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美術の歴史を書いた本や個別の美術作品や美術家の物語を書いた本はたくさんあるけれど、確かに、人類の壮大な営みとしての美術の物語を書いた本はないかもしれない。この本を手に取ったとき、まず、そう思った。そして読み進めていくうちに確かにそうわかったし、行間から美術への愛情が溢れてくるのを感じたものだ。■連載「アートというお買い物」とは 1950年出版の超ロングセラー たまにあるアンケートだが、「無人島に1冊だけ持っていくとしたら、あなたはどんな本を選びますか?」というあれ。昔だったら「1冊なんて選べません」とか答えたかもだけど、今はこれでいいかなと思ってる。エルンスト・ゴンブリッチ卿(著者表記はE. H. ゴンブリッチ)の『美術の物語』である。 僕の持ってる版の表紙のビニールカバーに貼ってあるシールには「売上部数7,000,000突破『世界で一番売れてる美術の本』US News & World R
最先端医療を8年以上取材し、「老化は克服できる」ことを自らの身体で実験し続ける堀江貴文氏。「バーキン買うならカラダに使え」と提言する堀江氏が今、特に伝えたい健康で長生きするためのノウハウとは!? ゲーテの人気連載を書籍化した『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』の一部を再編集してお届けする。第4回。#1/#2/#3/#5 Joshua Earle / Unsplash ※写真はイメージです テストステロン低下は働く意欲を下げる 僕は毎年人間ドックを受けている。会社を作って独立したころ、当時の経営のパートナーから言われたのがきっかけで、そこからずっとだ。 男性更年期の研究でもよく知られている順天堂大学の堀江重郎教授によると、一般的な人間ドックと、男性更年期やアンチエイジング医学の検査とでは内容が異なるそうだ。その違いは「専門分野の検査項目が加わること。
フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 ilya-pavlov/ unsplash ※写真はイメージ 体罰はしてはいけない あらゆる体罰に対して、私は反対の立場をとることを知っていただきたい。 私は、相手に変化を促すときも、その子の児童期初期の状況を知ろうとし、「説明」や「説得」を用いる。私とは逆のやり方、つまり子どもを叩いたりして、どんないい結果が得られるというのか。 この子が学校で失敗したからといって、それ
『⽔曜どうでしょう』のミスターであり、映画監督、クリエイティブオフィスキュー会⻑でもある鈴井貴之氏。そんな鈴井氏が12年前に住まいを構えたのが北海道・赤平の森の中。ともに暮らす犬たちのリーダー・ネイマール(ゴールデンレトリバー 7歳 オス)の視点から、その暮らしを紹介する。2023年10月4日発売の新刊『RE-START 犬と森の中で生活して得た幸せ』の一部を再編集してお届けする。【鈴井貴之氏の記事】 『水曜どうでしょう』は不良番組だった お父さんを知る人のほとんどは『水曜どうでしょう』という番組も知っていると思う。30年近く前に北海道で始まったテレビ番組なんだって。知らない人はネット検索してね。いっぱい情報が出てくるとお父さんは言っていたよ。 ローカル番組でありながらDVDを何百枚も売り上げ、サブカルの世界ではちょっとした人気番組になったんだって。レギュラー放送はもう20年も前に終わった
ジョッキーにとって「アブミ」は極めて重要な仕事道具。しかし、武豊曰く「30年前から何も変わってないし、俺もそんなに気にしたことなかった……」。それが昨秋、 ゴルフクラブブランド「MUQU(ムク)」のアンバサダーとして名古屋の工場を訪れた際に、ふと閃いた! 「そんなに気にしたことはなかったとはいえ、どこかで気にはなっていた。何とかならないかな?」と。 「モノ作りの現場を初めて見たけど、凄いですね 」 2019年9月下旬、それは突然やってきた。 武豊:「アブミって知ってる? 馬に乗る時に足を乗せるヤツなんだけど……。このまえ行った名古屋の工場でさ……。作れないかな? と思って」 10月中旬行われたゴルフクラブ「MUQU」のアンバサダー契約記者会見に先立ち、密かに自分のアイアン作りの現場を訪ね、工場見学していた武豊騎手。 武豊:「人生で初めて。こういうモノ作りの現場を見たけど、凄いですね(笑)な
