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新しいことに挑戦できない組織は、世の中に非常に多く存在します。 業歴が長ければ長いほど、その傾向は強くなると言われています。 つまり、保守的となってしまうことです。 リスクに敏感となってしまい、現状維持を最優先してしまう組織です。 しかし、現状維持は相対的に後退を招きます。 業績不振となってしまう組織には、こういった組織風土が背景にある、ということも珍しくありません。 今回は新しい視点、新しい考え方を組織に与えてくれる人材についてお伝えします! 企業組織に必要な人材とは? 「よそ者、若者、バカ者」という言葉ご存知でしょうか。 聞いたことがあるという方も多いかと思います。 古い組織が新しいことにチャレンジできず、時代に乗り遅れてしまうことはよくある話です。 しかし、時代は流れています。 変化し続けています。 組織全体が「リスクを避け」「保守的な思考」で覆われてしまうこと、これ自体が組織をつぶ
企業運営において一番重要なものは何でしょうか。 人材も重要です。 顧客も重要です。 資金もなくてはなりません。 取引先も不可欠です。 でも、それ以上に重要なものがあります。 ベンチャー企業、大企業、中小企業問わず、企業には必ずと言っていいほど、あるものです。 今回は企業組織運営に欠かせないものについてお伝えします! 日本最北端の動物園 上野動物園のパンダ「シャンシャン」が話題ですね。 この春、入園者も急増しそうです。 動物園と言えば、旭山動物園って知っていますか? 北海道旭川にある、日本最北にある動物園です。 TVドラマにもなった有名な動物園で、知っている方も多いかと思います。 奇跡の復活を遂げた動物園として、一時期話題になりました。 有名になってから約10年。 その後、入園者数は減少しているそうですが、それでも依然として高い数値は維持しているようです。 以下、動物園入場者ランキング(20
金がすべて! 金があれば、何でも手に入る! そんな風潮があるのは、ご存知の通りです。 でも、明治から昭和初期。 そうではない大人物が日本には多かった、そう言えるのかもしれません。 今回は明治から昭和初期にかけて、あらゆる規制に立ち向かった人物についてお伝えします! あの人の横顔、赤い人物の由来! このガソリンスタンドのマーク。 良く見かけますね。 これは「IDEMITSU」のガソリンスタンドです。 「IDEMITSU」の正式社名は出光興産株式会社。 東京丸の内に本社を構える、売上高3兆円、社員数9,000人(臨時社員除く)以上の東証一部上場企業です。 ちなみに、この赤い人の横顔のロゴマークは「アポロマーク」と呼ばれています。 「アポロ」というのは勿論ギリシャ神話の「アポロン」に由来します。 ギリシャの主神・ゼウスの息子であるアポロンは太陽の神と見なされており、エネルギー事業の象徴として相応
モノづくり大国日本。 製造業、メーカーが強いのは日本の大きな特徴だと言われています。 繊細な日本人は手が器用だから、など様々言われています。 中でも自動車産業は日本の根幹。 現在、日本の自動車は年間約53兆円市場。 機械工業全体に占める自動車製造業の割合は約40%。 就業人口は約529万人と言われています。 (出所:一般社団法人日本自動車工業会HPより) 今回はこの日本の誇るべき自動車産業に大きく貢献できたベンチャー企業についてお伝えします! ベンチャー企業「HONDA」 日本の経済を支える自動車産業。 なぜ、自動車産業がこれだけ強固な基盤を作ったのでしょうか。 私は個人的には「HONDA」というメーカーがあったことが背景にあると思っています。 「HONDA」は戦後、中小企業から立ち上がったまさにベンチャーの中のベンチャー。 TOYOTAの下請けだったこともあります。 しかし「HONDA」
