ポーランドのセキュリティ企業Securitumは2019年11月18日、Googleの電子メールサービス「Gmail」に存在していた脆弱(ぜいじゃく)性について、詳しい内容を公表した。Googleは同社からの報告を受け、既にこの問題を修正している。 Securitumのブログによると、今回の脆弱性は、メールに動的なHTMLコンテンツを含めるために使われるGmailの新機能「AMP4Email」に存在していた。AMP4Emailは「ダイナミックemail」とも呼ばれる機能で、これを使うと、イベントの出欠確認やアンケートへの回答といった行動をメッセージから直接起こせる。