これまで華々しい実績を残してきたNHKを49歳にして去り、その翌日単身渡米。巨大エリートメディアを去った一人のジャーナリストが、さまざまな人の人生、ライフシフトを伝えていく。 新聞記者から弁護士、そしてNPOの事務局長へ誤解を恐れずに言えば、「嫌な奴」だ。人の書いたものの間違いを指摘する。事実と違うのではないかとの指摘を瞬時に寄越す。 楊井人文(やないひとふみ)――堂々とした語りはかなりの経験を感じさせるが、実は39歳と若い。ジャーナリストであり弁護士、且つNPOの事務局長ということになる。今回のLIFE SHIFTの主人公だ。 楊井氏との出会いは2017年の春先だった。当時、私はアメリカで生活していた。トランプという得体のしれない大統領の誕生をYahoo!ニュースなどに書いていたのだが、そのYahoo!に、シャープな記事を書いている人物がいた。それが楊井氏だった。 「すごい人がいるなぁ。
最先端医療を8年以上取材し、「老化は克服できる」ことを自らの身体で実験し続ける堀江貴文氏。「バーキン買うならカラダに使え」と提言する堀江氏が今、特に伝えたい健康で長生きするためのノウハウとは!? ゲーテの人気連載を書籍化した『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』の一部を再編集してお届けする。第2回。#1/#3/#4/#5 joshua newton / unsplash ※写真はイメージです 毛様体と水晶体の老化は宿命 僕は39歳の時にレーシック手術(レーザーを角膜に照射する視力矯正手術)をしたので視力はいいのだが、さすがに最近、暗いところだと細かい字が見えにくくなってきたように感じる。同年代の友達から「老眼鏡をかけてみろ」と言われて試してみたら、確かにはっきり見えた。 でも僕は、メガネをかけずに快適に見える視力を維持し続けたいと思っていて、白内障手
不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る詐欺師集団「地面師」。前代未聞の100億円を巡る不動産詐欺事件が全7話のドラマとなり、Netflixシリーズとして2024年7月25日より配信された。本作で地面師集団の1人を演じたピエール瀧に単独インタビューを試みた。インタビュー前編。 実在の地面師事件に着想を得た小説を映像化 2017年、“地面師”という怪しげな文字がニュース記事の見出しを飾った。東京都品川区五反田の土地をめぐり、土地の所有者になりすました〈不動産詐欺師の集団=地面師たち〉による、巨額詐欺事件が起きた。 まるでドラマや映画のようなこの事件によって、「地面師」という存在がにわかに知られるようになった。 入念なリサーチで地面師の実態に迫り、エンターテインメント小説に仕立てた新庄耕の『地面師たち』が全7話のドラマとなり、Netflixシリーズとして2024年7月25日より配信された。 脚本・
服ひとつで、人の意識は簡単に変わってしまう小室哲哉さんが引退を表明した。ひとつの時代が終わった。 昨年末から、「限界なんだ」という言葉を小室さんから聞いていた。その意味が僕にはよくわかった。小室さんに曲をお願いすると、いつも素晴らしい楽曲を仕上げてくれる。でも、小室さんは満足していなかった。新曲も「小室サウンド」と呼ばれてしまう。以前の自分以上のものが生みだせなくなっていると感じる。あまりにも自分に厳しすぎた。本物の天才なんだと思う。そういう気持ちになっているところに、あの報道があって、小室さんは引退を決めた。 僕は小室さんが昔から引き際を大切に考えてきたことを知っている。仕事のペースを落とし、時々曲を発表し「そういう人もいたな」と思いだされる。そんな音楽家ではありたくないという美意識を知っている。 そして、小室さんは今回、ご自身で結論を出した。それは、誰も何も言うことができない領域のこと
現在、Jリーグで優勝争いをしているFC東京。史上最高の観客動員数も記録するなど、ここ数年で激に進化し続けているのはなぜか。その鍵を握り、FC東京を支える各分野のプロフェッショナル6人にインタビューを行い、躍進の秘密を解き明かしていく。一人目は現場代表として、永井謙佑選手が登場。 優勝するためにFC東京への移籍を決意!永井謙佑がFC東京に加入したのは、2017年、まもなく28歳の誕生日を迎える頃だった。 「シンプルに、優勝したかったんです。年齢を考えればフルに動ける時間にも限りがあるし、そういうことも考えながら。FC東京はJ1で優勝できるチームだと思っていたし、いい選手もそろっていました。やっぱり、魅力しかないですよ。首都・東京にあるクラブで、東京駅からどこへでも行けるし、飛行機も飛んでいるし、だから移動がめちゃくちゃラクで(笑)」 加入3年目の2019シーズン。年齢はいよいよ30代に突入し
