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「3年だけ」のはずが…日本で過ごした15年 退団で溢れた涙、31歳の心に宿る“第2の故郷” 埼玉西武ライオンズ 2024.12.09 2024.12.10 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 2023年に西武を退団した呉念庭…現在は出身地の台湾でプレー 「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア 12」では、チャイニーズ・タイペイ代表の戦いにも注目が集まった。2023年まで西武でプレーした呉念庭内野手は、台湾に帰国後、社会人チームを経て今年6月のドラフトで、台湾南部・高雄市に本拠地を置く台鋼ホークスに入団。母国で新たな人生を歩み出した。 15歳の時、台湾プロ野球(CPBL)の選手だった父親の勧めで日本の岡山共生高に留学。しかし、日本語もわからず、冬の日本の寒さも身に染みた。台湾は弁当を温めて食べる習慣があり、冷たい弁当を食べることにも馴染めな
ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦で最大5点差を逆転勝ち。2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打に終わった。それでも、移籍1年目で初めての栄冠をつかんだ。 剛腕コールを打てなかった。初回先頭は初球95.6マイル(約153.9キロ)に中飛。3回2死一塁は外角ボールになるチェンジアップに左飛に倒れた。5回1死満塁では空振り三振。高めの速球に押され、最後は低めへ落ちるナックルカーブにバットは空を切った。1点を追う7回先頭は遊ゴロ。二塁ベース付近を守っていた遊撃・ボルピーのシフトにハマった。同点の8回1死一、三塁は捕手の打撃妨害だった。 26日(同27日)の第2戦で左肩を亜脱臼。28日(同29日)の第3戦から強行出場を続けたが、打撃への影響は大きかった。ワールドシ
3回に満塁被弾で逆転…4回からナック、ハニーウェルの起用のみ 【MLB】ヤンキース 11ー4 ドジャース(日本時間30日・ニューヨーク) 世界一になるためには7試合で4勝すれば良い。デーブ・ロバーツ監督の采配は徹底していた。29日(日本時間30日)、ドジャースは敵地・ヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に4-11で大敗した。1点リードの3回にダニエル・ハドソン投手が満塁弾を被弾。結果的に見れば、これが“失敗”になったが、ロバーツ監督はすぐに救援温存に切り替えた。 中盤までは競った試合だった。ドジャースは初回にフレディ・フリーマン内野手がワールドシリーズ史上初となる6試合連発の2ランで先制。しかし、先発のベン・カスパリウス投手が2回に1点を返され、3回から登板したハドソン投手が2四死球と長打で2死満塁のピンチを作り、アンソニー・ボルピー内野手に逆転満塁弾を浴びた。 タイラー・グラスノー、ギャ
花巻市内で公開練習「アメリカ生活で美味しかったものは?」 花巻東高出身で米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手は9日、岩手・花巻市内で自主トレを公開した。25社44人の報道陣が集結。練習後の取材対応では報道陣の笑いを呼ぶ場面があった。 佐々木は高校卒業後の3月下旬に渡米。今夏はMLBドラフトリーグやサマーリーグに参加し、米国各地を転戦した。「アメリカ生活で美味しかったものは?」との質問に爆笑回答をした。 「サマーリーグで最後に飛行機に乗る前に日本食を食べたんですけど、味噌ラーメンだと思って頼んだら、味噌汁、豆腐、ネギ、わかめが入って、その中にラーメンが入っていて……。『それ、味噌汁ラーメンじゃないか』と。それが一番、美味しいではなく、面白かったです」 歴代最多の高校通算140本塁打を放ったスラッガーから語られた衝撃エピソードに報道陣は爆笑。和やかな空気が流れた。佐々木は「店(の名前
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、45号ソロを放ち、史上初となる45本塁打&45盗塁(45-45)を達成した。キャッチしたのは横浜市在住の山田さん一家。父は「今は現実とは思えない。夢を見ているみたい」と喜んだ。 1点を追う6回1死、左腕ボイドが投じた88.8マイル(約143キロ)のシンカーを振り抜いた。バックスクリーン左へ豪快な45号。打球速度111.2マイル(約179キロ)、飛距離413フィート(約126メートル)、角度38度の一撃だった。 ここまで46盗塁をマークし、史上初の45-45を達成。メモリアルな一発をキャッチしたのは家族で観戦していた山田さん一家だった。バックスクリーン横のネットに着弾し、跳ねたボールを息子が掴んだ。 父は以前米カリフォルニア州ロサンゼルスに在住しており、野茂英雄氏がチームにいた頃からのドジャ
