MySQLの中の人です。InnoDBの堅さについて回答したいと思います。 InnoDBはディスク関連のオブジェクトとして、テーブルスペースとログファイルを作成します。この点は一般的なRDBMSと同じですね。トランザクションをコミットしたときにはログファイルへfsync()でされますので、コミット済みであればマシンが転けても再起動後にリカバリ処理によってデータが復活します。(ただし、一部の内蔵SATAディスクではキャッシュメモリが搭載されており、ライトバックモードで使っていると、OSが書き込んだはずのデータが電源が飛んだときなどに消えてしまう危険性があり、注意が必要です。ちゃんとRAID装置などを使っていれば問題ありませんが。) テーブルスペースへの更新には「ダブルライト」という技術を使って堅牢製を高めています。要するに、2度同じ情報を別の領域に書き込むことにより、テーブルスペースが壊れない