世代交代が進むサッカー日本代表において、24歳、久保裕也は間違いなくキーパーソンに挙げられるだろう。5年前から単身海を渡り、周囲に日本人がほぼ誰もいないスイス、ベルギーで武者修行を続ける道を自ら選択。なぜ、この男はあえて厳しい環境に身を置くのか。なぜ、この男は国境に捉われることなく成長を求める道を歩むのか。6月に開幕するロシアW杯を前に、苦悩し、進化し続けている若きストライカーが、その知られざる思いを「ゲーテ」だけに綴る連載エッセイ。 4年後のワールドカップでは、絶対に日本代表に必要だといわれる選手になっていたいテレビを見ながら、ワールドカップロシア大会の日本代表メンバーの発表の瞬間を待っていた。正直、メンバーに選んでもらえるだろうと期待していた。代表では、いいときもあったし、悪いときもあった。それでも苦しい予選を戦ってきた。もがきつづけるなかでチームワークも生まれてきていた。クラブでも試
「ととのう」「はごろも」「サフレ」……というフレーズ、聞いたことがあるだろうか?この言葉は、サウナ・ラヴァーズ(=サウナー)の間でよく使われるもの。なんでも今、経営者やクリエイターの間でブームになっているらしい。 渋谷の真ん中で催されたサウナ・パーティー今、サウナに激ハマりする経営者が続出している、というのはなんとなく聞いていたが、それは本当のことだった。しかも相当アツい! それを実感したのは、本田直之さんからの「4月にTRUNK(HOTEL)でサウナ・パーティーやるから来ない?」というお誘い。正直、サウナには興味はなかったのだが、B級グルメから三ツ星まで食を極める本田さんが催すイベントといえば、いつだってものすごい料理が食べられる。実際、今回のパーティーでは普段予約が取れないお店の料理人が何人も集まって料理を振る舞うという話。これは参加せねば、ということで、いざサウナ・パーティーへ。 午
忙しくて、いろいろなことをやっているのは想像できるが、実際、どれくらい動きまわっているのか。超多忙で超多動な堀江貴文さんのライフスタイルとは? ある日の堀江貴文の一日に密着等に与えられた時間のなかで、幾多のモノを世に生みだし続ける堀江さん。 編集部は、ある一日の追跡ドキュメントを敢行! その究極の時間の使い方を追った。 独占密着によりわかった超多忙な堀江貴文の24時間――それは普通のひとでは考えられない、濃密なものだった。 詳細はこちら 堀江貴文の時間管理術次々と書籍を敢行し、そのすべてがベストセラー。週に1度配信される自身のメルマガでは、毎日の日記やコラム執筆の締め切りを絶対に守る。そして、幾多の新規事業にも携わって常に新しいものを生み出している堀江さん。 ホリエモンを追いかけるなかで見えてきた、究極の時間管理術を分析。今を真剣に生き、今を楽しむ――それが最強の堀江流タイムマネジメントな
2023年10月25日に新作『恋愛小説4~音楽飛行』をリリースした原田知世はデビュー以来41年、シンガーソングライターと俳優、両方で質の高い作品をつくっている。ミュージシャンであり役者でもあり続けるそのマインドとは。#前編 俳優の現場は一期一会。ミュージシャンの現場はホーム 原田知世のミュージシャンシップは高い。ほぼ1年に1枚のペースで新作をレコーディングしている。 だから当然、彼女をミュージシャンと思っているリスナーは多い。その一方で、俳優だと思っているファンも多い。 14歳から彼女はミュージシャンで俳優だった。スクリーンデビューは1983年。大林宜彦監督作品『時をかける少女』の主人公、芳山和子役だった。 主題歌も歌った。松任谷由実が作詞・作曲した「時をかける少女」は原田のまだあどけない歌唱で大ヒットした。 それからずっと、原田はミュージシャンと俳優を続けている。 では彼女のなかで“シン
「ヤル気のないスタッフ」問題が永遠に解決しない理由。西野亮廣が見出した、多くの経営者も共感する結論とは―『夢と金』22万部突破の説得力 22万部を突破した『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。今回は、経営者や管理職の多くが頭を抱える「やる気のないスタッフ」の扱いについて、目からウロコの結論!? を、音声メディア「voicy」で配信されている「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ) ■連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』とは 【連載 『革命のファンファーレ』から『夢と金』】 今日は【エントリーマネジメント 〜優秀なスタッフの能力を教育で伸ばすことはできるけど、教育で優秀なスタッフを作ることはできない〜】というテーマでお話ししたいと思います。 第120回 身も蓋もないが…教育で「優秀な人」を作