笘篠誠治氏はユーティリティプレーヤーとして西武で活躍した 1983年から西武一筋で15年間プレーした笘篠誠治氏は、日米でトルネード旋風を巻き起こした野茂英雄を得意としていた稀有な選手だった。「癖を見つけていたんですよ」。おそらく“世界でただ一人”であろう野茂英雄の癖を見抜いた男。Full-Countのインタビューで、その全てを語った。 野茂は独特のトルネード投法を武器に、ほぼ直球とフォークボールだけで近鉄に入団した1990年から4年連続2桁勝利など、NPBでの5年間で78勝を挙げた難攻不落の右腕。西武が対戦する際は左翼で左打ちの安部理、吉竹春樹らが出場していたが、チームとしてなかなか打つことができずにいた。 「これ、野茂を打てたら試合に使ってもらえるんじゃないか」。右打ちの笘篠氏は食い入るように投球ビデオを見続けた。そして、ある“法則”に気づいた。 「野茂がトルネードになって背中をこちらに
水原一平被告、ウーバー配達員の資格“剥奪” 数年前から働いていた事実も発覚…米報道 大谷翔平 2024.06.08 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 米メディアが「ウーバーイーツの配達を禁止される」と報道 ドジャース・大谷翔平投手の元通訳で銀行詐欺罪などで罪を認めた水原一平被告について地元メディア「NBCロサンゼルス」が7日(日本時間8日)、「ウーバーイーツの配達を禁止される」と報じた。 同メディアは「ショウヘイ・オオタニの元通訳、イッペイ・ミズハラがウーバーイーツの配達を禁止される」との見出しをつけて報道。ミズハラは係争中の訴訟のため、ウーバーイーツの配達を禁止された、と伝えた。 さらにウーバーイーツの広報担当のガブリエラ・コンダルコ=ケサダ氏の「ミズハラは数年前からウーバーイーツの配達員として働いていました。しかし、彼に対する最近の告発のため、彼はも
大谷翔平、給与口座“3年間放置”にSNS騒然 水原騒動で発覚「本当に興味ないんだ」 大谷翔平 2024.04.16 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 水原容疑者の訴状で…口座へ3年間ログインなしが話題に ドジャース・大谷翔平投手の元通訳である水原一平容疑者が銀行詐欺の疑いなどで訴追された事件で、明らかになった衝撃の事実が話題になっている。米連邦捜査当局が提出した訴状によると、大谷は2018年に口座を開設してから2021年までアクセス履歴なし。「凄すぎる」「本当にお金興味ないんだ」「驚くべき事実」とSNSが騒然となっていた。 訴状によると、水原容疑者が違法ブックメーカーに送金した口座は、2018年3月に開設された。エンゼルスからの給料が振り込まれており、開設時には水原容疑者も同席していたという。その後、2021年10月27日までアクセスなし。しかし、ブック
大谷とドジャースの契約の“キーマン条項”が再び話題に ドジャース・大谷翔平投手の通訳、水原一平氏の電撃解雇で、球団と大谷が結んだ契約の“破棄条項”が話題になっている。米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は条項に「イッペイは含まれていない。彼は今回の件で契約を破棄できない」と綴った。 大谷が昨年12月にドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1057億円)の契約については、以前米メディアが詳細情報に言及していた。球団オーナーのマーク・ウォルター氏、あるいは編成本部長のアンドリュー・フリードマン氏が現職を退き、退団することになれば、大谷は契約を解除することができるという“キーマン条項”が記載されているというのだ。 米全国紙「USAトゥデイ」によると「この条項が選手の契約に含まれるのは、初めてのことだ」と報じられていた。水原氏は大谷がメジャー移籍した2017年か
大谷翔平の関係者が「待て、待てと」 水原氏の違法賭博疑惑…米敏腕記者が時系列解説 大谷翔平 2024.03.22 2024.03.23 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 米放送局「ESPN」のパッサン記者「これが私たちの声明文だと言ってきた」 大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博に関与した疑いでドジャースから解雇された事件について、米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が時系列を解説した。水原氏がインタビューでの発言を後に撤回したことに「何が起こったか、私たちはまだ知らない」などと語った。 パッサン記者は21日(日本時間22日)、同局のスポーツトーク番組「ザ・パット・マカフィー・ショー」に出演。「試合後のクラブハウスでドジャースの選手が座っていたところ、球団フロントの数人が(水原氏の)ギャンブルについて特集記事が出ることを伝えた。そし
