飛行機に乗るとなんでもいい物に見える。 ヘボいヘッドホンも機内で配られるコンソメスープも特別なものに見える。コンソメスープは空港で買ってしまったほどだ。家で飲んだが特別おいしいものではなかった(まずくもなかったけど)。ふつう。それがあんなに輝いて見えたのは飛行機マジックである。 さてそんな飛行機マジックを帯びたグッズが一同に放出されるイベントが開催された。航空関係の放出品の即売会「航空ジャンク市」だ。ふたたびあのマジックに酔いしれたい。 (林 雄司) 成田空港からバスに乗って到着 航空ジャンク市が開催されるのは千葉県芝山町の航空科学博物館。当サイトでも「コンコルドのガラスをギリギリで落札した人々」で登場したことがある。またお世話になります。 博物館の開館は朝10時。ジャンク市も10時からの開催である。事前に電話で聞いたところ、開館まえから並ぶ人がいるという。30分も前に行けば大丈夫だろうと