結成20年、デビュー15年、世界最大級の音楽フェスでも多くの人を熱狂させるPerfume。彼女たちは常に結束し、挑戦し、自分たちの"カッコいい"を追い求めてきた。 日本のポップを"カッコいい"に高めていくPerfumeがステージに上がると、フィールドのはるか後方から大波のように人が押し寄せてきた。視界いっぱいに人がいる。目の前にも遠方にもすき間なく人が立ち、叫び、手を振る。すごい熱量だ。「うわー、来る! 来る! どんどん来る!」緊張と興奮で、3人は全身がぞくぞくした。 4月21日、Perfumeが参加したコーチェラ・フェスティバル2019(ザ・コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル)は、アメリカのカリフォルニア州インディオの砂漠地帯で毎年開催される世界最大級の音楽フェス。ポール・マッカトニー、プリンス、マドンナ、レディオ・ヘッド、コールドプレイ……など、世界一級
アンチエイジングや健康のための投資を欠かさない堀江貴文氏。今でも継続して通うゴッドハンドを紹介。【特集 身体のゴッドハンド】 キックボクシングを終えた後、時間を置かずにトレーナーのストレッチ。意外と柔軟性が高い堀江氏。 堀江貴文のゴッドハンドLIST 本誌の連載で2年半にわたり予防医療とアンチエイジングを取材し、自らの身体で実験し続けている堀江貴文氏。このたび、それが1冊の書籍に! 当コラムでは、『金を使うならカラダに使え。老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方』に収録しきれなかった、堀江氏が今でも信頼して通うゴッドハンドも含めて紹介する。 堀江氏のアンチエイジングの究極の目的は「健康で長生き」。何歳までも今のパフォーマンスを維持するために、メンテナンスは欠かさないという。 「“老化は病気”だと考えているから、その予防のために人間ドックや検査は欠かさずやるし、定期的に歯科医院、美容
「自分が行ってきた勉強法が、科学的にも効果の高い勉強法だった」と語る医師・安川康介氏が、アメリカの医師国家試験をトップ1%で合格した際に実践していた勉強法を明かす。『科学的根拠に基づく最高の勉強法』(KADOKAWA)の、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 Unsplash / Kelly Sikkema. ※写真はイメージ 医学の知識を覚える時に使った勉強法 僕が医学の膨大な知識を覚えなければならない時に使ってきた、そして今でも使う「ブツブツ呟いて教えるフリをしながら書き出す白紙勉強法」を紹介します。 長ったらしい、大そうな名前を付けてみましたが、至ってシンプルな勉強法です。 用意するものは次の3つだけです。 (用意するもの) ▪ 自分の勉強したい情報:英単語帳、学校の教科書、資格試験の参考書、興味のある分野の本、新聞雑誌など ▪ 白紙:要らないノート、使わないプリ
美食を追求する秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2023」。より感動的な1杯を目指して。猛者揃いのラーメン界で、秋元さんが刮目するのは――。 ラーメンへの目覚めが食の新たな悦びに 食への好奇心は尽きることなく「まず食べてみることからすべてが始まる」のがモットー。その秋元さんが長い間ラーメンの世界に足を踏み入れることを躊躇(ためら)っていたというのは、やや意外な話かもしれない。 「中華料理の〆や居酒屋のメニューで見つけたら必ず注文するほどのラーメン好き。だから、ラーメン専門店への興味はすごくあったのだけれど、元来の食いしん坊気質もあって、1杯でお腹が満たされるのが悔しいような気がしていたんです」 その思いが一変したのが湯河原のキング・オブ・ラーメンこと『飯田商店』との出合いだった。 「最初は西山(知義)が連れて行ってくれたんです。僕のなかで、西山の