ド軍大混乱「イッペイは禁句だ」 血相変える関係者、LA紙は敏腕記者投入…遠い沈静化 大谷翔平 2024.03.22 2024.03.23 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 球団関係者は3時間睡眠で現場へ「イッペイはもう禁句だ」 ドジャースは21日、大谷翔平投手の通訳である水原一平氏との契約を解除したと発表した。米複数メディアが、水原氏が違法賭博に関与した疑いがあると伝えていた。韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたパドレスとの開幕第2戦。ドジャース現場は大混乱だった。試合開始4時間前の午後3時開放されたクラブハウスは報道陣でごった返していた。狙いは一つ、大谷の反応待ちだった。「イッペイはもう禁句だ」。3時間ほどしか睡眠できなかったという球団関係者は血相を変えた。 違法賭博に手を染めた水原通訳の解雇によって幕引きか。そんな簡単に騒動は収まりそうになさそう
LAのローカル紙が学生時代の水原通訳に注目 ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務める水原一平氏は、6歳の時に米国に移住。カリフォルニア大リバーサイド校を卒業し、通訳の道に進んだ。いまや大谷の通訳としてファンから注目を集める存在になったが、学生時代はどのような青年だったのか。高校時代のクラスメートが、ロサンゼルスの地元紙に素顔を明かしている。 ロサンゼルスの地元紙「サンガブリエル・バレー・トリビューン」に掲載された記事では、水原氏の母校であるダイヤモンド・バー高校時代にゆかりのあった人物にインタビュー。「野球界で最高のスターの横に立つイッペイ・ミズハラは、サッカーとテレビゲームを愛した青年だった」と紹介されている。 中学時代から水原氏と親交があったというタイラー・バウ氏は、一緒にゲームやサッカー、国語の授業を一緒に受けた。同氏は「高校時代に一緒につるんでいたイッペイ(水原通訳)が彼(大谷)の通
水原一平氏、自身は“ギャンブル依存症” 全ては自分の責任…開幕戦後に激白、米報道 大谷翔平 2024.03.21 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 水原氏はパドレス戦後にクラブハウスで語ったという ドジャースは、大谷翔平投手の通訳を務めている水原一平氏を解雇したと米複数メディアが20日(日本時間21日)、伝えた。米スポーツ局「ESPN」によると、水原氏は全ては自分の責任でギャンブル依存症であることに言及した。 大谷の代理人は同日、捜査対象とされている違法なブックメーカーに賭けるために、大谷の資金を盗んだとして水原氏を告発した。その額は少なくとも450万ドル(約6億8000万円)にのぼるという。 「ESPN」によると、20日にソウルで行われたパドレスとの開幕戦の後、水原氏はクラブハウスで、この問題が明るみになることを明かした。全ては自身の責任であり、ギャン
水原氏は2017年オフから大谷の通訳を務めていた ドジャースは大谷翔平投手の通訳を務めている水原一平氏を解雇したと米ロサンゼルス・タイムズ紙が20日(日本時間21日)に伝えた。 同紙によると、水原氏は大谷の資金を盗用し、違法賭博に関与した疑いがあるという。ドジャース関係者は20日付で解雇したことを認めた。 大谷の代理人は同日、捜査対象とされている違法なブックメーカーに賭けるために、大谷の資金を盗んだとして水原氏を告発した。その額は少なくとも450万ドル(約6億8000万円)にのぼるという。 米メディアはこの件を続々と報道。米スポーツ局「ESPN」は「大規模な窃盗容疑の最中、ドジャースがショウへイ・オオタニの通訳を解雇」と報じた。水原氏が賭博で負債を負った先は、連邦捜査下にある南カリフォルニアのブックメーカー事業だったと、複数の情報筋が伝えた。 大谷は2017年オフにエンゼルスに加入。水原氏
埼玉移転46年目…秋山、メヒア、デストラーデ、工藤、ナベQらが躍動した 西武の球団史上初のOB戦「LIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024」が16日、ベルーナドームで行われた。満員札止めの観客2万7795人が詰めかけ、かつて黄金期を彩った元スタープレーヤーの一挙手一投足に歓声を送った。それにしても、1978年のオフに「クラウンライターライオンズ」を西武が買収し、本拠地を福岡から埼玉に移して「西武ライオンズ」が誕生してから46年目。これまでOB戦が開催されなかったのは、なぜだったのだろうか。 秋山幸二氏は攻守に躍動してMVPを獲得し、エルネスト・メヒア氏は現役時代さながらの豪快な一発を左翼席中段に放り込んだ。オレステス・デストラーデ氏は張り切りすぎたのか、フルスイング後に膝付近を痛めて倒れ込み、メヒア氏の肩を借りて退場する心配なシーンがあった。 工藤公
