例えば、Content-Typeメタデータの値を細工したオブジェクトを取得させることでXSSを発生させたり、Content-Dispositionメタデータを細工してRFD (Reflected File Download) を引き起こしたり、 x-amz-storage-classメタデータを操作して意図せぬストレージクラスを使用させEDoS (Economical Deninal of Sustainability)を発生させたり、といった攻撃が成立する可能性があります。 中でもContent-Typeを悪用したXSSは、S3の仕様や使用方法だけでなく、ブラウザの挙動にも注意を払う必要があり、アプリ開発者は攻撃の原理と対処を理解しておく必要があります。 9/21にAzaraさんとSecurity-JAWSのコラボで、この問題にフォーカスしたCTFイベント「とある海豹とSecurity-