新しいことに挑戦し、チャレンジするには多くの困難が待ち構えています。 それが世の中にインパクトがあればあるほど、至難の業です。 特に世界に革命を起こすベンチャー企業であれば尚更です。 今回は歴史を紐解きながら、革命を起こすためのそのDNAについてお伝えします! 日本を創ったベンチャー魂 さて、突然ですが、歴代内閣総理大臣で、一番出身が多い県はどこかご存知でしょうか。 以下、内閣総理大臣出身県ランキングです。 内閣総理大臣出身県ランキング 1位:山口県 8人 伊藤博文・山縣有朋・桂 太郎・寺内正毅・田中義一・岸 信介・佐藤栄作・安倍晋三 2位:東京都 5人 高橋是清・近衛文麿・東条英機・鳩山一郎・管直人 3位:群馬県 4人 福田赳夫・中曽根康弘・小渕恵三・福田康夫 3位:岩手県 4人 原 敬・斎藤 実・米内光政・鈴木善幸 5位:石川県 3人 林 銃十郎、安部信行、森 喜朗 5位:京都府 3人
昨今、あらゆる情報を集めた「ビッグデータ」が注目されています。 IoTなどを通じ、私たちの身の回りにある情報はすべて蓄積していきます。 しかし、ただ情報を蓄積するだけでは何も生まれません。 例えば、AI(人工知能)などが、その情報を解析し、さらに、その情報を活かすためのステップが重要です。 今回は「情報」や「知識」をどう生かすのか、そのヒントについてお伝えします! 江戸時代のビジネス書?! 江戸時代にビジネス書があったのはご存知でしょうか。 それが井原西鶴の「日本永代蔵」。 貞享5 (1688) 年刊、全6巻、各巻5話、計30話の短編小説集です。 町人が勤勉、倹約、才知、知恵などによって富を得た話を主とし、そのほか致富後没落した話などすべて富に関する世相を描いたものとなっています。 少しご紹介いたします。 「世界の借屋大将」 最初は「世界の借屋大将」。 2巻の第一話です。 商店を営む藤市。
世界のSONY、世界のHONDA。 日本を代表するグローバル企業2社。 このメーカー2社創業期に、大きな共通点があります。 今回はSONYとHONDAという世界企業を作り上げた、最強タッグについてお伝えします! SONYを作った最強コンビ ご存知、日本を代表するソニー株式会社。 ソニーの創業者はご存知でしょうか。 有名なのが、井深大(いぶかひろし)氏と、盛田昭夫(もりたあきお)氏ですね。 え!2人?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 SONY(当時東京通信工業)は20数名で設立した会社です。 設立当初は、戦後すぐの内閣で文部大臣を務めた井深の義父の前田多門氏に社長になってもらい、専務に井深大氏、取締役に盛田昭夫氏が就任しました。 20数名で設立したSONYですが、その創業者の中で世界のSONYを作り上げた中心メンバーが、井深大氏と盛田昭夫氏と言われています。 この二人のコンビが、そ
日本経済を映し出す、中小企業白書。 毎年中小企業庁より発表されていますが、2018年版「中小企業白書」の特徴は具体的事例が多いことが挙げられます。 2018年のテーマは「生産性向上」。 この生産性向上に関する「成功事例企業」が掲載されており、具体的に成功している中小企業の姿を紹介し、多くの企業のヒントとして公開されています。 今回は、2018年度版中小企業白書における具体的事例、「成功中小企業事例70社」をまとめてみました! ※【参考】2018年版中小企業白書に関するまとめ過去記事はこちらです。 2018年版「中小企業白書」を個人的視点で要約してみた! 2018年版中小企業白書全体の流れ 以前の記事にも述べさせていただきましたが、2018年版中小企業白書のポイントは「労働生産性向上」です。 中小企業庁は、成功する中小企業において、労働生産性向上を一つのポイントとして取り上げており、複数の改
