 過去 4 回参加した中の思い出深い作品 2 つを紹介、というか自慢させてください。 1. 声で解錠するスマートロックシステム(スマートスピーカー + スマートロック) 第 2 回のハッカソンで作った「声で解錠するスマートロックシステム」。テーマがスマートスピーカーで、声を入力値として使った何かを作ろうと思いスマートロックシステムと組み合わせました。
はじめに アプリ開発支援部でiOSエンジニアをやっている小鍋です。 2020年12月の社内ハッカソンに同期のSenさんと参加し、ありがたくもテクニカル賞をいただくことができました。 このハッカソンを通じてDappを2日間で作り上げたことはとても貴重な経験となりました。 エムティーアイハッカソンは、毎年2回のペースで開催されています。 2日間の開発期間が与えられ、その間に与えられたテーマに沿ったアプリケーションを作成してその成果を競い合います。 今回参加したハッカソンは「新生活様式にマッチしたサービス」がテーマです。 tech.mti.co.jp Senさんは入社する前からブロックチェーン技術にとても興味を持っていたので、「一緒にブロックチェーンで勝負してみないか」と声をかけ一緒に参加しました。 今回2日間で作成したサービスはSanitize Token(直訳:消毒するトークン)です。 僕に
はじめに こんにちは、エムティーアイ テクノロジー本部の上野です。 本記事では文章校正ツールであるtextlintの紹介とVisual Studio Code(以下VSCode)を使用した実例について解説します。 textlintとは textlint is an open source text linting utility written in JavaScript. It is hard to lint natural language texts, but we try to resolve this issue by pluggable approach. 公式ドキュメントより抜粋。 平たくはESLintに代表される各種Lintツールの自然言語バージョンです。 プレーンテキストやMarkdownテキストを対象にいわゆる文章校正を自動的に走らせて、ルールに応じて自動修正も適用でき
こんにちは! 2024年新卒入社、アプリ開発支援部の涌井です。 アプリ開発支援部配属後のAndroid研修を振り返ります。 (開発職研修は少しだけ触れます。) 就活時の私のように、エムティーアイのモバイルアプリエンジニアはどのような新卒研修をしているのか?気になっている人のために、簡単にまとめておきます。 目次 研修の概要 Android研修前の状態 Android研修の概要 勉強になった点・感想 終わりに 研修の概要 4月:総合職と合同の新卒研修 5~8月:開発職研修(React/C#を中心に学習と実装、チーム開発・スクラムなど) 9月〜10月:アプリ開発支援部配属後の研修←主にここについて記します ※上記の内容は今年度の内容のため、研修期間や内容は毎年変わる可能性があります。 Android研修前の状態 以下は、主に私の入社前について記していますので、読み飛ばしていただいて構いません。
はじめに 皆様、初めまして。テクノロジー本部プロジェクト推進部のテンジンチョドンと申します。現在はスクラムマスターを担当しています。 トレーニングを通して気づいたことは、アジャイルの哲学はソフトウェア開発に多用されているものの、それだけに限定されるべきではないということです。ほんのいくつかの例を書きましたが、アジャイルは無限の可能性を秘めており、その活用場所に境界線はないと心から信じています。 近年、アジャイルはソフトウェア開発という起源を超え、様々な業界にその影響力を広げています。例えば、アジャイルは建設や医療などの分野にも応用可能であり、有効で、このブログではアジャイルの進化とアジャイルが活用されている分野の例に触れていきます。 アジャイルの進化を理解する 伝統的に、スクラム、カンバンやリーンなどのアジャイル手法は、ソフトウェア開発の代名詞でした。プロジェクト管理に対する反復的で漸進的