【堀江貴文】「男性ホルモンのテストステロン補充療法は、欧米では一般的」──連載「金を使うならカラダに使え!」Vol.2 身体は究極の資本であり、投資先である。そう断言する堀江貴文氏が、最先端の医療と美容情報を惜しげもなく伝授する本連載。第2回のキーワードは「テストステロン」。これは男性ホルモンであり、フィジカル、メンタル、更年期障害にも大きく影響することが解明されている。今回、堀江氏はメンズヘルスの専門家、順天堂大学の堀江重郎教授を訪問。塗り薬によるテストステロン補充療法について取材を行った。 テストステロンはビジネスパーソンが健康寿命を長くするうえで大事 堀江貴文(以下堀江) 先日、お会いした際に堀江先生から男性ホルモンであるテストステロンのすごくいい話を聞きました。今日はさらに詳しく、テストステロンを塗り薬で補充する療法について話を伺いたいと思います。 堀江重郎(以下先生) “男性ホル
前に進んでいくための唯一の方法 20年前、一緒によく仕事をし、よく遊んだ仲間と食事をした。お互いに年をとり、お互いに置かれている立場も変わっているはずなんだけど、彼らはあの頃とまったく同じ華やかさで僕の目の前に現れた。あの頃とまったく同じノリで、あの頃の思い出話をする。「懐かしいですね」そう言われたけど、僕には懐かしいという感情が不思議と湧いてこなかった。僕は、音楽を自分の仕事にして以来、階段を登るように次のレイヤー、もうひとつ上のレイヤーと、常に前に進み続けてきた。昔の僕と今の僕は同じではないし、先週の僕と今週の僕ですら同じではない。 彼らは20年前と同じレイヤーに踏みとどまっている。それが悪いことだとは思わない。一生の思い出になる経験を持っていることは幸せなことだと思う。きっと、そういう席で、僕もあの頃と同じように浴びるように酒を飲んで、気絶するまで酔っ払ったら、彼らは安心したのだと思
生活様式が劇的に変化し、真の意味での「豊かなライフスタイル」が求められる昨今。新しい時代にふさわしいクレジットカードの選び方・使い方を、今一度考えてみたい。連載「新しい時代のお金の動かし方」第7回は、ゴールドマンサックスでマネージングディレクターを務めた金融女子・川村真木子さんに、生き方・考え方、そしてクレジットカードの選び方を語ってもらった。 アメリカ留学が人生のすべてを変えた 「大阪の公立高校を卒業したのは20歳の時だったんです」 ダメダメだったという過去を隠すことなく、懐かしい思い出話を振り返るよう語り出した川村真木子さん。今や"バリキャリ金融女子"として女性を中心に支持を集め、自身が綴る社会派インスタグラム@makiko.carrieは多くのフォロワーからの共感を得ている。また、社会の闇や問題点に鋭く切り込むコラムニストとしても複数の連載を抱えている。 「卒業が遅れたのは、遊んでば
フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 tyler-lastovich/ unsplash ※写真はイメージ 「善い行い」には二つある 「向上したい」「理想の状態に近づきたい」という目的は、人生の建設的な面につながることもあれば、非建設的な面につながることもありえる。 例えば、「善い行いをしたい」という願望があるとき、可能性は二つある。 一つは「本当に人のためになることをしたい」というとき、もう一つは、「ただ単
【堀江貴文】「シミとたるみはメンテナンス感覚で、定期的にやっつける」──連載「金を使うならカラダに使え!」Vol.3 カラダは究極の資本であり、投資先である。そう断言する堀江貴文氏が、最先端の医療と美容情報を惜しげもなく伝授する本連載。第3回のキーワードは「ハイフ・シミ取り」。ともに、肌の3大老化現象を改善する美容医療であり、特にハイフは、肌の内部に熱損傷を起こし、たるんだ筋肉を引き締める治療法として注目を集めている。今回は、堀江氏がプライベートで通う五本木クリニックの桑満おさむ先生に話をうかがった。 シワはマイナス要因ではないが、シミは人に汚い印象を与える 堀江貴文(以下堀江) 今日は男が比較的入りやすい、泌尿器科と美容診療部門を併設した五本木クリニックの桑満おさむ先生にお話をうかがいます。先生のクリニックでは幅広くメンズヘルスの治療とケアを行っていますが、その中でも経営者が積極的に受け
