2009年の電子書籍市場は610億円、「日本はすでに電子書籍大国」 Tweet Check 電子書籍市場規模の推移 株式会社矢野経済研究所は18日、国内の電子書籍市場に関する調査結果を公表した。事業者の売上高ベースの市場規模は、2009年度が610億円(前年度比119.6%)、2010年度は670億円(同109.8%)と見込んでいる。 2010年は「電子書籍元年」とも言われるが、市場規模が2009年度に610億円に達したことに加え、出版社も数年前から旧作のマンガをPCや携帯電話向けに配信していることから、すでに「電子書籍大国」となっていると指摘する。 ただし、現状では市場のほとんどを携帯電話(スマートフォン含む)向けが占めており、今後はiPadなどの電子書籍リーダー向けコンテンツが充実することで、新たな市場形成が期待されるとしている。 2010年は電子書籍端末の多様化・高機能化、書籍・雑誌
紹介するのが出遅れてしまった。Facebookでも膨大な「いいね!」を集め、なんどもリツイートされている。ただ、やはりまだ見たことがないという人もいると思うので、敢えて紹介させてもらうことにする。 frog designの従業員数名がA World Of Tweetsというサイトを立ち上げた。これは世界中の位置情報付きツイートをヴィジュアライズして表示してくれるものだ。 元々はfrog designで働く2名が、TwitterのStreaming APIとHTML5のcanvasタグを使って、地域に結びついた情報を扱うアプリケーションを作ってみようと始めたものだ。眺めているだけでも楽しいものに仕上がっている。 アプリケーションでは、ツイートの発信地情報を過去1時間分まとめて更新して表示するようになっている。とくにツイート数の多いエリアは「ホット」なエリアとして表示される。 frog des
7月1日にiOS4.0向けに広告配信が開始されたAppleが運営するモバイルアドネットワークのiAdを電通が販売することが発表された。 iAdはiOS4.0上の広告プラットフォームで、アプリ内にとどまって(外部リンクに飛ぶことなく)ビデオやインタラクティブなクリエイティブを表示することができるものだ。Appleは北米ではすでにモバイル広告のQuattro Wirelessを買収しているがが、日本にはそれがないため、電通が広告ビジネスの立ち上げをサポートするものと予想される。 北米では1000回表示のコスト(CPM)が10ドル、1クリックあたりのコスト(CPC)が2ドルで販売されているという話だが、日本でもそれに準ずる価格で販売されると予想される。 広告クライアントにとってはこの広告価格が高いのかもしれないが、スマートフォンとしては国内ではiPhoneはダントツの販売数があり、広告市場として
最近の情報機器の中でいちばんおもしろいものは?と聞かれれば、ぼくならGoogle TVと答える。それはすでに製品が世に出ていて、テレビ業界を破壊するというよりむしろ、消費者自身がネットワークをあれこれ操作しなくても、テレビとネットを合わせた真のオンデマンド機能が居ながらにして得られる、というものだ。Google TVに特別に新しいものは何もないが、そういうコンセプトを上手にまとめた製品なので、多くの人が前向きの関心を持ってしまう(最初のころ、ちょっとゴタゴタしたが)。Googleは何についても、”早めにリリース、頻繁にリリース(release early, release often)”の方針なので、今市場にある製品は消費者製品として完成しているとは言えない。でも、新しい製品が出るたびに、少しずつ良くなっている。 今日(米国時間11/9)の午後、Google TVのプロダクトマネージャSa
「すべてを記憶する」EvernoteがAndroid携帯向けアプリをv 2.0にアップデートした。Evernoteの単一のアップデートとしては、全プラットフォームを通じて、最大の大幅機能アップになった。ホーム画面の改良、Google検索と密接に連動するウィジェット、バックグラウンドでの同期、簡単なソートなどすべて大いに役立つ改善だ。しかし既存のEvernoteユーザーが最初に気づくのは処理速度が大幅に向上したことだろう。 Evernoteは依然としてフリーミアム・モデルの提供を続けている。したがって、今回のアップrグレードのほとんどは無料アカウントからも利用できる。ただし今回、有料のプレミアム会員にはオフライン機能が提供された。設定ページからノートブックを指定すると、ネットへの接続が切れてもローカルで閲覧、編集が継続できる。また今回のアップデートで、Androidアプリ内からプレミアム会員
「Like」ボタンはかなり前からインターネットに存在していた。しかし、多くの人が注目し始めたのはFacebookが「Likeボタン1つですべてを制す」戦略に出てからのことだった。今やインターネット上のあらゆるサイトがLikeボタンを必要としているかのようだ。そして、大多数の会社がFacebookのボタンを使うことに甘んじている一方で、データは内輪に留めておきたいと考える巨獣もいる。Amazonのように。 現在このオンラインショッピングの巨人は自前のLikeボタンを試行中らしい。読者のArul Isai Imranが撮ったスクリーンショットにあるように、彼らのLikeボタンにはFacebookと同じくサムズアップ(親指)アイコンがあしらわれている。クリックするとボタンがオレンジ色になり、ボタン内のテキストが「Liked」に変わる。面白いのは下に「レコメンデーションに使用しない」というチェック
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