はじめに こんにちは。ITエンジニア部の菊田です。 普段はクラウド薬歴サービス「Solamichi」の開発を行っています。 2023年11月14日にAWS にて開催されたBedrockのワークショップ「Amazon Bedrock Prototyping Camp」に参加してきましたので、今回はその内容をご紹介します。 今回はオフライン開催ともあり、アマゾンジャパン目黒オフィスに足を運んできました。 生成系AIやBedrockにご興味がありましたら、是非最後までご一読ください。 Amazon Bedrock Prototyping Campとは AWSが開催している、Amazon Bedrockを使ってプロトタイプを作成する招待制ワークショップです。 午前は座学・午後はハンズオンを通して、実際にbedrockを取り入れたユースケースを起こしプロトタイプを実装します。 随時AWSの方のサポー
はじめに はじめまして。ルナルナ事業部の植野と申します。新卒で入社してもうすぐ 1 年半が経とうとしています。現在はルナルナの姉妹サービスである「ルナルナベビー」の企画とPOを担当しております。この記事は約半年間、社内向けにアジャイルコーチの雨宮さんが実施したアジャイルトレーニングを受けて、 自分の担当しているPO業務に関してまとめたものとなります。 目次 はじめに 目次 PO(プロダクトオーナー)とは POの役割 スクラムイベントでの役割 スクラムイベント以外での役割 POとしての必要なスキル コミュニケーション ビジョナリー ITリテラシー リーダーシップ(発言力・決断力・推進力) 今までのPO業務における問題点と対応 POの基礎的知識 英語でのコミュニケーション 既存のチームに対するチーム再構築 まとめ PO(プロダクトオーナー)とは プロダクトの所有者であり、顧客の意思の代表者。プ
はじめに こんにちは。アプリ開発支援部の愛川です。 普段はヘルスケアアプリの開発を行いながら、社内イベントの運営スタッフとしても活動しています。 社内では月一で技術共有のためのイベントを開催しているのですが、コロナ禍になってからは完全オンラインでの開催が続いていました。 しかし、オフラインでの発表や登壇、交流の機会が欲しいという声もあり、様々な情勢を踏まえた上で、この度オフラインイベントを開催いたしました。 イベントのテーマは「うちのプロダクト/チームの技術小話 LT 会」! 今回のイベントのテーマは「うちのプロダクト/チームの技術小話 LT 会」ということで、社内の開発チームからエンジニアのメンバーをお呼びして、開発において工夫した点や苦労した点をお話ししていただきました。 当日の様子 第一部:各チームによるLT コンテナやサーバレス、グラフDB等々、バラエティに富んだ発表をしていただき
はじめに はじめまして、テクノロジー本部ITエンジニア部の手塚と申します。 アジャイルトレーニングを受講して知った「誰がチームのプロダクトを使うのだろう?何が好きなどんな人だろうか?」(ペルソナと共感マップ)で考えた顧客像の認識合わせと機能の差別化を図るためのアクセシビリティ(※機能の利用しやすさ)について、書いていきたいと思います。 「誰が使うの?」 「誰がチームのプロダクトを使うのだろう?」を考えるときは、プロダクトの全体像を掴んでチームの認識を合わせた上で、「ペルソナ」と「共感マップ」を作成していきます。 ペルソナとは: ペルソナとは典型的なユーザー像を反映した1人の仮想の人間です。開発・デザイン・プロダクトマネージメントチームはペルソナを実在の人物のように感じなければいけません。ペルソナはプロフィール(顔写真、氏名、年齢、性別、家族構成、職業、年収、ライフスタイル等)を設定すること
はじめに 皆様、初めまして。テクノロジー本部ITエンジニア部の石脇と申します。現在は開発者やPO(プロダクトオーナー)を担当しています。 現在のプロジェクトではアジャイル開発を取り入れており、プロジェクトをより良くするためにまだまだ改善できる点があるのではないかと考えていました。そのタイミングでアジャイルの基礎を学べる社内のアジャイルトレーニングの存在を知り参加しました。 アジャイルトレーニングを通して特に印象に残っていることは下記となります。 エムティーアイで推奨されている各スクラムイベントの参加者 各スクラムイベントのタイムボックス 何故タイムボックスを守る必要があるのか ※こちらは、アジャイルトレーニング内で紹介いただいた書籍の内容となります。 また、これらの学びから「プロジェクトをより良くしていくために見直していくべき点」についても気づくことができました。 そのため、本記事では私の
