6月30日臨時株主総会において、ミラクル・リナックス株式会社の新取締役として、児玉崇、伊東達雄を選任し、それに続く、取締役会議により、新しい代表取締役として児玉崇を選任した。佐藤武前代表取締役社長は、取締役会長へ、わたしは取締役を退任した。 ここにご報告する。 さて、ここからが本題(?)である。取締役を退任したからといってミラクル・リナックスを辞めるわけではない。今後は経営者という責任ある立場を退き一技術者としてミラクル・リナックスに貢献していく。 2000年6月にミラクル・リナックスを創業以来8年にわたって取締役CTOとしてミラクル・リナックスとともに歩んできたが、取締役というよりも、技術屋としてミラクル・リナックスのV1.0の開発、OSDL (Open Source Development Lab -- The Linux FOundationの前身)への参画、そしてAsianuxプロ
3月7日を持って、はてなの取締役を退任し、執行役員となりました。正式な肩書きは「執行役員 最高技術責任者 (CTO)」となります。 京都に本社を移転するにあたり、数ヶ月前から今後の自分の役割について検討してきました。自分としてはやはり現場で開発の仕事を続けていきたい、また京都まで来たからにはよりそれに集中したいという思いが強くありました。会社全体の指揮を取りながら現場でサービスを作っていくというのを両立するのは、自分の能力では難しいと思い、取締役を退任することとしました。 経営の仕事というのは、自らの働きかけにより会社の中にある個々の力を結集させて、より大きな力へと増幅させることです。自分は、それが取締役に課せられる役割のうち最も重要なものだと思いました。会社全体を見渡しながら個々の力のベクトルがうまく同じ方向を向くように働きかけたり、各チームではカバーされていない隙間があったらそこを支え
Jason Calacanis wants you to save money for your startup, so he has come up with 17 tips on how. The intention is good. Working lean is great and means you probably won’t need outside money. And there’s some good stuff, like don’t buy Microsoft Office and skip the phone system. But there’s also some depressing bullshit like: Fire people who are not workaholics…. come on folks, this is startup life
2008年02月24日12:00 カテゴリArtPsychoengineering 「報われる」って誰が報いるの? これは経営者と技術者のどちらが悪いのだろうか。 だから技術者は報われない - 思索の副作用 - Tech-On! 日本で会社を経営するのは楽ですよと。業績が悪くなったら給料を減らせばよい。また悪くなったらさらに削る。こうしてどんどん給料を減らしていっても、社員はほとんど会社を辞めない。こんなに会社経営が楽な国はないって。中国で同じことをやったら、社員はあっという間に霧散して一人もいなくなる。米国だって同じ。だから、経営者は第一に社員の処遇を考えなければならない。処遇の改悪はぜったいにできないから、本業で業績を上げることを真剣に考え、取り組まざるを得ないわけですはてブのコメントを見る限りでは「やはり経営者が悪い」が7割、「そんな経営者についていく技術者が悪い」が3割といったとこ
【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ 日本のIT会社の海外進出が失敗する理由。 : ひろゆき@オープンSNS ひろゆき@オープンSNS (ひろゆき@オープンSNS) 投稿者, @ 2008-02-18 04:36:00 日本のIT会社の海外進出が失敗する理由。 ITの会社にとって、海外進出というのは、 たった1クリック先のことなので、 身近なはずなんですけど、なぜか上手くいかないことのほうが 多いんですよね。 ってなわけで、ちょいとまとめてみました。 海外進出が成功した時のメリット。 ・市場が増えるので売り上げが増える ・会社のブランド価値があがる ・非日本語圏の人材が使える まぁ、だいたい良いこと尽くめなように見えるのですが、 従業員にとってのデメリットが見過ごされがちな気がするんですね。 「非日本語圏
