検索大手グーグルが進めている書籍全文のデータベース化を巡って、同社と米国の著作者らが争っていた集団訴訟が和解に達し、その効力が日本の著作者にも及ぶとする「法定通知」が24日の読売新聞などに広告として掲載された。 著作者らが自ら申請をしなければ、米国内でのデータベース化を拒めない内容で、日本の作家らには戸惑いもある。 集団訴訟が起こされたのは2005年。米国内の大学図書館などと提携し、蔵書をデジタル化して蓄積する計画を進めていたグーグルに対し、全米作家組合と全米出版社協会が、「著作権への重大な侵害」などとして訴えた。両者は昨年10月に和解で合意、今夏にも出される連邦裁判所の認可を待って発効する。 合意の対象は、今年1月5日以前に出版された書籍で、同社は、〈1〉著作権保護のために設立される非営利機関の費用3450万ドル(約32億円)〈2〉無断でデジタル化された書籍などの著作権者に対しての
検索広告市場を支配する米Googleの勢いを食い止めるべく、米MicrosoftがInternet Explorer 8(IE 8)のβ2を公開してから1週間。今度はGoogleが反撃に出ようとしている――。そう、マンガを使って。 ただし、これはただのマンガではない。かねてGoogleが開発しているとうわさされてきたオープンソースブラウザ「Google Chrome」をマンガで紹介しようというユニークな試みだ。技術情報サイトのGoogle Blogoscopedはこの情報をいち早くキャッチし、人気マンガ家スコット・マクラウド氏の手によるこのマンガを9月1日、オンラインに掲載した。 Googleはその後、ブログ投稿において、ChromeのWindows版のβを2日に公開する予定であることを認めている。Mac版とLinux版は追って公開される。 このマンガには、Googleのソフトウェアプログ
前回の記事で「ストリートビューで誰が得するんだよ!教えて!」と言ったのにまともな回答が来ませんでした。 池田信夫先生はこの記事のコメント欄で[Googleストリートビューに関して]出てくる話も、住基ネットのときと同じ。「気持ち悪い」って? そんなこといえば、私の個人情報が130万件も入ってるグーグルのほうがよほど気持ち悪い。だからって検索エンジンを廃止しろという人はいないだろ。なぜかわかる? メリットのほうがはるかに大きいからだよ。自分たちに都合の悪い話になると、マイナス面だけ強調するのは、JASRACなどの利権団体とまるで同じ発想だ。VTRもP2Pもそうだったように、新しい情報技術には、つねにプラスとマイナスがあるのです。そのマイナス面をつぶそうとしてプラス面までつぶして、日本のウェブが世界から置き去りにされている原因は、こういう程度の低いユーザーにもあるんでしょう。 (強調したのは私)
デジタル写真の世界では、「Photoshop Express」を開始したAdobe Systemsが一身に注目を集めている。一方、Googleもオンライン上でAdobeの最大のライバルである「Picasa」に新機能を搭載し続けている。 Googleは新たなPicasa用APIを公開した。このAPIを使用すれば、オンライン、オフラインを問わず、Picasaから他のアプリケーションにこれまで以上に簡単に画像を送信することができる。 開発者たちは、この「Picasa Button API」を使用することで、ローカルアプリケーションで画像ファイルを開き、選択した画像ファイルをGoogleの「Picasa Web Uploader」サービスを通じてウェブにアップロードできるカスタムボタンを作成することが可能だ。 GoogleフォトチームのMichael Herf氏は、米国時間3月26日のブログへの投
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