はじめに はじめまして、 テクノロジー本部システムアーキテクト部の高橋昭仁と申します。 昨年の7月から、社内のアジャイルトレーニングの受講の機会を頂き、 トレーニングに参加いたしました。 元々私は、以前の職場でもアジャイル開発を採用していたため、 プロセスやお作法、進め方や振り返りなどは、現場を通じ経験しておりました。 ただ、現場毎でアジャイル開発方法の違いがあったため、 改めてアジャイル開発とはどんなものなのかを基礎からトレーニングを通じ学ぶことが出来ました。 そこで今回は、トレーニングで学んだスパイクについて、お話させていただければと思います。 スパイクとは何か?また目的は? まず、AgileDictionaryというアジャイル用語が 載っているサイトにスパイクの定義があります。 英文のため、翻訳します。 出荷可能な製品を作ることよりも、質問に答えたり情報を集めたりすることを目的とした
はじめに はじめまして。アプリ開発支援部のタンと申します。Androidアプリの開発を担当しております。 約半年間のアジャイルトレーニングを受け、学んだチームビルディングのタックマンモデルの混乱期について話させていただきます。 チームビルディングが必要な理由 なぜチームビルディングが必要になるのか。チームビルディングはスクラムチームの立ち上げを計画する際、最初のステップであり、チームメンバー間の信頼関係を構築し、チームとして仕事の成果を出し、メンバー間のコミュニケーションスキル向上・チームの効率化・問題削減などの効果があるからです。 チームビルディングにおける発展段階のモデルはタックマンモデルを用いています。 タックマンモデルで一番重要なステップはどこか タックマンモデルとは、1965年にブルース・W・タックマンという心理学者が提唱した手法で、チームビルディングの発展を5段階に分けて行いま
別れは突然やってくる これは 8 月中旬のある日のこと。 暑かったかどうかは忘れてしまったが、涼しい日があった記憶はないのでおそらく暑かっただろう。 私は直属の上司を含むオンライン会議に参加していた。 弊社では実に 95 %以上の従業員がテレワークへ移行していて、私も 3 月下旬からずっと自宅で勤務している。 そのため、会議はもっぱら Microsoft Teams 1 によるオンラインで行うことが当たり前となった。 議題に沿って会議が進められていく中、最後に上司がこう言った。 「○○さん、 8 月末で辞めることになったよ」 私は驚きを隠せなかった。 彼が進路について悩んでいることは知っていたが、こんなに早く辞めるとは思っていなかったからだ。 あと 2 週間足らずしかない。 辞めることが決まった今、私にできることはひとつだけだ。 「気持ちよく送り出すこと」 私は人の出会いは一期一会であると
はじめに はじめまして。テクノロジー本部の弓山です。なんとなく理解していたアジャイル開発ですが、トレーニングを通じて成り立ちから基礎までを学び、さらに最新のトレンドまで学習することができました。今回はアジャイル開発をするための前提ともいえる「心理的安全性とアジャイルマインドの関係性」についてご紹介します。 心理的安全性とは 心理的安全性が注目を集めるようになったのは、Googleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」と社内調査の結果を発表したことがきっかけとなります。Googleが定義している心理的安全性は以下です。 心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメ
はじめに アプリ開発支援部の小鍋です。 約2ヶ月ほどかけて、スマートフォンアプリのクロスプラットフォーム開発環境の調査を行った記録と、その感想をご紹介します。 今回の調査対象は、 React Native(以下R/N) Flutter Kotlin Multiplatform Mobile(以下KMM) です。 R/NとFlutterはここ数年で最も使用されているクロスプラットフォーム開発環境です[statista]。そのためこの2つを調査対象として選定しました。 KMMについては、私がXamarin.Nativeの開発に携わった経験を踏まえて1年ほど前から注目していたため今回の調査対象に組み入れました。詳細は巻末で紹介します。 今回の調査の目的は、「Xamarinに代わるメインとする代替のクロスプラットフォーム開発環境を選びたい」 というものです。 過去のプロジェクトに携わった経験からP