個人投資家が増えた昨今。 個人という1点に資本が集中する傾向となった世の中かもしれません。 このような「個人の利益」という傾向、考え方は、ベンチャー企業経営者の思想の中にも広がっているように感じます。 今回は「正しい」経営とは何か、「継続成長する企業」「蓄積し続ける企業」とはどういったものか、お伝えします! 人の不幸の上に立つ「利益」 ベンチャー企業が成功するために、重要なポイントはご存知でしょうか。 様々ありますが、まずもって大前提は「利益」ですよね。 事業が利益を生み出し、その利益がさらに事業を拡大させる。 優れたベンチャー企業はこの循環がしっかりとできています。 しかし、そう簡単に「利益」といっても、「利益を増やし続ける」ことは難しいものです。 一番簡単に「利益」を出す方法があります。 それは、違法、または反道徳的な運営を行うことです。 ベンチャー企業を数多く見てきたなかで感じるのは
「小規模企業白書」ご存知でしょうか。 「中小企業白書」とセットになって発表されている白書です。 そもそも中小企業とは、中堅企業も、小企業も、零細企業もすべて含まれて「中小企業」と呼ばれています。 つまり、社員200人の中堅企業も、社員2~3名の零細企業も、中小企業なんですね。 でも、それでは、課題やニーズは全く異なりますし、データ収集・解析においてもぼやけてしまいます。 ということで、2015年版より、小企業や零細企業を中心とした「小規模企業白書」という新しい白書が発表されているのですね。 今回はお時間のない方や学生、女性の方でもご理解いただけるように、2018年版「小規模企業白書」を個人的視点で要約してみました! 小規模企業白書とは? 冒頭にもありました通り、『小規模振興基本法(以下、小規模基本法)』を受け、2015年4月、小規模事業者を対象とした『2015年版小規模企業白書』 が創刊さ
目の前の仕事に忙殺される毎日。 やらなければならないことが山のようにある、忙しい日々。 でも、それは本当にやるべきものでしょうか? 一日は24時間、一年は365日、限られています。 何を優先にし、何を捨てるのか、この取捨選択は企業の未来も、人生をも大きく変えてしまいます。 今回はタイムマネジメントの取捨選択、優先順位に対する考え方についてお伝えします! 成功する人の習慣とは? 『7つの習慣』という書籍はご存知でしょうか。 だいぶ前の書籍ですが、全世界3000万部発行したもので、著者はスティーブン・R・コヴィー氏です。 スティーブン・R・コヴィー氏はハーバード大学MBA、ブリガムヤング大学で博士号を取得した、リーダーシップ研究の第一人者です。 英・『エコノミスト』誌より「世界で最も大きな影響力を有する経営コンサルタント」と評されました。 2012年7月に他界しています。 そのスティーブン・R
過去において、「日本の貯蓄高はトップクラス!」なんて話聞いたことある人もあるかもしれません。 でも・・・最近はそうでもないみたいです。。。 貯蓄、投資、どのように考えればよいのでしょうか。 今回は日本の貯蓄率から、貯蓄や投資に対する考え方についてお伝えします! 日本の家計貯蓄率推移 貯蓄、投資、みなさんはどのように考えていますでしょうか。 いずれも生活を営む上でも、重要なキーワードではないでしょうか。 日本の家庭貯蓄率ってご存知でしょうか。 昔、日本は貯蓄大国だった、というお話は聞いたことがあると思います。 以下、主要国の家計貯蓄率の推移グラフです。 出所:OECD 黒い折れ線グラフが日本です。 日本はかつて、80年代には18%もの貯蓄性向を誇っていましたが、90年代は10~12%、2000年代に入り2%程度にまで下落しています。 2014年にはなんと、マイナスにまで落ち込んでいます。 え
