3DグラフィクスAPI Vulkanの基本と最近のVulkanで使えるようになった機能について解説します これは2021年11月20日に行われた カーネル/VM探検隊 online part4での発表資料です 動画: https://youtu.be/CIfezfwbA3g ソースコード: h…
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グラフィックスAPI「Vulkan」がリアルタイムレイトレーシングに対応。Windowsだけでなく,MacやLinuxでも利用可能に ライター:西川善司 1ヵ月ほど前の北米時間3月17日,OpenGLやVulkanなど,特定のハードウェアに依存しないオープンスタンダードなAPI規格を策定している規格化団体のKhronos Group(以下,Khronos)は,グラフィックスAPI「Vulkan」の新版で,リアルタイムレイトレーシングをサポートすると発表した。 そして北米時間4月8日には,リアルタイムレイトレーシング機能「Vulkan Ray Tracing」の暫定版に対応する「Vulkan 1.2 SDK」が公開となり,いよいよVulkanによるレイトレーシング活用が本格的に動きだしつつある。 そこで本稿では,Khronosによる発表や概要について,簡単に説明したい。 Vulkan 1.2
Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。fadis氏は、3DグラフィックスAPIであるVulkanの近況を解説しました。全4回。1回目は、GPUの概要について。 そもそもGPUとはどのようなものなのか fadis氏:こんにちは。松林です。今日は3DグラフィックスAPI、Vulkanの近況について解説します。 Vulkanは、OpenGLを標準化していることでも知られるKhronos Groupが、OpenGLの後継として作った「GPUを操作するためのクロスプラットフォームなAPI」です。公式サイトの対応プラットフォームを見ると、Windows、Linux、Androidなどいろいろなプラットフォームが並んでいます。 今日は最新のVulkanの話をしたいのですが、そもそも「GPUコンピ
A NVIDIA Engineer In His Spare Time Wrote A Vulkan Driver That Works On Older Raspberry Pi Written by Michael Larabel in Vulkan on 20 June 2020 at 08:45 AM EDT. 62 Comments The Raspberry Pi 1 through Raspberry Pi 3 Model B+ and even the Raspberry Pi Zero can now see Vulkan support via a new unofficial "RPi-VK-Driver" that is offering even better performance than the Broadcom OpenGL driver. While t
Linux Daily Topics 2020年8月6日LibreOffice 7.0がリリース ―ODF 1.3、Skia、Vulkanなどを新たにサポート The Document Foundationは8月5日(ドイツ時間)、クロスプラットフォームのオフィススイート「LibreOffice」の最新版「LibreOffice 7.0」の正式リリースを発表した。 Announcement of LibreOffice 7.0 -The Document Foundation Blog LibreOffice 7.0ではネイティブフォーマットとして「OpenDocument Format(ODF)」の最新バージョンである「ODF 1.3」をサポートしており、ドキュメントへのデジタル署名やXMLドキュメントに対するOpenPGPベースの暗号化が可能になっている。 また、グラフィック周
AppleのGame Porting Toolkitを利用し、Mac上でDirectX 12対応のWindowsゲームを実行できるWineラッパー「Whisky v1.0」がリリースされています。詳細は以下から。 WhiskyはIsacc Marovitzさんが2023年04月から開発しているSwiftUIを利用したWineラッパーで、Windows互換レイヤーのWineを利用しMac上でWindows用のアプリやゲームを実行できますが、このWhiskyがプレリリース版を終了し、正式に「Whisky v1.0.0」としてリリースされています。 Whisky provides a clean and easy to use graphical wrapper for Wine built in native SwiftUI. You can make and manage bottles,
5年前に書いとけや、って感じの記事を若干うろ覚えのまま書いてみます。主に初心者向けの記事です。実装面での話ではなくほぼ歴史の話になります。 Graphics API OpenGLの話をしよう。 OpenGL そもそも、OpenGLの黎明期は次のようなハードウェアーキテクチャが想定されていた。 要点としては次のとおり 汎用計算(CPU)と描画演算(GPU)の処理部が物理的に離れている しかも非同期通信 Graphics API(要するにOpenGL)は非同期を前提としたAPIである というかならざるを得ない OpenGLは良くも悪くもデバイスに依存しない最大公約数的なAPIである 容易に想像がつくように パフォーマンスがよろしくない 。 テクスチャと頂点(=めっちゃデータ量多い)がメインメモリとVRAMで二重管理される 転送時間が問題になる(物理的に離れている上に同期的でない) Unity等