一般的なアジャイルのリリース計画(複数スプリント分をまとめてリリースするケース) はじめに テクノロジー本部プロジェクト推進部の深澤です。私は3年間、Fintech事業のプロジェクトでPOやPMを担当してきました。アジャイルに関しては独学での知識でずっと業務を行っていたため、基礎を体系的に学び直したいと考え、社内アジャイルトレーニングに参加しました。過去の現場での経験が体系的な知識のアップデートと結びつき、とても有意義な学びとなりました。 本記事では、アジャイル開発プロジェクトにおけるリリース計画についての考え方と、関係者で共通理解を持つポイントについて書きたいと思います。基本的なことではありますが、様々な関係者とプロジェクトを進めていく中で、意外と難しいと私自身が感じた部分でもあります。 結論を先にお話ししますと、以下を関係者(顧客含む)としっかりと共通理解を築くことが重要だと考えます。
はじめに アプリ開発支援部でiOS開発を担当している小鍋です。アジャイルトレーニングの参加を通して学んだことを整理するため、アンチパターンで指摘されている事例を収集し自分なりの理解をまとめました。自分の理解に伸び悩みを感じるときにはアンチパターンを学ぶことが有効であることが多かったので、今回もアンチパターンを収集してみることにしました。 なぜアンチパターン? そもそもスクラムは会議体で構成された抽象度の高いフレームワークです。そのため、実際にスクラムを現場で使おうとするとそれが正しく運用できているのかわからないことがよくあります。 そこで、海外のサイトからアンチパターンを収集してそこからわかったことをまとめ、スクラムとはなんであったのかを再確認します。また、どのようにすれば正しい方向に導いていけるのか、若手の目線で考えてみました。 スクラムのアンチパターン アンチパターンの紹介 今回はあえ
はじめに こんにちは、エンジニアの川守田と申します。 この記事は社内でアジャイルトレーニングを受けて、自分が気になった妨害リストについてまとめたものです。 妨害リストは軽視されやすい印象があった為、重要性を確認しようと思い、今回取り上げる事にしました。 妨害リスト(Impediment List)とは? 妨害リストとは、一般的に以下のように定義されています。 開発する上で進捗を妨げる障害(妨害)の一覧。 妨害を取り除くために、基本的にスクラムマスターが妨害をハンドリングする。 必要に応じて上位組織に解決を依頼する。 妨害リストを作成することにより、何が問題となっているかを見ることができ(見える化)、チームとして共通の課題意識をもつことができます。 妨害リストの登録例 人やスキルに関する問題 スキルコンバートしたエンジニアがいるため、ベロシティが上がらない。 コミュニケーション不足による認識
はじめに こんにちは! エンジニアの高橋です。 みなさんは、Micro Frontends (以下マイクロフロントエンド)という言葉は聞いたことはありますか? 自分は、数年ほど前から話題になっているキーワードとして聞いたことはありましたが、「フロントエンドのマイクロサービス化」程度の認識しかありませんでした。 では、マイクロフロントエンドとマイクロサービスの違いはなんでしょうか? また、マイクロフロントエンドのアプローチを採用することで、具体的にどういったメリット・デメリットがあるのでしょうか? 今回は、マイクロフロントエンドについて、調査した結果をまとめてみたいと思います。 概要 マイクロフロントエンドという言葉はどのようにして生まれたのでしょうか? 調べたところ、マイクロフロントエンドという言葉が初めて世で使われたのは、2016年のようです。 提唱者とも言える、ThoughtWorks
プロダクトバックログリファインメント はじめに はじめまして。 IT エンジニア部の與野と申します。 新卒で入社してもうすぐ 2 年が経とうとしています。 ブログを投稿するのが初めてで、拙いところもあると思いますがよろしくお願いします。 この記事は約半年間、社内向けにアジャイルコーチの雨宮さんが実施したアジャイルトレーニングを受けて、 自分が気になったトピックについてまとめたものです。 記事について プロダクトバックログリファインメント(以下リファインメント)*1 の有用性の説明をするとともに実施方法についても言及します。 また、最後にアジャイルトレーニングを受けた感想も一緒に残したいと思います。 リファインメントとは? まずはスクラムガイドではどのように定義されているか見てみましょう。 スクラムガイド(2017 年版)のプロダクトバックログの項に登場します。 プロダクトバックログに含まれ
