【シリコンバレー=渡辺直樹】口コミサイトを運営する米イェルプ(Yelp)は28日、米グーグルが地域情報のインターネット検索で競争を阻害しているとして提訴した。5日に別の連邦地方裁判所でグーグル検索の独占を認める判決が出たことで、追い風が吹いていると判断した。便乗して巨大企業に対抗するケースが増える可能性がある。米西部カリフォルニア州の連邦地裁で裁判を起こした。訴状によると、グーグルが検索エンジ
浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] and 渡辺裕子 Apr. 15, 2021, 07:10 AM ビジネス 15,407 世界各国のさまざまな業界でジェンダーギャップを解消しようとする動きが加速している。中でもまだ男性のリーダーが多いテクノロジー業界では、女性が働きやすく、能力を発揮しやすい環境をどう整備するかは大きな課題だ。今後さらにAIが普及する社会では、アルゴリズムを設計する側のジェンダー平等も問われている。 テック業界でどうやって女性を増やし、ジェンダーバイアスを解消していくのか。シリコンバレーで働くAIビジネスデザイナーの石角友愛さん、IT評論家の尾原和啓さん、テクノロジー系スタートアップで働いてきた中澤理香さんに議論してもらった。 石角友愛氏(以下、石角):2011年からグーグル本社の機械学習オペレーションチームで働く。
UPDATE Googleは自社コンテンツを優先し、検索結果の質を落としている疑いがあると、コロンビア大学ロースクール教授で著述家のTim Wu氏が共同で執筆した論文の中で主張している。 この研究論文は、英国時間6月27および28日に開催されたオックスフォード大学の「Antitrust Enforcement Symposium」(独占禁止法執行シンポジウム)において発表されたもの。この論文が注目に値するのは、Wu氏がGoogleの元研究員で、「ネットの中立性」の提唱者であるという点だ。Wu氏はまた「The Master Switch: The Rise and Fall of Information Empires」(マスタースイッチ 「正しい独裁者」を模索するアメリカ)の著者としても知られる。 論文において、Wu氏とハーバード大学のMichael Luca氏、およびYelpのデータサイ
スタートアップから奇跡的な成長を遂げたGoogleがいま恐れているのはMicrosoftでも、Appleでもなく、次の時代を切り開くかつてのGoogleのような存在なのだという。以下は、今年3月にGoogleのオンライン・セールス/オペレーション担当バイスプレジデントJohn Herlihy氏がDigital Landscapeというカンファレンスで語ったものだ。 「我々にとって脅威なのは、次のセルゲイ(Sergey Brin氏)やラリー(Larry Page氏)が、Googleを不要とするような破壊的な技術またはサービスを思いつくことだ。それが我々に、広告主に対してオープンな手法による最高の投資収益率(return on investment)や、透明で実用的なパートナーシップの提供を進めさせる……いち起業家がGoogleの必要性に終止符を打てるチャンスは極めて大きいのだ。一方で、それを
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