昨今、ビジネス社会において、多様性、ダイバーシティが注目されています。 背景には人材不足があるのかもしれません。 でも、そもそも、多様性は必要なのでしょうか。 ダイバーシティに本当は意味があるのでしょうか。 今回は多様性、ダイバーシティについてお伝えします! 日本にだけ?花粉症の謎 今年の花粉症、すごかったですね。 初めて発症した、という方も多かったように思います。 今、日本人全体の25%ほどが花粉症を持っていると言われています。 私もその一人です。 花粉症は、まさに日本における「国民病」の一つかもしれません。 でも、なぜ、日本にだけ、花粉症が広がっているのか、ご存知でしょうか。 花粉症の原因の中心が「スギやヒノキの花粉」ですよね。 実はこれ、自然が偶然作り上げたものではなく、「人工的」に広がったものだと言われています。 背景は戦争。 太平洋戦争後半、各国からの資源輸入ストップもあり、鉄な
吉本在籍のお笑い芸人として人気を博していますね。 Instagramでは約800万人のフォロワーを持つ、日本一のインスタ女王としても有名です。 今回は渡辺直美さんの生い立ち、生き様から見えてくる「チェンジメーカー」としての姿についてお伝えします! 【集大成・総集編】ブログ3年間のまとめ本! ~二千社以上企業訪問してきた東証一部上場企業の元ベンチャーキャピタリスト~(楽天ブックス電子書籍) 海外から評価される「インスタ女王」渡辺直美さん ご存知、インスタ女王、渡辺直美さん。 日本でもおなじみですが、渡辺直美さんのすごいところは、世界水準なところです。 2018年7月、米誌『TIME』が「ネット上で最も影響力のある25人」の1人として、渡辺直美さんを取り上げたことも、記憶に新しいことではないでしょうか。 注目すべきは、選出に至った評価ポイント。 それは、単純な物まねの精密さでもなく、単純なフォ
春は別れのシーズン。 でも新しい出会いのシーズンでもあります。 気分を一新して、新たなことにチャレンジする方もいらっしゃるかもしれません。 そして新人が新しい会社で夢に向かって突き進む季節ですね。 今回は「働くことの意味」、そのヒントについてお伝えします! 駐車場のおじさんの話 以前、株式会社アントレプレナーセンター、代表福島正伸氏の講演を聞いたことがあります。 それが、こちらの話です。 ~駐車場のおじさんの話~ 東京都内の駐車場のおじさんの話です。 ある駐車場の管理人は、六十を過ぎたくらいのおじさんでした。 「おはようございます! 今日も天気でいい一日ですね」 おじさんはいつも明るい笑顔。 なんだか、その人に会うと、憂鬱な一日も少し元気をもらえる、そんなおじさんでした。 毎日、年齢に似合わずシャキシャキと前向きに仕事をこなしていました。 ある日、駐車場についたら、外はひどい土砂降り。 困
突然ですが、小島慶子さんって知っていますか? ご存知の方も多いかと思います。 元TBSアナウンサー。 現在はフリーになって様々活躍の場を広げています。 今回は小島慶子さんから学ぶ、「本当の強さ」についてお伝えします! 【集大成・総集編】ブログ3年間のまとめ本! ~二千社以上企業訪問してきた東証一部上場企業の元ベンチャーキャピタリスト~(楽天ブックス電子書籍) 小島慶子さんとは? 元TBSアナウンサー、小島慶子さん。 ラジオの他、テレビなどでも見かけますね。 小島慶子さんについて、ご存知のない方もいらっしゃるかと思いますので、少し経歴をお伝えします。 小島慶子さん。 1972年オーストラリア生まれ。 両親はいずれも日本人。 父親が商社マンで、海外転勤を繰り返してきたそうです。 香港にも住んでいた時期もあり、国内外転々とした生い立ちだったそうです。 のち日本に帰国、日野市立三沢台小学校、学習院
ブラック企業の代名詞「パワハラ」。 「パワハラ」は「セクハラ」同様、社会問題となり、「ブラック企業」というキーワードと共に非常に有名となりました。 「パワハラ」は過労死問題とも連動しながら、多くの企業でも少しづつ目立たなくなってきたようです。 ところが。 「パワハラ」の代わりに、大きく取り上げられつつあるキーワードが出てきました。 それが「モラハラ」。 今回は企業の存続にも関わる「モラハラ」、そしてその「モラハラ」の背景にある人間の本質についてお伝えします! パワハラとは? 冒頭にもお伝えしました通り、少しづつですが、パワハラという言葉は影を潜めてきたように感じます。 表立って部下を激怒する上司は見当たらなくなってきたのではないでしょうか。 特に知名度のある大企業。 仮に、パワハラがメディアに取り上げられた場合、企業ブランド、株価にも大きな損失を被ってしまいます。 株式上場しているような大