GeForce ビデオカードのドライバ設定を行うNVIDIA コントロールパネルにある「Vulkan/OpenGLの既存の方法」という項目。 2022年10月頃のドライババージョンから追加されたようだけどどういった効果があるかわからず、ビデオドライバ設定を解説しているサイト/blogでもこの設定は「自動」を推奨しているところが大半のようだが、書かれている説明文と実際に試した結果から何が変わるかわかった。 どうやらこの設定はVulkan/OpenGLアプリにおいて「DXGI スワップチェーン」という機能を使ってフレーム待機時間、つまりは表示遅延を短くすることができるようだ。 Microsoft公式サイト - Windowsアプリ開発 DXGI スワップ チェーンによる遅延の減少 ただし、遅延が減ると言っても前述のとおりVulkan/OpenGLアプリのみでDirectXを使用したゲームには何
Today we have a guest post from Igalia’s Iago Toral, who has spent the past year working on the Mesa graphic driver stack for Raspberry Pi 4. It is almost five months since we announced the Vulkan effort for Raspberry Pi 4. It was great to see how many people were excited about this, and today we would like to give you a status update on our progress over these last months. When we announced the e
The software engineers behind these systems are employees of NTC Vulkan. On the surface, it looks like a run-of-the-mill cybersecurity consultancy. However, a leak of secret files from the company has exposed its work bolstering Vladimir Putin’s cyberwarfare capabilities. Thousands of pages of secret documents reveal how Vulkan’s engineers have worked for Russian military and intelligence agencies
Following on from our recent announcement that Raspberry Pi 4 is OpenGL ES 3.1 conformant, we have some more news to share on the graphics front. We have started work on a much requested feature: an open-source Vulkan driver! Standards body Khronos describes Vulkan as “a new generation graphics and compute API that provides high-efficiency, cross-platform access to modern GPUs”. The Vulkan API has
Linux上のオープンソースプラットフォームであるMESAは、VulkanドライバにCPUベースのレイトレーシング機能搭載について発表した。Linux関連の情報を扱うPhoronixが報じている。 Linux用VulkanドライバにCPUベースのレイトレーシング機能が新搭載。開発者「性能については聞かないで」 レイトレーシング機能とは、現実と同様に光線状況をシミュレートすることで従来より忠実なグラフィックを実現する技術。最新グラフィックスカードにはこの光の動きを演算するための専用コアが搭載されており、ゲームプレイに必要な高速処理に対応している。 今回、このレイトレーシング処理をGPUではなくCPUで行う機能が描画APIに追加されたという内容。CPUでレイトレーシング機能を使うことができればGPUのようにハードウェアの制限もなく、環境を選ばず利用できるようになる。 この機能を開発したKons
Comments (GitHub discussion) Comments (Hacker News) tl;dr: I learned some Vulkan and made a game engine with two small game demos in 3 months. The code for the engine and the games can be found here: https://github.com/eliasdaler/edbr This article documents my experience of learning Vulkan and writing a small game/engine with it. It took me around 3 months to do it without any previous knowledge o
