ストレージ容量の伸びは衰えを見せず,ネットワークとストレージの融合は一般化した。そしてストレージ内では,電子メール,画像データなどの非構造型データの占める割合が急激に高まっている。本講座は,今後のストレージ環境を読み解くための基礎知識や最新のスペックを紹介していく。1度基礎を学んだ方にも読んでもらいたい。 なお,本講座は2006年に公開した「【初級】知っておきたいストレージの基礎」を基に,2009年の状況に合わせて加筆・修正した改訂版である。 第1回 急上昇する記憶容量,進化するストレージ(前編) 第2回 急上昇する記憶容量,進化するストレージ(後編) 第3回 HDDの内部をのぞく(1)大量のデータをどう記録しているか 第4回 HDDの内部をのぞく(2)性能と信頼性を高める仕組み 第5回 テープの技術を知る(1)高性能な記録方式と互換性 第6回 テープの技術を知る(2)HDDに負けない高速
Xbox 360やPLAYSTATION 3(以下,PS3)などと併売される,いわゆるマルチプラットフォーム対応が進み,さらには「Games for Windows」認証を取得する例も増えてきた結果,最近のPCゲームは,ゲームパッドへの対応が進んできた。ゲームパッドに慣れ親しんでいる,というか,キーボードとマウスを使ったゲームプレイに慣れない家庭用ゲーム機のユーザーでも,気軽にPCゲームを楽しめる環境が整備されつつあるように見える。 しかし実際には,海外デベロッパのタイトルだと,まだまだ対応が不完全だったりする。マルチプラットフォーム対応を謳っていても,PC版だけはゲームパッドのサポートがなく,「キーボード&マウス専用」になっていたりするものが少なくないのだ。 そんな硬派なPCゲームタイトルを,どうにかしてゲームパッドで遊べるように出来ないか。今回は,そんな課題に取り組んでみた。
Windowsの「デバイスマネージャ」を見ると山のようにいろいろなものが表示されており、そのすべてについてドライバがバックグラウンドで動いているわけですが、これらすべての更新をチェックするのは至難の業。よほどマニアックな人でない限り、自分のパソコンの全ドライバを常に最新に保つのは無理難題です。 しかしこの「Uniblue Driver Scanner」を使えば、自分のパソコンにインストールされているドライバを全スキャンし、更新可能なドライバを教えてくれます。また、その更新可能なドライバが安定しているバージョンかどうかも教えてくれるため、上級者にも最適。Windows XPとVistaに対応しており、もちろん最新のドライバを入れて不安定になったときのために、現在のドライバをすべてバックアップし、あとで個別に元に戻す機能も搭載していますし、復元ポイントも管理してくれます。 ダウンロードとインス
[追記:情報アップデートしました!記事後半をお読みください] 毎週楽しみにしているポッドキャスト Macbreak Weekly の今週の回(第88回)は Apple 関係のニュースがほとんどない上に、Merlin は途中で用事があって退席してしまうしで、あまり聞くべきところがありませんでした。 しかしゲストたちが四方山話に華を咲かせていたところ、ちょっと耳にしたことのない情報が入ってきました。それは MacBook に存在する2つの USB ポートが実は同じではなく、Skype などに使うマイクやカメラを接続する場合に、雑音が入りやすい方があるという話でした。 発端は、ゲストの一人の Alex Lindsay の音声が急に割れ始めて、まるでサイボーグのようになりはじめたところでした(podcast では 8分20 秒あたりから)。 Alex の回線は T1 の高速ネットワークなので回線の
ショートカット 目的によるおすすめのビデオカードの選び方 モデルナンバーによるビデオカードの性能を比較 ビデオカードのよくあるトラブル おすすめの販売店情報 関連情報 ミニ知識 性能の違い 長く使えるビデオカードの条件 接続バスの種類 更新履歴 目的によるおすすめのビデオカードの選び方 グラフィックボードは目的のゲームや予算に応じて選びます。 このページは2014年までの古いビデオカード向けの情報となっています。中古PCを搭載ビデオカードで選ぶときに参考にしてください。 Direct X11では負荷がとても高いテッセレーションによる高画質を目的にする場合が多く、できるだけ高い性能が必要とされます。Direct X10までの高画質では極端に負荷が高くないためそこまで性能を求めなくても快適に動作する場合が多いです。 目的に応じて該当する製品のグループを選択して、その中から予算で選ぶと失敗が少な
データ復旧国内大手のワイ・イー・データが、ハードディスクなどを修理する「ラボ」を新設した。埼玉県入間市の本社のワンフロアをラボとして全面改良。面積を954平方メートルと従来の2.5倍とした。データ復旧の年間処理件数はおおよそ5000件。年率20%で案件は増えているという。現在、データ復旧を実際に行う技術者は12人。 ワイ・イー・データに舞い込んでくるハードディスク(HDD)故障の案件は、そのほとんどが物理障害。その中では、経年劣化や温度によるドライブ、ドライブ内部の記録メディアのひずみが一番多く、4割を占める。ほかには、流体軸受けのシャフトと軸受けがくっついてしまったり、衝撃による破壊、ヘッドの経年劣化などがある。ワイ・イー・データでは案件全体の約8割でデータの吸い出しに成功しているという。案件1件の平均単価は22万円で、一般ユーザーよりも企業からの依頼が圧倒的に多い。また、最近ではHDD
これまでいろいろとハードディスクドライブに関する記事を書いてきたわけですが、今回は論理エラーではない正真正銘の「物理障害」について、実際にぶっ壊れたハードディスクを使った衝撃のレポートです。わずか20GBの復旧で信じられないほど高額な見積もりを出されました。 ネット上で「ハードディスク 復旧」などと検索すると多くの業者サイトが出てきますが、まずその実態を簡単に列挙します。以下はいくつもの実績ある復旧業者およびその関係者から、悪質業者についての証言をまとめたものです。 ・論理障害はFINALDATA(ファイナルデータ)などの市販ソフトで復旧しているだけ ・物理障害は復旧技術がない業者の場合はただ開けるだけしかしていない ・物理障害で復旧できなくても検査料や着手金などの名目で数万円を請求 ・別の復旧業者が復旧させると信頼が落ちるため、復旧できないように破壊してから依頼主に返却 にわかには信じら
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