ビジネスは物質的貧困の解消という歴史的使命を終えつつあり、無限の成長を求める考えは本質的に破綻している。そう先進国の現状を指摘するのが山口周氏だ。最新の著書によると、私たちの新たな使命は、経済成長に不毛な延命措置を施す事ではなく「生きるに値する社会」を実現させる事だという。新しい社会を創るために資本主義をどうハックすべきなのか?誰もが心豊かに生きるには何が鍵となるのか?ビジネスの未来を考える。〈ゲスト〉●山口周(独立研究者)●山崎大祐(マザーハウス代表取締役副社長)●米良はるか(READYFOR代表取締役CEO)●宮田裕章(慶応義塾大学医学部教授)