球団公式Xで説明「ショウヘイ・オオタニと彼の妻の写真」 ドジャースの大谷翔平投手は日本時間15日未明、自身のインスタグラムのストーリー機能を使って写真を公開。長身女性と寄り添う姿を見せた。その後、球団公式X(旧ツイッター)も2人の写真を公開。キャプションで「韓国への出発前の大谷と彼の妻の写真」と添えた。 大谷が公開した写真には、女性のほか水原一平通訳や山本由伸投手らも写り、皆で笑みをたたえている。球団公式はツーショットを投稿し、現地20日から始まる韓国での開幕シリーズに向かうチームの状況を伝えた。 大谷は日本時間2月29日、自身のインスタグラムで結婚を発表。お相手について「いたって普通の方、普通の日本人の方です」と明かしていた。 (Full-Count編集部)
山川の人的補償で甲斐野が移籍「チームのために一生懸命投げることだけ」 ソフトバンクの和田毅投手が15日、長崎市内で自主トレを公開した。人的補償に関する一部報道について「いろいろな報道というか記事とか出ているみたいですけど、自分としてはこの件には触れたくない思いと、考えたくないというのが自分の思いです」と言及した。 昨年12月、チームは西武から国内FA権を行使した山川穂高内野手を獲得した。山川はAランクと見られ、人的補償が発生。山川の獲得発表から23日が経った1月11日、一部報道では和田の名前も挙がっていたが、甲斐野央投手の移籍で決着した。 和田の自主トレには報道陣60人、テレビカメラ10台が集結。「今来ていただいているファンの方からのメッセージもいただいているので、自分ができるのはチームのために一生懸命投げることだけです。その準備をしっかりとするだけだなと、そういう気持ちです」と話した。
2018年のドラフト1位「評価・指名してくれた西武球団にも感謝しています」 ソフトバンクと西武は11日、昨年12月に国内フリーエージェント(FA)権を行使して移籍した山川穂高内野手の人的補償として、甲斐野央投手が移籍すると発表した。 西武が過去に人的補償で獲得した選手は7人。2006年の江藤智内野手(豊田清投手が巨人移籍)、2008年の岡本真也投手(和田一浩外野手が中日移籍)、2014年の中郷大樹投手(涌井秀章投手がロッテ移籍)、脇谷亮太内野手(片岡治大内野手が巨人移籍)、2018年の高木勇人投手(野上亮磨投手が巨人移籍)、2019年の内海哲也投手(炭谷銀仁朗捕手が巨人移籍)、2023年には張奕投手(森友哉捕手がオリックス移籍)が加入していた。 成績だけで見ると人的補償で獲得した選手が活躍した例は少なかっただけに、山川のFA移籍で、どの選手を獲得するか注目されていた。西武からソフトバンク(
イチロー氏は引退後に年7億円 総額83億円も…大谷翔平で再注目される契約方法 イチロー 2023.12.13 2023.12.14 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 大谷は6億8000万ドル(約994億円)を後払いという形で契約 エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手は、10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャースと契約した。チームの補強戦略に影響することのないよう、大谷は6億8000万ドル(約994億円)を後払いという形で契約し、来季から2033年までは年俸200万ドル(約2億9000万円)でプレーを続ける。 もちろん“後払い”での契約はルール上問題なく、過去に何人もの選手がこの形で契約を結んでいる。マリナーズでプレーしたイチロー氏もそのひとりで、過去に米全国紙「USAトゥデイ」が特集した記事によると、2001年にマリナーズと3年総額1400万
10日にドジャースとの契約合意を発表「グループチャットが大騒ぎ」 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムでドジャースとの契約に合意したと発表した。これにはドジャースナインも狂喜乱舞。ウィル・スミス捕手は「昨日は間違いなくクレイジーだった」と振り返った。 大谷の代理人ネズ・バレロ氏が所属する事務所「CAAスポーツ」は10年総額7億ドル(約1015億円)で契約に合意したと発表。プロスポーツ史上最高額となった。6年越しに叶った二刀流の加入。来季からチームメートになるドジャースナインもグループチャットで大盛り上がりだったという。 MLBネットワークのラジオ番組「SiriusXM」に出演したエバン・フィリップス投手は「ブルペンとチームのグループチャットも大盛り上がりだった」と証言。「過去数年間で僕らが見てきたショウヘイの活躍は、