これまで華々しい実績を残してきたNHKを49歳にして去り、その翌日単身渡米、巨大エリートメディアを去った一人のジャーナリストによるエッセイ。 蓮池透のライフシフトライフシフトというタイトルで続けてきた連載だが、これまでは私自身のライフシフトを中心に書いてきた。それはどことなく自慢話のように聞こえる点もあったかもしれない。今後は、私が見たライフシフトをお伝えしたい。当然だが、あらゆる人がライフシフトを経験している。その最初は蓮池透さん。北朝鮮に拉致された蓮池薫さんの兄だ。 ふらりと、現れた。 そんな感じだった。蓮池透さん(64)。一昔前なら拉致家族の「お兄ちゃん」として知られた「とおるさん」だ。6月13日、徳島駅前で停まったバスから降りてきた。ふらり、としか形容しようのない歩き方は以前から変わらない。 「ご無沙汰」と、どちらともなく声をかけた。元気そうだ。 「どのくらいぶりですかね?」 そう
和田秀樹の医者ではなく、大先輩に聞け 「コレステロールは下げなくていい」。医学博士・柴田博×和田秀樹が斬り込む日本医学の闇 健康に長生きするには「コレステロールは下げる」のが常識。でも実はこれ、間違いなのです。実証研究に基づく対談は“目から鱗”の連続。日本人の生活を根本から変えてしまうかも。『80歳の壁』著者・和田秀樹が“長生きの真意”に迫る連載。今回の対談者は医学博士・柴田博氏。 日本の医療・医学の闇 和田 柴田先生は今年87歳になられますが、未だ現役で“医学の闇”に斬りこまれていく。気力も頭の回転も若い頃と変わらない印象を受けます(笑)。 柴田 出会いは30年以上前ですが、以来、僕の本を推薦してくださったりして感謝してます。 和田 いえ、こちらこそです。僕の話は高齢者専門の浴風会病院での経験と、柴田先生の研究を基にすることが多いので。 柴田 浴風会はいい病院です。 和田 本当にそう思い
和田秀樹の医者ではなく、大先輩に聞け 養老孟司「人間のことに一生懸命にならない」。『80歳の壁』著者・和田秀樹が唸った“不良患者のススメ” 養老孟司『バカの壁』と和田秀樹『80歳の壁』。記録的な大ヒット本を生んだふたりに共通する人生哲学とは――。話の随所から、楽に生きるためのヒントが飛びでてきます。 ”元気に長生き”の極意に迫る 和田 僕は養老先生には、一生頭が上がらないんです。僕本当に出来の悪い学生で、臓器とか神経の名前が覚えられない(笑)。でも養老先生は試験の前に「ここを出すぞ」って教えてくださったんですよ。おかげで解剖学の単位が取れて進級もできた。 養老 (笑)。落とすともう1回試験しなきゃいけないでしょ。それはとても面倒くさい。だから教えるんです(笑)。 和田 おかげでスタート地点を生き延びて医者になれました。ところで、今回のテーマが「長生きをより楽しく」なんですが、真っ先に思い浮
最先端医療を8年以上取材し続けている堀江貴文氏が、現代人が知っておくべき健康投資についてまとめた書籍『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』が発売された。今回は、この書籍の元となったゲーテの人気連載を振り返り、日本の研究者が挑む、世界最先端の老化研究を紹介! ※過去掲載記事を再編 Warren Umoh / unsplash ※写真はイメージです 運動効果が薬で得られる!? 「マイオカイン」研究の最前線 堀江貴文(以下堀江) 運動効果が全身に及ぶ理由は、運動する時に使われる骨格筋が収縮する際、「マイオカイン」というホルモン物質が骨格筋細胞から分泌され、血液などの体液を経由して全身に運ばれる。そして各所に情報が伝わることで身体のさまざまな働きが調節されるから、ということなんですね。 藤井宣晴(以下藤井) そうです。運動した部位だけではなく、別の臓器へ作用
最先端医療を8年以上取材し続けている堀江貴文氏が、現代人が知っておくべき健康投資についてまとめた書籍『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』が発売された。今回は、この書籍の元となったゲーテの人気連載を振り返り、誰にでもやってくる“身近な老化”の対処法を紹介する。※過去掲載記事を再編 robina weermeijer / unsplash ※写真はイメージです 日本人の多くが、補聴器の買い方&使い方を間違えている 堀江貴文(以下堀江) 聴力の低下は、仕事上の誤解や判断ミスにつながりかねない。自分で気になったら、積極的に受診や検査をすべきかも。聴力の回復には、やはり補聴器ですか。 小川 郁(以下小川) 耳に残存聴力があれば補聴器です。ただ、日本では聴覚の低下を感じても多くの方が医師の診断を受けないので、補聴器利用が望ましい難聴者の14%程度しか使っていな
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