物流を担うトラックドライバーの不足が課題となる中、国とトラックメーカーなどは再来年度以降、ドライバーがいない状態でトラックが高速道路での自動運転を行う「レベル4」の実現を目指して新東名高速道路で実証実験を開始しました。 新東名高速道路で実証実験 この実証実験は、国やトラックメーカー、システム開発会社などが参加して先月から新東名高速道路で始まり、4日は、浜松サービスエリア内でトラックが決められたスペースに自動運転で駐車したり、発進したりする様子が報道陣に公開されました。 実証実験が行われるのは、静岡県の駿河湾沼津サービスエリアと浜松サービスエリアのおよそ110キロの区間で、今後は国が道路側に設置するセンサーや通信機器を活用し、トラック側にほかの車の走行状況を伝えて、サービスエリアから本線に合流させる実験や、交通事故や工事規制などの情報を伝える実験も行います。 また、実用化に向けて、トラックの