古参のゲーマーは『がんばれ森川くん2号』というプレイステーションのゲームを覚えているでしょう。本作などを手掛けたムームーがスマートフォン向けゲームでも活躍を始めています。HatchUpが開催した「第7回iPhoneGames勉強会」で同社代表の森川幸人氏が「失敗DONE」と題して、過去の失敗に学んで欲しいと呼びかけました。 以下、一部抜粋 1.誰もそんなこと求めてなかった 冒頭でも挙げた『がんばれ森川くん2号』(1997年)は人工知能で成長していくキャラクターがパズルやステージをクリアしていくという当時としては非常に斬新なゲーム。森川氏は「飽きるほどゲームを遊んでいたので、遊ばなくてもいいゲームがあってもいいかもしれない」という着想からゲームを企画。しかし「みんながゲームが大好きな時代だった」ということで広くは受け入れられなかったそうです。 2.早すぎた 時代性というのは大事です。『アスト