はじめに 2017年4月に Google と Adobe による共同開発フォント「Noto Sans CJK(源ノ明朝)」が発表されました。 さっそくサイトでも使いたいところですが、そのままでは1ウェイトあたり約23MBもあるのでユーザーにかなりの負担を強いてしまいます。そこでサブセットを作ることにしました。 ここで言う「サブセット」とは必要な文字だけを抜き出したフォントファイルのことです。 サブセットフォントメーカーは使わない 以前は武蔵システムさんの「サブセットフォントメーカー」という大変素晴らしいツールを使っていましたが、OpenTypeFontの情報をごっそり削ってしまいます。そのため CSS の font-feature-settings:palt; を用いた字詰めが出来ないのです。 上の図は font-feature-settings:palt; を指定した状態です。サブセット