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*みなさまの声をお聞かせください!* 学習者中心の授業づくりを目指して――― たゆまぬ挑戦をしてきた実践者の経験から、 これからの授業づくりについて議論を深めます。 2020.10.16 update 新学習指導要領にも明記された「メタ認知」。主体的に学びに向かう態度を育成する際にも、「メタ認知」は重要な役割を果たします。今回は、メタ認知の研究を続けていらっしゃる岩手大学の久坂哲也准教授に、メタ認知のメカニズムや、学びとの関係性、メタ認知を育成する方法などを、全5回にわたって連載します。 (1) 学習における「メタ認知」の役割とは (2020.07.13 update) メタ認知への注目度の高まり 私が「メタ認知」という言葉を初めて知ったのは,私がまだ教育学部の学生のときでした。その頃はまだメタ認知の知名度が低く,私の周囲にも知っている方はあまりいなかったように思います。当時,私がたまたま
TOP >特集 >マナブコラム >【学びの場づくり】灘中学・高校では「道徳」や「公共」をどう教えているか ~灘中学校・高等学校 公民科教諭 片田孫朝日先生に聞く~ *みなさまの声をお聞かせください!* 教員だけではない、様々な立場の実践者が創る"未来の学校"とはどんな形になるでしょうか。 悩み、挑戦してきた実践者の経験から、「未来の学びの場づくり」について議論を深めます。 2019.05.20 update 小学校では2018年度から、中学校では2019年度から「道徳の時間」が「特別の教科 道徳」(道徳科)へと教科化されます。また、高校の公民科に新設される必履修科目が「公共」となり、これからは道徳・公共の授業でも生徒たちが「読む」こと中心から、「考え、議論する」ことも求められます。一方で、教科化されることによって、何をどのように学べる授業にするのか、評価はどうするのか等の学校現場での模索も
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「大学生の学習・生活実態調査」の集計表および調査票は、株式会社進研アドよりご提供(有料)しております。ご希望のかたは、こちらまでお問い合わせください。 調査テーマ 大学生の学習・生活に関する意識・実態をとらえる 調査方法 インターネット調査 調査対象 大学1~4年生(18~24歳、日本在住) 有効回答数 4,948名(うち男子2,680名、女子2,268名) 調査時期 2016年11~12月 調査項目 高校での学習/大学選択で重視した点/入学時の期待/大学生活で力を入れたこと/大学生活の過ごし方/履修科目数/評価/教職員との交流/保護者との関係/友だち関係/大学教育観/学びの機会/学びに対する姿勢・態度/大学生活で身についたこと/海外留学の意向/進路意識/建学の精神やポリシーの認知/大学生活の満足度/学びの充実/成長実感/社会観・就労観/投票行動 など
本調査は、小学校・中学校・高校における学習指導の実態と教員の意識など、広くその実態をとらえ、経年での変化をみることを目的としています。1997年に第1回調査をスタートし、2010年に第5回の調査を実施しており、小学校・中学校は約20年間、高校は6年間の教育現場の変化をとらえることができます。 このページは、小学校・中学校の調査結果を中心に掲載しています。 ●調査テーマ 小学校・中学校・高校における学習指導の実態と教員の意識 ●調査方法 郵送法による質問紙調査 ●調査時期 2016年8月~9月 ●調査対象 全国の公立の小学校・中学校、公立・私立の高等学校(全学科)の校長および教員 【小学校】校長 637名、教員 3,289名 【中学校】校長 725名、教員 3,689名 【高校(公立)】校長 1,110名、教員 6,436名 【高校(私立)】校長 311名、教員 1,887名 *小学校は、学
