「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第四十七回です。今回は前回の続きで紙の書類をスキャナで取り込んでPDFで管理する【2】~ClearScan~をご紹介します。 今回の機能 ClearScan ClearScanとは、OCRテキスト認識の際に設定できる機能です。スキャン画像にスキャン元のフォントと酷似したフォントを重ね合わせる読み取り技術で、この設定を加えるだけでスキャンした文字が読みやすくなるメリットがあります。OCRテキスト認識についての基本操作については、第三十一回でご紹介した内容にプラスしてClearScanの設定を加えます。 操作方法 1.画像として認識されたPDFファイルを開きます。選択ツールで画面をクリックすると全体が選択されます。 2.この状態で、[文書]-[OCRテキスト認識]-[OCRを使用してテキストを認識]を選択します。 3.テキス
興味はあれど、なかなか手を出せなかった自炊(自分で漫画や書籍を電子化すること)。 やってみましたが、これ、最高ですよ!今まで何で二の足を踏んでたんだろ・・・と。興味がある方は絶対やってみた方がいいと感じました!iPadに対する愛がさらに深まります。 今回ご紹介するのは、ズバリ自炊の方法とコツ、および使ってみた感想!用意したのは、自炊用スキャナー「FUJITSU ScanSnap S1500M (Macモデル)」と、裁断機「大型裁断機 書籍断裁可」です。 *私がMacユーザーであるため、Macモデルを購入しましたが、同ScanSnapのWindowsモデルも当然あります。まちがって購入しないようにご注意下さい。また、ScanSnap S1300というWin/Mac両対応のコンパクト版もあります。こちらは値段もお求め安いので、機能を比較した上で合った物をお選びください。 ScanSnapはもは
PFUは11月15日、個人向け文書スキャナ「ScanSnap」シリーズの新製品「ScanSnap S1100」を11月20日から販売すると発表した。オープン価格だが、同社の直販サイト「PFUダイレクト」では1万7800円となっている。 今回のS1100は、A4原稿の読み取りに最小限必要なサイズとして現行機種の「ScanSnap S1300」との容積比で4分の1以下、重さはS1300が1400gであるのに対して、S1100は350gと4分の1に凝縮したとしている。USBバスパワーで駆動する。 最上位機種の「ScanSnap S1500/S1500M」とS1300の読み取り方式は両面だが、S1100は片面となっている。速度は、S1500/S1500Mが1分40面、S1300が1分16面であるのに対して、S1100は1面7.5秒となっている。これは1分8面に相当する。 S1100の読み取り方式は
iPadで書籍を読むのには、操作性も読みやすさも秀逸と言われていたi文庫HDを使う。i文庫HDには青空文庫などからダウンロード時にかなりの数の小説が内臓されているが、今回は僕自身が裁断・スキャンしてPDF化したデータを使う。 i文庫HDを起動したら、中央下のボタンから「フォルダ」を選択する。すると左上に「FTP」というボタンが表示されるので、このボタンをタップする。これにより、MacからiPadにPDFデータを転送するのだ。 FTPボタンをタップすると、上記画面が表示されるので、指示に従ってMac側からFTPクライアントで指定されたIPアドレスにアクセスする。 僕はFetchの英語版を使っている。ポートの入力を忘れないようにすること。 iPadに送るファイルを選択してアップロード。 ファイルが転送されたら、あとはファイルを開いてブラウズするだけ。 まずは雑誌からみてみよう。 これは縦表示で
< 数冊なら机の上でもいいだろう。数十冊なら枕元でもいいだろう。しかし数百冊になると本棚は必須。数千冊を超えると本棚が日用品と干渉するようになり、そして数万冊となると不動産の問題になってくるのだ。 < そうなんです。そんなだから、前々から本を裁断&スキャンして電子化(PDF 化)しようと思っていて、今年のゴールデンウィークは、本の裁断&スキャンに没頭していました。 誰だってある程度数をこなせばコツをつかむものだと思うのですが、大切な本、1冊だって失敗したくないって人のために、気をつけるべきポイントをまとめてみます。 今回はとりあえず本の「裁断」について。あんまり長くなるとアレなので、スキャンその他については次の機会にチャレンジしてみる予定です。 **(2010年5月20日、5月30日、8月29日、9月17日 追記) スキャンや PDF 圧縮、PDF リーダーについても書きました。よろしけれ
スキャナーが約4万円、断裁機が約3万円で計7万円ほどの出費ですが、後述のように、情報管理をする秘書コストや書籍が場所を取らない賃料節約コストに換算すると、たぶん、1千万円単位の金額的価値がある商品ではないかと思います。 この記事をお読みのみなさんもおそらくそうだと思いますし、私もこれを購入した1週間前までは 「スキャンなんてコピー取りと同様、結構面倒くさくて大変な仕事なんじゃないか」 と思っていたのですが、やってみると、すごい技術革新が起こっていて、非常にスムースだということがわかりました。 例えば、みなさんも、レンタルビデオ屋で借りて来たCDをiTunesにコピーする作業が「大変」とは思わないと思います。 書籍のスキャンもそれとほぼ同じくらいの手間でできてしまうわけです。 むしろ、あまりにサクサクとスキャンが進むのが気持ちよくって、一日中スキャンばかりしまくってしまう「スキャン猿」という
Last-Modified: Tuesday, 27-Jun-2023 21:05:03 JST / PV : 23947308 / Owner : Nihondo
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