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Ansible というサーバーの設定を管理するツールの説明。いわゆる構成管理 (CM: Configuration Management) にカテゴライズされるもので、Puppet や Chef の親戚みたいなものと考えてもらえればだいたいあってる。 概要 リード開発者は Michael DeHaan で、現職の AnsibleWorks の前は Redhat で Cobbler や Func に携わっていたり、Puppet labs でプロダクトマネージャーしたりしているという経歴の持ち主。 Ansible は Python で書かれている。同じジャンルで Python 製というと Salt が有名。Chef の場合、レシピを書くためには Ruby の知識が必要となってくるけど、Ansible はどんな言語でもモジュールが書けるようになっているので、運用にあたって Python の知識は
プライベートなリポジトリを長らくDropbox+Gitで運用してきたけど、サーバーサイドで動くアプリのデプロイに不便(サーバーにDropbox入れるのもアレだし、rsyncで転送するのもめんどくさくなってきた)なので今回VPS上のCentOSにgitosisを入れてみた。 導入 インストール sudo yum install gitosis yumで入れるといろいろとよきにはからってくれるので楽。(gitosisユーザーの追加やファイルのパーミッションの設定など) yumの標準リポジトリには入ってないので要外部リポジトリ。 初期化 sudo -H -u gitosis gitosis-init < /home/akahige/.ssh/akahige.pub ssh経由でのアクセスに公開鍵を準備して流し込む。 これで/var/lib/gitosis以下に設定ファイル等が作成される。 公開鍵
CentOSの設定 SELinuxを無効にする /etc/sysconfig/selinux 開き、 SELINUX の値を disabled に変更後、CentOSを再起動してください。 # vi /etc/sysconfig/selinux SELINUX=enforcing ↓ SELINUX=disabled 再起動後、 getenforce コマンドを実行してSELinuxが無効になったことを確認してください。"Disabled"と表示されればSELinuxは無効になっています。 # getenforce Disabled iptablesでHTTPを許可 CentOS 5.6をインストールした直後の状態ではiptables(ファイアウォール)が有効になっており、外部からサーバ上の80/tcpポート(HTTP)に接続することができません。このままではwebサーバを立ち上げてもクラ
Redmineを実行するのに必要なもの RedmineはRubyによるwebアプリケーションフレームワークRuby on Railsで記述されています。従って、Redmineを利用するためにはRuby on Railsのアプリケーションが実行できる環境を構築する必要があります。 そのために本手順書では次のものをインストールします。 Apache (webサーバ) Passenger (Ruby on RailsアプリケーションをApache上で実行するためのモジュール) Ruby Enterprise Edition (Passengerとの組み合わせでメモリを効率よく利用できるよう変更が加えられたRubyインタプリタ) CentOSの設定 SELinuxを無効にする /etc/sysconfig/selinux 開き、 SELINUX の値を disabled に変更後、CentOSを再
Windows PC 上で仮想的に Linux を動かして、そこを開発環境として使えるといろいろ便利です。それをするためのソフトとして VMware Server、VirtualPC、coLinux などがありますが、今回 VirtualBox を試してみたところ、簡単に開発環境を準備することができました。VirtualBox に CentOS を入れて、Windows PC 上のウェブサービス開発環境として使えるようにするまでの手順をメモしておこうと思います。 VirtualBox の良い点 インストールが簡単 ダウンロード&インストールに面倒なユーザー登録がない VMware Server は面倒だった気がする UI が使いやすい 設定画面などが分かりやすい VirtualPC 近い? 日本語化されている 動作が速い 仮想マシンの状態保存/復元が速い スナップショットを取るのがなかなか
Redmineを実行するのに必要なもの RedmineはRubyによるwebアプリケーションフレームワークRuby on Railsで記述されています。従って、Redmineを利用するためにはRuby on Railsのアプリケーションが実行できる環境を構築する必要があります。 そのために本手順書では次のものをインストールします。 Apache (webサーバ) Passenger (Ruby on RailsアプリケーションをApache上で実行するためのモジュール) Ruby Enterprise Edition (Passengerとの組み合わせでメモリを効率よく利用できるよう変更が加えられたRubyインタプリタ) CentOSの設定 SELinuxを無効にする /etc/sysconfig/selinux 開き、 SELINUX の値を disabled に変更後、CentOSを再
【1.初めに】 要望がありましたので、今回はLinux(実際はRedhat系Linux)でそこそこ安全かつ楽にサーバを立てる際の手順を記してみます。 ※一応注意:今回は、試しにサーバを立てる程度であればこのくらいで十分ではないかと思うレベルを想定しています。サービスに投入するサーバでは私はもっと細かいところまで手を入れています。 【2.そこそこ安全かつ楽にサーバを立てる手順】 さて、いよいよ本題です。サーバを立てる際は、不必要なものを全て取り除いてから必要なものを追加していくというのが基本になります。以下の手順1~5では不要なものの除去、手順6~7で必要なものを追加し確認しています。それを踏まえまして。 ■手順1. OSをインストールします。(私はLinuxであればCentOSを入れることが多いです。その際私はインストールの種類をカスタムにしパッケージグループの選択では開発ツール以外全部チ
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