show interface とは Ciscoルータの現在のインターフェース情報を見る上で最も大切なコマンドです。このコマンドにより、 そのインターフェースでのトラフィック状況、カプセル化、キューイング方式、スループット、送受信される パケットの詳細な状態を知ることができます。障害対応の上でとても役立つ基本コマンドです。 前回は、以下のステータスの1〜10まで紹介しましたが、今回は残りの24までを解説いたします。 ※ ネットワーク設計において、特に既存のネットワークの最設計、再構築していく上でも役立つネットワーク情報となります。 11: キューイング方式 Ciscoでは、2.048Mbps以下の速度で動作するインターフェースがデフォルトで WFQ が有効です。 それに対して、2.048 Mbps以上の速度で動作するインターフェースはデフォルトで FIFO が有効です。