覚えていますか? 以前はどの学校にもあったのですが、昨今撤去されることが多いそうです。 時代の流れでしょうか。 今回は二宮金次郎から見えてくる日本の民主主義とは何か、お伝えいたします! 【集大成・総集編】ブログ3年間のまとめ本! ~二千社以上企業訪問してきた東証一部上場企業の元ベンチャーキャピタリスト~(楽天ブックス電子書籍) 二宮金次郎撤去?歩きスマホの影響?! 昨今、二宮金次郎を知らない方が増えているそうです。 ご存知の方は銅像のイメージでしょうか。 薪を背負いながら勉強した、まさに「勤勉」の象徴。 昨今は時代の背景や、歩きスマホの悪影響と同一視される風潮があり、撤去されている傾向があるそうです。 でも、この二宮金次郎氏。 単なる勤勉の象徴だけではありませんでした。 合理的、かつ革新的な事業家としての一面があったのです。 少し二宮金次郎についてみてみましょう。 二宮金次郎(二宮尊徳)と
日本の経済を映し出す、中小企業白書。 ベンチャー企業も、一つの中小企業ですね。 2018年版中小企業白書がもう少しで公開されます。 今回は2017年度版中小企業白書について、振り返ってみたいと思います。 ※追記 2018年版中小企業白書の記事をアップいたしました。 宜しければ、ご覧ください。こちら→2018年版中小企業白書を個人的視点で要約してみた! 「中小企業白書」とは? 中小企業白書はご存知でしょうか。 「中小企業白書」とは、中小企業庁が毎年4月~5月にかけて発表している、中小企業とそれを取り巻く環境についての調査と分析です。 国会に報告する目的で作成をされています(中小企業基本法第11条に基づく)。 大企業がけん引する日本経済ですが、日本の大半は中小企業が占めています。 大多数である中小企業の実態、そしてその課題は、日本経済そのものを映し出す、ともいえるかもしれません。 中小企業白書
過去出会ったベンチャー企業の中で、成功した企業、そして失敗した企業、様々ありました。 成功した企業は、まさに「運」で成功した企業もあります。 しかし、失敗した企業には、必ずその原因があるものです。 偶然成功した企業より、実際には失敗した企業から多くの学びがあるものではないでしょうか。 今回は失敗した企業についての具体的事例、その原因について考察してみました! あるインターネット通販コンサル会社について 過去において、私が出会ったベンチャー企業の中に、あるインターネット通販コンサル会社がありました。 創業者は2名。 代表は元大手ネットショッピングモール会社出身の経営者でした。 代表はネット通販事業者誘致の営業をしており、同社でもトップレベルの営業マンでした。 もう一人の創業者は副社長。 プログラミングを中心とし、主にサイト構築を担っていました。 メインの事業内容は、ネット通販事業者向けプロモ
【集大成・総集編】ブログ3年間のまとめ本! ~二千社以上企業訪問してきた東証一部上場企業の元ベンチャーキャピタリスト~(楽天ブックス電子書籍) 増える訪日外国人数 「大阪万博2025」。 個人的には非常に素晴らしい結果だと思っています。 なぜならば、大坂万博が決まるまで、どの方とお話しても、「東京オリンピック後の景気後退」が懸念材料として、日本経済の先行きに不安を持っていたからです。 建設・不動産業界は当然ながら、メーカーや小売業に至るまで、東京オリンピック後は不況に再突入するだろう、という意見ばかり。 東京オリンピック後は、日本は再び、どん底に陥るだろうという、景気の見方でした。 でも、その見通しを覆す「大阪万博2025」。 人によっては、たかが経済効果2兆円、という方もいらっしゃいます。 でも、「経済」で一番影響があるのが、一人一人の「心理」ではないでしょうか。 たかが2兆円ですが、そ