12月13日付けでドリコムを正式に退職することになりました。 思えばドリコムには2005年の3月からということで3年近く所属を していたのですが、営業部の立ち上げの社員第一号として 入社をしました。ちょうどIPOの1年前です。 当時は、社員数というところでいうと13、4人で 東京オフィスには机が6個くらいしか並んでいないような状況で ドアを開けたときはオフィスの狭さに驚きを隠せませんでした。 それに当時、開発案件を一手に引き受けていた現在取締役の新井さんが 寝泊まりをしていたテントがありました。ベンチャーを垣間見た瞬間です。 一方で、市場の追い風と、技術力の高さが評価され まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長をしているのを肌で感じました。 ドリコムでは、営業部の立ち上げから始まりました。 今現在あるドリコムキャリアサーチの立ち上げがメイン業務でした。 当時掲げていた、ブ
小・中学生、高校生などに何人もの自殺者を出し、大きな社会問題となっている「いじめ」。深刻な状況は、学校のみに限らない。果たして、エンジニアの職場のいじめの実態はどのようなものか、エンジニアはいじめにどう対処すればいいのだろうか。生の声と専門家のアドバイスをお届けする。 いじめ、とりわけ職場でのいじめの定義は実に幅広いものだ。例えば、ちょっと怒鳴っただけで猛烈なプレッシャーになる人もいれば、何も感じない人もいる。極論すると、いじめかどうかは、その人がどう受け取ったかによるともいえる。 たとえ当事者にならなくても、同じプロジェクト内や、連携を取る必要があるチーム内でいじめがあるのは、エンジニアにとってやっかいだ。関係ない、ですませようとしても、「プロマネとリーダーが一緒に外出したとき、何かの拍子でもめたらしく、プロマネが怒ってしまった。リーダーがプロマネから無視されるので、下のプログラマは迷惑
7月31日に未踏ソフトウェア創造事業の採択結果が発表されました。 未踏ソフトの結果が発表されるたびに、 また面白そうなアイデアが出てきたな、と楽しみに感じる一方で、 いつもどこか心苦しくなるようなところがあります。 とりわけソフトウェアの世界においては、 新しいアイデアを思い描く能力は重宝されやすい傾向にあります。 しかし、 アイデアが世の中に出て行く過程で本当に大変なのは、 アイデアを思いついた後です。 アイデアを形にするには10、 それを世の中に受け入れてもらうには100の、 それぞれの間で10倍もの大きさの、越えなければならない壁があります。 これを優秀さという言葉で置き換えれば、優秀さには、 (1) 思い描く能力 (2) それを形にする能力 (3) さらにそれを普及させる能力 の3つの種類のものがある、と言い換えることもできます。 さらにこれらをソフトウェアの世界に当てはめれば、
アメリカに渡ってみて僕が気付いた事は、就業時間とか休みの日数とか、そんなつまらないことにいかに自分が囚われていたかという事でした。退屈だから仕事でもするかとも思ったけど、どうせまた明日の月曜日から一週間あるんだし今日は休んで映画でも観ておくか、とか、休日にも仕事をしたのでそこはちゃんと社内にアピールしておかないとなと思ったり、とか、もう今日は休んだ方が良さそうだと思っているのに周りでみんなが頑張っているのでなんとなく会社に残ってみたりとか。 自分は経営者なんだし就業規則的なことなんて関係なく自分はやるべきことをやっている、と思っていたつもりでも、どこかでいつの間にかいろんなことを気にして行動するようになっていました。それに気がついたのです。 アメリカに行くとまず昼の時間が違います。だから出社時間とか終業時間とかが関係なくなって、1日のほとんどの時間世界のどこかで誰かが仕事をしているようにな
こんにちは、櫛井です。 現在はPC版のPICSやAuthなどのPCサイトを主に担当していますが、昨年の4月に公開されたlivedoor PICSのモバイル版の開発についてお話しようかと思います。 (当時はモバイルの部署におり、livedoorのモバイルサイトを色々と作っていました) 機能面などはプレスリリースや開発日誌などをご覧いただくとして、livedoor PICSモバイル版の開発は以下の手順で行いました。 ■モバイルサイト作成の下準備 元々PC版でlivedoor PICSというPCサイトをスタートしていたので、基本的にはモバイル版で見る際の要件をまとめ、連携する他のコンテンツの状況を調査し、見せ方を資料に落とし込んでいく作業というのをまず行います。 私の場合は最初は手書きです。要件やイメージをざっくり形にするだけなので大抵は30分くらいで一気に書きます。 かなり汚いですが、こういう