ITサービスマネジメント部(以降、ITSM)の黒木です。 ITSMはオンプレミスからクラウドまで弊社サービスの信頼性を向上させるSRE (Site Reliability Engineering)エンジニア集団です。 tech.mti.co.jp 弊社ではテレワークがスタンダードな働き方になって1年半以上が経ちました。 個々の業務効率は向上しましたが、組織力向上に欠かせないのは、なんといってもコミュニケーションです。 www.mti.co.jp 突然ですが、オンライン懇親会を楽しんでいますか? テレワーク当初からコミュニケーション施策の一環として会社の福利厚生費などを利用したオンライン懇親会を開催してきました。 最初の頃は部門内外のオンライン懇親会が目新しくて楽しかったのですが、回を重ねるごとにリアルではない懇親会に物足りなさを感じていました。 中にはリアルの飲み会はいいけど、オンライン飲
はじめに はじめまして。ソラミチシステム企画開発部の竹田と申します。 新卒で入社し、今年で2年目になります。初めてのブログ投稿で拙いところもあるかとは思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。 この記事では、社内アジャイルコーチよりご教示いただいた半年間のアジャイルトレーニングでの学びとアジャイル開発の経験を通した教訓を交えてお伝えできればと思います。 私はこれまでPOとして、2つのアジャイル開発のプロジェクトを経験しました。机上での学びと実際の現場での経験の双方を織り交ぜて、実践的な学びに繋がれば幸いです。 今回、この記事では、アジャイル開発の中でも、プロジェクトの序盤にあたる『立ち上げ』期のゴールにフォーカスしてお話します。 『立ち上げ』とは? 下図をご覧ください。 システム開発の上流工程プロセス(立ち上げ) これは、当社で特にBtoB、BtoG向けシステム開発で推奨している上流工
こんにちは、ルナルナ開発の牧です。先日弊社にて、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社の西谷圭介さんに来て頂き、「サーバレスのアンチパターン」をテーマに講演会という形式でお話しして頂きました! AWSの方のお話しを直接聞く機会があるなんて!これは行くしかない!と思った人は少なくなかったのでしょう。こんなに人が集まりました。 。。。そうです、写真を撮るのを忘れました。笑 でも50名以上の方が参加しましたよ!就職活動中の方々にもご参加頂きました! 恐縮ながら、代表して私が今回の講演会のレポートを書かせて頂きます。 発表内容レポート サーバレスアーキテクチャの概要 前半はAWSを利用したサーバレスアーキテクチャの基本的なご説明でした。既存webバックエンドとサーバレスwebバックエンドの比較について下記に記載します。 traditional web backend ベーシックな構成。カスタ
はじめに こんにちは。 IT エンジニア部の川口です。 弊社のエンジニアブログに投稿したことはあるのですが *1 、技術について書くのは初めてです。 スマホアプリ開発の技術について、弊社にカルチャーフィットするかどうかを検討したので紹介します。 注意 FY2021 2Q 終了時点(2021/03/31)での情報を元に考えた 私を中心としたスマホアプリ開発の周辺技術の動向を調査するワーキンググループが考えたもので、 弊社の正式な決定ではない あくまで弊社における内容である 弊社のアプリで使われている技術や、所属エンジニアの技術スタックを考慮している 技術戦略表 スマホアプリ開発で使う技術を 4 つの分類に分けました。 凡例は以下の通りです。 ラベル 説明 Stable (安定) 定番技術で特に理由がなければこの中から選びたい Experimental (実験的) 将来性を考慮してチャレンジが
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