大谷翔平がド軍を選んだ「5大理由」 1014億円だけじゃない“心地良さ”、ダルと対戦も 大谷翔平 2023.12.10 2023.12.11 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 2013年からポストシーズンの常連、DHは空席で資金力も十分 エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手がドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約で合意したと発表した。メジャー史上最高額で、北米スポーツ史上最高額。大谷が移籍を決めた「5大理由」を推察する。 ○常勝軍団 ナ・リーグ西地区で2013年から10度の地区優勝を飾り、11年連続でポストシーズン進出中。ただ、ポストシーズンはなかなか勝ち切れず、リーグ優勝は2017、2018、2020年の3度で、ワールドシリーズ制覇したのは2020年のみ。世界一へ“あと一歩”の状況を打破することは、大谷自身のモチベーションに
大谷翔平、ドジャースと10年総額1014億円で契約合意 メジャー史上最高額、本人発表 大谷翔平 2023.12.10 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark エンゼルスから自身初めてFAに、オフの目玉と注目されていた エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、ドジャースと合意したと発表した。10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約で、メジャー史上最高額で北米プロスポーツ最高額となる。自身のインスタグラムで投稿するとともに、代理人のネズ・バレロ氏も発表した。 前例のない二刀流・大谷のFA争奪戦がついに決着した。大谷を射止めたのは、花巻東高時代から縁のあるドジャースだった。2013年から11年連続でポストシーズンに進出している強豪チーム。JD・マルティネス外野手がFAとなり、右肘手術のリハビリとなる来季は打者一本での活躍が期待され
大野豊氏は広島で計4年、2004&2008年五輪でコーチを務めた 広島OB会長で野球評論家の大野豊氏は1998年の現役引退後、4度ユニホームを着た。1999年の達川カープ、2004年アテネ五輪、2008年北京五輪、2010年から2012年までは野村カープで投手コーチを務めた。だが、満足いく仕事はできなかったという。「指導者の難しさを感じましたね」。現役時代は自分の選択に悔いはなかったが、コーチ時代については「もうちょっとしっかりやればよかったとか、うまくやればよかったとかありましたね」と表情を曇らせた。 1998年シーズン限りで現役を引退した大野氏は、ユニホームを脱ぐことなく1軍投手コーチに就任した。長年バッテリーを組んだ同い年の盟友、達川光男(当時は晃豊)氏が新監督に就任。上土井勝利球団本部長に「達川が監督になるからちょっと頑張ってやってくれ」と言われ、「多少でも力になれればと思って引き
戦力外→離婚、家売却、収入10万円…「社会は甘くなかった」這い上がった怒涛の1年 中日ドラゴンズ 2023.10.07 2023.10.13 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 元中日の滝野要さんを救った「掃除のやり方、教えますよ」 バットを振ってマメだらけだった手のひらは、1年経ったいま、洗剤で荒れてガサガサになっている。働く証しが刻まれた手元を見つめる表情は、偽りなく明るい。昨年10月に中日から戦力外を通告された元外野手の滝野要さんが、穏やかに言う。「今は前を向けていると思います」。プロ野球生活を終えた先に待っていたのは、怒涛の日々だった。 生きていくため、選ばなければいけないセカンドキャリア。知人やYouTubeで存在を知ってくれた人たちから、様々な声をかけてもらった。不動産や保険の営業、農業関係、運送業……。ありがたかったが、自分の思いに素直に従う