Today we have another guest post from Igalia’s Iago Toral, who has spent the past year working on the Mesa graphic driver stack for Raspberry Pi 4. Four months ago we announced that work on the Vulkan effort for Raspberry Pi 4 (v3dv) was progressing well, and that we were moving the development to an open repository. This week, the Vulkan driver for Raspberry Pi 4 has been merged with Mesa upstrea
Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。fadis氏は、3DグラフィックスAPIであるVulkanの近況を解説しました。全4回。2回目は、シェーダコードの書き方について解説しました。前回はこちら。 簡単なGLSLの例を解説 fadis氏:簡単なGLSL(OpenGL Shading Language)の例を見てみましょう。ここでバッファを宣言しています。スレッドIDからバッファのどこに書くかを決定し、各スレッドが自分が担当するバッファの要素をインクリメントします。 ここでGLSLのソースコードは「bindingが1のバッファをoutput_dataに結びつけよ」といっていますが、bindingが1のバッファとはどのバッファのことでしょうか。 VulkanのAPIで作ったいくつものオブ
リポジトリ 今回のプロジェクトのリポジトリはこちらにアップロードしてあります.Vulkanのインストールが必要です. 本記事の目的 偏光(Polarization)とは、電場および磁場の振動方向が規則的な光のことを指します. 偏光の理論の解説はこちらで非常に詳しく解説されているので,本稿では省略します. 残念ながら人間の目には入射した偏光であるかどうかを識別する能力はありません.しかし,偏光計測は従来の光計測より多くの情報量を持っており,近年偏光の情報を使うことで現実物体の形(法線)や反射率(BRDF)が従来より高精度に取れるということが分かってきました[1, 2]. その流れを受けて,有名な物理ベースレンダラーMitsuba2では,偏光を使ってレンダリングを行う機能が追加されています. Mitsuba2は素晴らしいレンダラーであることは結果を見ても明らかですが,普段シェーダーを書く人間か
Raspberry Pi Vulkan, WSL2, Renoir, Linux 5.8 + PHP8 Was Exciting For June Written by Michael Larabel in Phoronix on 1 July 2020 at 12:00 AM EDT. Add A Comment Aside from the H1'2020 open-source/Linux highlights, here is our look at the top stories for June 2020 on Phoronix with many interesting software and hardware topics. During the month of June on Phoronix your's truly wrote 261 original news
この話の続きです 要約すると「Electron上でVulkanを動かすプログラムを現実的な範疇まで軽くしてみた」という話です。 このプログラムをもっと軽くする事に挑戦しました。 1.そもそも何故重いのか 詳しい話は上のURLを見ていただくとして、この文が原因です。 pixels = new Uint8Array(bar.send_raw_image().buffer.slice(0, texWidth*texHeight*4)); このbar.send_raw_image()から呼び出されるBuffer型の配列からUint8Array型に変えている部分が重くなっている原因です。 Buffer型の配列はvulkanで生成されている画像の生データなのですが、20万程度の要素数があります。これだけ大量の要素数をコピーして新しい型の変数に変える処理をJavascript上でやればプログラムが遅くな
GPUを使うプログラミングを勉強したいけど, プログラミングに使える良いGPUが載ったPCが無い? 大丈夫, GPUプログラミングはRaspberry Piで始める事ができます. 本書では3DグラフィクスAPI VulkanをRaspberry Piで実際に動かしながら学ぶ事ができます. 本書のサンプルプログラム( https://github.com/Fadis/raspi_vulkan_samples )を実行するにはRaspberry Pi 4またはRaspberry Pi 400が必要です. Version 1.1の変更点(2022年9月26日追記) * 1章のスクリプト等のボックスが表示されていない問題を解消 * 画像の解像度が高すぎてファイルサイズが大きい問題を解消
Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。fadis氏は、3DグラフィックスAPIであるVulkanの近況を解説しました。全4回。3回目は、モバイルGPUの特徴と、3Dグラフィックスを画面に描く手順について。 モバイルGPUの特徴 fadis氏:モバイルGPUというのは、スマートフォンのSoCに統合されているGPUのことです。GPU専用には大きなメモリを積めないので、CPUとメモリを共有していますが、このメモリとGPUをつなぐバスが多くの場合、非常に細いという特徴があります。 モバイルGPUは、細いRAMから頻繁にデータを読み書きしないで済むように、太いバスでつながったSRAMを内蔵しています。ただし、SRAMの容量はとても小さく、1画面分のレンダリング結果も置けません。したがって、レ
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