会社の成績表、決算書類。 PL、BS、キャッシュフローなど多くの項目が並べられています。 倒産するのか、成長するのか。 今回はベンチャーキャピタリストの視点として、決算書類における重要なポイントについてお伝えします! 「経理」と「財務」の違い 唐突ですが、経理と財務の違いってご存知でしょうか。 えっ!同じでしょ! という方もいらっしゃるかもしれません。 もちろん、同じ意味合いで使っている方もいらっしゃいます。 違いは以下のようになります。 経理 日々の会計取引を記帳し、帳簿にまとめることで損益計算書や貸借対照表などを作成する一連の業務のことです。 具体的には、伝票の起票、会計ソフトへの入力、帳簿の作成、得意先への請求、取引先への支払い、決算書作成、税金の申告などです。 財務 経理のまとめた帳簿や決算書をもとに、会社の資金繰りや予算管理、資金調達(銀行融資)、余裕資金の計画を行うことです。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」 これはアメリカの哲学者、心理学者ウィリアム・ジェームズの名言です。 『幸福論』を書いたフランスの哲学者・アランも「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」と名言を残しています。 楽しくもないのに、笑うことはできませんよね? でも、これが予想以上に効果がありそうです。 今回はユーモアと笑顔についてお伝えします! 食は「Enjoy」?! 牛丼、立ち食いそば屋などが多い日本。 駅前や駅構内などで忙しいビジネスマンの強い味方です。 日本は古くからのファストフード大国?とも言えそうです。 以前、イタリアへ旅行に行った際、少し驚いたことがあります。 あるレストランで、食事を注文し、料理を作ったコックが一通り料理の説明を終えたのち、立ち去る際の一言。 「Enjoy!」 んん!?「Enjoy?」 そうか! 食事は「Enjoy!」 なんですね。 忙しい
永守重信氏はご存知でしょうか。 そうです、かの有名な日本電産株式会社創業者です。 日本電産は、精密小型モータの分野で世界トップレベルの企業。 永守重信氏が、1973年に3人の仲間と共に、4人の創業メンバーで事業を興しました。 2014年度に1兆円を突破した売上高は、1.5兆円目前。 社員も10万人を超え、日本国内でも屈指の大企業に育て上げました。 今回は日本電産創業者、永守重信氏から学ぶ、ベンチャー企業成長の秘訣についてお伝えします! 恵まれない幼少期 今や長者番付にものる、永守重信氏。 永守氏の幼少期は恵まれなかったようです。 中学2年生のときに父親が亡くなり、貧しい中、母親は毎日一生懸命働いていたとのこと。 母親の寝顔を見たことがない、というほどのハードワークを毎日こなしていたそうです。 永守氏は中学を出たら働けとも言われていたそうですが、成績が優秀であった永守氏の将来を案じ、中学校の
2018年版中小企業白書が公開となりました! 以前の記事、「2017年版中小企業白書を個人的視点で要約してみた!」に続きまして、今回は2018年版中小企業白書を個人的視点で要約してみました。 お時間のない方、また女性や学生の方など理解しやすいように簡易的内容に要約しましたので、ご参考にしていただけましたら幸いです。 ※尚、2018年中小企業白書の具体的「成功企業事例集」のまとめ記事もご覧ください! 【具体的成功事例70集!】2018年版中小企業白書から「労働生産性向上」成功企業をまとめてみた! 2018年版中小企業白書目次 まずは2018年版中小企業白書の目次から見てみましょう。 2018年版中小企業白書【目次】 第1部 平成29年度(2017年度)の中小企業の動向 第1章 中小企業の動向 第1節 我が国経済の現状 第2節 中小企業の現状 第3節 まとめ 第2章 中小企業の構造分析 第1節