大谷翔平、日本人初のHR王を獲得 44本で歴史的快挙…打率3割&10勝の異次元シーズン 大谷翔平 2023.10.02 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 日本人の打率3割はイチロー氏以来、来季は開幕から打者に専念 メジャーリーグは1日(日本時間2日)、ア・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、エンゼルス・大谷翔平投手がリーグ最多44本塁打を放ち、日本人初の本塁打王に輝いた。本塁打王を争ったレンジャーズのアドリス・ガルシア、ヤンキースのアーロン・ジャッジ両外野手が今季最終戦でいずれもノーアーチに終わり、タイトルが確定した。 6年目の大谷は6月に月間自己最多15本塁打を放つなどアーチ量産。9月16日(同17日)に右脇腹痛で離脱したものの、日本人初、アジア出身の選手としても初の本塁打王が確定した。2位で39本塁打のガルシアには5本差をつけた。3位は38本塁
経験者が語るハイブリッド手術 160キロ超は変わらず…大谷翔平も「問題ない」 大谷翔平 2023.09.21 2023.09.23 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark グラスノーは2021年8月にハイブリッド手術→22年9月に復帰「前よりずっといい状態」 エンゼルスの大谷翔平投手が右肘靱帯の手術を受けてから一夜明けた20日(日本時間21日)。レイズの先発右腕タイラー・グラスノーが、大谷が受けたとされる「ハイブリッド手術」について語り尽くした。球速や球質に変化はないとし、「ショウヘイはとてつもない努力をしてきたし、いい医師もついている。練習姿勢が素晴らしいから問題ない。近いうちに新しい彼を見ることができる。カムバックは間違いない」と、二刀流の復活に期待を込めた。 大谷より1歳年上のグラスノーは、2021年8月4日(同5日)に右肘の手術を受けた。他の部位から移
ミナシアンGMが緊急会見、手術は「まだ決まっていない」 ■レッズ 7ー3 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第2試合) エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の内側側副靱帯を損傷し、投手では今季絶望となった。ペリー・ミナシアンGMが23日(日本時間24日)のレッズとのダブルヘッダー第2試合後にエンゼルスタジアム内で会見を開き、「損傷の部位がある。今季残りは登板しない」と明らかにした。 大谷はレッズとのダブルヘッダー第1試合で「2番・投手」で投打同時出場。腕の疲労感を訴え、2回途中で緊急降板となった。この日のダブルヘッダーの試合間に精密検査を受けた。手術については未定で、ミナシアンGMは「プランや詳細については、まだわからない。彼は代理人と話をしていくことになる。2018年は靭帯損傷後も打撃は行っていた。これは間違いなくガッカリすることだ。彼のことを思うと、酷い気分になる。しかし、こ
「正直、日本には来たくなかった」 泣く泣くNPBへ…レジェンド助っ人が絶望した“敵” オリックス・バファローズ 2023.08.17 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 阪急で助っ人初の3冠王を獲得したブーマー・ウェルズ氏「正直、来たくなかった」 阪急、オリックス、ダイエーで通算1413安打、277本塁打。1984年にはNPBの外国人選手として初の3冠王に輝いたブーマー・ウェルズ氏が来日し「Full-Count」の取材に応じた。初来日から40年、日本での思い出を聞くと、最初に出てきたのは意外な“大敵”の存在。さらに当時のプロ野球について、笑いを交えながら大いに語ってくれた。【取材協力・一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会】 「正直言うと、日本には来たくなかったんだ。最初はね。私に関する権利をツインズが阪急に売ったので、仕方なく。自分では何にも決められな
学生には「社会人野球に進んでほしい」 13年連続ドラフト指名…明大指揮官が明かす本音 大学野球 2023.08.09 2024.06.10 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 3季連続Vの明大…田中武宏監督は2020年から指揮を執る 社会人野球の日本一を決める「第94回都市対抗野球大会」が7月に東京ドームで行われ、トヨタ自動車の優勝で幕を閉じた。この春に東京六大学野球で3季連続優勝を果たした明治大学野球部の田中武宏監督は社会人野球出身。明大野球部は2022年ドラフトで村松開人内野手が中日から2位指名され、“史上最長”の13年連続指名となったが、指揮官は「学生には社会人野球に進んでほしい」と本音を明かす。 田中監督自身も学生時代はプロを目指し野球に打ち込んでいた。「見ていない世界だから『どうなんだろうな』とは思っていましたが、(選手を)あれだけプロに送り込ん
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