CoderDojo はじまりはアイルランドから 昨今のプログラミング人気の高まりを受けて、プログラミング塾の人気は高まっているという。そんななか、ボランティアによる運営のもとにプログラミング学習の場を全国で展開している組織が、CoderDojo Japan(コーダー道場ジャパン)だ。 CoderDojo Japanは、全世界で活動を展開するCoderDojoの日本支部にあたる。CoderDojoは2011年にアイルランドで発足し、63カ国で1,000を超えるDojoが立ち上がっている(2016年7月時点)。取材日の7月24日はちょうどCoderDojo設立5周年目の記念日と重なった。その成り立ちをCoderDojo Japanの代表、安川要平さんは次のように説明してくれた。「CoderDojoの創始者の一人、ジェームズ・ウェルトン氏がまだ高校生だった頃に、ボランタリーベースで子どもにプログ
ベネッセ教育総合研究所では、子どもの学びの様子、小学校入学後に振り返って幼児期に身につけておくとよいと思うこと、親のかかわりや意識など、幼児期から中学生における家庭教育と子どもの育ちとの関連をとらえることを目的に縦断調査を実施しています。 ▼中1までの調査結果(2022年9月調査) ※ダイジェスト版はこちら[PDF]> ▼小4までの調査結果(2018年3月調査) ※プレスリリースはこちら[PDF]> ▼小2までの調査結果(2016年3月調査) ※プレスリリースはこちら[PDF] ▼小1までの調査結果(2015年3月調査) ※プレスリリースはこちら[PDF] ※速報版はこちら[PDF] ※速報版英文はこちら[PDF] ※動画はこちら(準備中) ▼年長児期までの調査結果(2014年1月調査) ※プレスリリースはこちら[PDF] ▼年中児期までの調査結果(2013年1月調査) ※プレスリリースは
主体的な学び」「学力向上」「社会で必要な力の獲得」が共通のねらい まず、カリキュラム改訂のねらいとして多いのは、「学生に主体的な学びの姿勢や意欲を身につけさせる」(66.9%)、「効果的・効率的に学生の学力を向上させる」(62.8%)、「専門的な知識だけでなく、社会に出た時に必要な汎用的能力の育成・強化」(62.3%)であった(図1)。学生の主体性と基礎学力の向上、また社会で必要な能力の獲得はひろく大学共通認識となっているようだ。我々の研究チームは、今回アンケート調査とは別に、大学への訪問調査を実施している(報告書は2014年3月刊行)。そこでは、ここに記載した3つの課題が新たなカリキュラムが目指す方向性として複数の大学から聞かれており、問題意識としての大学現場への浸透ぶりを実際に確認していることを付記しておく。 設置者別に、違いが大きいのは、「志願者数を増やす」「就職実績や資格試験の合格
渡辺雅子 国際日本文化研究センター助教授 わたなべ まさこ ● 国際日本文化研究センター助教授。 米国コロンビア大学大学院社会学部博士課程修了、同大学院よりPh.D.(博士号・社会学)取得。 著書に『納得の構造 日米初等教育に見る思考表現のスタイル 』(東洋館出版社)、編著に『叙述のスタイルと歴史教育 教授法と教科書の国際比較 』(三元社)など。 『納得の構造──日米初等教育に見る思考表現のスタイル──』 渡辺雅子著/東洋館出版社/2004年 15年にわたる日米での調査結果を基に書かれた本書は、「書く・語る」ことの基本が学校でいかに教えられ、文化ごとに特徴のある思考表現スタイルが形成されるかを、分かりやすくまとめている。アメリカの思考表現スタイルはなぜ効率的なのか。日本のコミュニケーションはなぜ情緒的なのか。これらの疑問がその歴史的背景と共に明かされる。
これには歴史的・文化的な背景があります。日本でも公立学校が設立された明治期には、むしろアメリカ以上に「型」から学ぶ形式模倣主義の作文教育が主流でした。ところが、大正期に子ども中心主義の新教育運動が世界的に広がると、明治の形式模倣主義への反省から、型を壊して子どもらしい文章表現を重視する「綴り方」が在野の文学者から提唱されました。綴り方は単に「書く技術」ではありません。子どもが体験や考えをありのままに書くことを通じて「人格修養」することを主な目的としていました。このアプローチが現場の教師に圧倒的な支持を得て、「生活綴り方」から戦時中の「国民学校の綴り方」へ、そして戦後も「学校作文」としてその精神は脈々と受け継がれ、現在に至っています。 ところが皮肉なことに、型を壊したと思いきや、結果として「子どもが見たまま、感じたままを綴る学校作文」という唯一の型を作り上げてしまいました。体験したことを素直
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