Wikipediaのジミー・ウェイルズが「Googleのライバルになる革命的な人力検索エンジン」と宣伝して準備してきたWikia Searchのアルファ版が公開された。日本語版はこちら これに対してTechCrunchのメイン執筆者2人はいずれも否定的な評価を下している。ダンカン・ライリーは「不満足な仕上がり」と評し、編集長のマイク・アリントンは「完璧な落胆」と酷評した。 実際にサイトを訪問してみると、「人力検索」というのは専門の検索者が検索するというわけではなく、多くのユーザーが自分の検索結果を少しずつ改良して他のユーザーと共有するという「検索SNS」、あるいは「大衆向けWikipedia」を志向しているらしいと分かる。それなりに面白い試みだ。(ただし、まだこの「人力」部分は実装されていない。) 「完璧な時間の無駄」と罵倒するのは、いかにも直情径行のマイクらしいが、アルファ版ということを