組織の成功と個人の幸福。 ある意味相反する事柄ではないでしょうか。 でも、そうではない方法もあるはずです。 今回は組織の成功と個人の幸福について、イノベーションと幸福との関係についてお伝えします! ロボットに幸福?! 先日、あるラジオ番組に聞き入ってしまいました。 「ロボットと幸せ」についての内容です。 ゲストが、ロボット工学者で知られている、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司氏。 同氏は日本では珍しい「幸福学」についても研究しているユニークな方です。 経歴は以下です。 【前野隆司氏略歴】 1962(昭和37)年、山口市に生まれ、東京工業大学第4類入学、東京工業大学工学部機械工学科卒業し、同科専攻修士課程修了。 1986(昭和61)年、キヤノン株式会社入社し、1993(平成5)年、博士(工学)学位取得(東京工業大学)。 1995(平成7)年、 慶應義塾大学理工
TBSドラマ「下町ロケット」の新シリーズが始まりますね! それにしても、池井戸潤の小説は「半沢直樹」「陸王」も含めて人気が高いですね。 続編となる「下町ロケット」。 この「下町ロケット」にモデルの人物がいたことはご存知でしょうか。 それが、植松務氏。 今回は「下町ロケット」モデル、植松務氏についてお伝えします! 【集大成・総集編】ブログ3年間のまとめ本! ~二千社以上企業訪問してきた東証一部上場企業の元ベンチャーキャピタリスト~(楽天ブックス電子書籍) 植松務氏とは? TBSドラマ「下町ロケット」モデルの植松務氏。 北海道の中小企業、植松電機の専務だった方です。 この植松電機、そもそもリサイクル用のマグネットを製造する会社です。 金属などのごみをがっつり電磁石にくっつけて解体場やごみ処理場で使用されるマグネットで、もともとはロケット製造とは程遠い事業でした。 では、なぜ、この地方の中小企業
今、新しいことに挑戦している方も多くいらっしゃるかもしれません。 新しく資格を取る方、新しい職場で頑張っている方、起業を目指している方、新規事業立ち上げで奮闘している方。 様々なチャレンジがあると思います。 もちろん、簡単には成功しないと思います。 様々な壁がありますし、ハードルもあります。 失敗するかもしれません。 でも、新しいことへの挑戦は価値ある行動なのです。 今回は新しいことへチャレンジする方への応援メッセージ、イノベーションという言葉の生みの親と言われる、シュンペーターについてお伝えします! 「イノベーション」、「アントレプレナー」の生みの親とは? 「イノベーション」(innovation)、そして「アントレプレナー」(entrepreneur)という言葉を知っていますか? よく目にする言葉かと思います。 イノベーションは「技術革新」、アントレプレナーは「起業家」としてよく使われ
組織における落ちこぼれ。 厄介者というレッテルを貼られている方もいらっしゃいます。 「筋肉質な組織を作る!」という名目でリストラする経営者も後を絶ちません。 今回は組織を支える重要な存在についてお伝えします! 二八の法則 二八(ニッパチ)の法則というのはご存知でしょうか。 小売業界では、2月と8月の売上が落ちる、と言われています。 なぜ2月と8月が、売上が下がるのでしょうか。 2月に関しては、多くの消費者が正月などで1月に出費が重なり、その反動で2月は売上が下がる、また2月は一年中で一番寒い時期であることから外出を控え、2月は売り上げが落ちると言われています。 また8月はお盆休みがあるうえ、消費者は暑いため外出を控えるなどの理由で、小売業は売上が下がると言われています。 小売業を営んでいる方々には、聞いたことがあると思います。 20:80の法則とは? さて、ここからが本題。 同じ、二八(ニ
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