java.SwingでもRunnableをimplementsしたクラスを実装すれば、マルチスレッドでプログラミングを行うことができます。 wxWidgetsでも同じようにwxThreadクラスを継承したクラスを実装すれば、マルチプラットフォームを実現しつつ、マルチスレッドでプログラミングすることができます。 wxThread クラス マルチスレッドを扱うことができます。 クラスの宣言 このようになります。 class c_thread:public wxThread{ public: c_thread(); //コンストラクタ private: virtual ExitCode Entry(); //スレッドのエントリーポイント }; 最小設計はこんな感じになります。 スレッドで実行する内容はEntry関数に記述していきます。 wxThreadのコンストラクタには、二つの定数を指定するこ
GUIアプリケーションを作成したいと思ったときに、少し調べれば様々なライブラリが見つかると思います。 その中でも今回はwxWidgetsについて書こうと思います。 クロスプラットフォームなGUIライブラリといえばQtなどが有名ですが、Qtはライセンス的にあまり使いたくない。(クロスプラットフォームとは複数のOSで動作することです) 無料で使いたいし、ライセンス的にも難しいことを言われたくない。 その上、定期的にメンテナンスされていて、バグが少なく、使いやすい。 そんなご都合主義丸出しなライブラリがwxWidgetsです! wxWidgetsとは? wxWidgetsはC++とPython用のクロスプラットフォームGUIライブラリです。( PerlやRuby等にも対応してるようです。今回はC++を使います。) 対応OSはWindows、OS X(Mac OS)、Linuxなど向けのアプリケー
wxWindowsで始めるC++ GUIプログラミング Editor : Keigo Nakatani Last Update : 04/02/08 メモ帳を作ってみよう ver0.2 -- メニューのOn/Offと設定ファイルの利用 -- はじめに 内容 Ver0.1で作成したテキストエディタで追加した編集メニューは常にONのままでした。 つまり、何も選択していないのに「コピー」メニューを実行したりできたわけです。 どうせ何も起こらないので実用上の問題はないのですが、実行できないメニューは無効にすべきです。 今回は、このメニューのOn/Offを現在の状態にあわせて行うようにします。 現在のウィンドウの位置やサイズなどの情報を設定ファイルに保存、復元する機能を追加しました。 あとは表示フォントの変更機能をつけたのですが、これはWindowsのみの機能になります。 ライセンス Berk
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