米国で合法的に働く外国人プログラマを増やす取り組みが進められる中、Microsoftは今秋、カナダに開発センターをオープンさせることにした。 同社は米国時間7月5日、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーに開設する新たなソフトウェア開発センターを、「世界中のソフトウェア開発者の第二の故郷」にしていきたいとの声明を発表している。 「バンクーバー周辺は、さまざまな国の人が住む国際色豊かな地域であり、レドモンドのMicrosoft本社にも近い。米国では移民問題に左右されかねないきわめて優秀な人材を雇用し、働き続けてもらうのに適した場所だ」(Microsoftの声明より) Microsoftによるカナダ関連計画の発表は、移民法の改正が頓挫したあとに行われた。この改正が成立していれば、「H1-B」と呼ばれるビザを取得して米国で就労する外国人ハイテク労働者の上限数が、大幅に引き上げられるはずだった。
【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ おいらの好きなはてな及びなおやさんや近藤さん。 : ひろゆき@オープンSNS ひろゆき@オープンSNS (ひろゆき@オープンSNS) 投稿者, @ 2007-07-04 04:20:00 おいらの好きなはてな及びなおやさんや近藤さん。 最初から万能な技術者なんていません。 僕があった当時のなおやさんは、某大手会社にいて、LAMPをいぢる人だったはずなのに、気がついたら、カーネルのソースコードみていじってる人になってました。 はてな市民の住所登録騒動のときに、「間違ったことをやっても、間違いを正せばいいじゃん。」みたいな価値観で、試行錯誤や回り道を許してる環境が人を大きくするのだろうなぁ、と。 法務や総務やサーバメンテやらサポートやらを自分たちでやるということになると、
Googleが流行を作り出す存在であることは衆目の一致するところだろう。この企業はウエブ検索を魅力ある、収益の上がるものにした。そして、古くて小さなウェブサイトが広告によって収入を得るためのエコシステムの基礎を確立した。 シンプルなデザイン、手厚くもてなされる従業員とその中にいる億万長者たちなどといった不思議な魅力で、Googleは文化の象徴、ウェブのゴールドラッシュの象徴となった。 GoogleはFortune誌によって米国で最高の職場にランキングされ、最も有名なウェブサイトとなることによって、別の頂点も極めた。また、Googleは辞書に動詞として掲載されるまでに至っている。 同社は新たなトレンドをスタートさせるべく、「最高文化責任者」(Chief Culture Officer)なる肩書きを持つ職種を作り出した。Stacy Savides Sullivan氏は、Googleの最高文化責
梅田さんの"「好きを貫く」ことと大企業への就職"というエントリーを読んだ。梅田さんは古典的な日本の大企業を想定されて書かれているので、私の所属する外資系大企業は少し趣が異なるが、私も少しは大企業経験者なのでいくつか思いつくことをコメントしてみたい。 まず、大企業を論じる場合、梅田さんのエントリーのように勤める人の特性を一まとめにするのは少し無理があるように思う。というのも大企業も例にもれず、20/80の法則は当てはまり、所属する人は、「上位20%の人」と「それ以外の80%の人」の2つの集団に分類され、なおかつこの2つの層が存在することを受け入れることが大企業で働くということだからだ。私の感覚でざっくり両者の特徴を書くと下記のような感じ。<上位20%の人> 売上・利益の80%を生み出す 戦略・組織・プロセスなどの大企業の歯車の仕組みを作り出す 「潤沢なリソースを活用し、大きな仕事を思いっきり
2007年03月31日16:30 カテゴリArtMoney あなたが起業するのに本当に必要な9つのモノ 「日本社会で起業するため本当に必要な9つのモノ - GIGAZINE」に対する返事。 目次 はじめに ブルーオーシャンなんてあなたには必要ない やつらのロングテールはあなたのヘッド そのプロダクトは何日後にリリースされるのか お前が死ねば別の誰かがとってかわる 代表取締役とCEOと社長と社員はあなた 掛け算と割り算をあきらめられるか ロジックが間違っていても利益は出る 世の中には仕事がたくさんあるという現実 挫折から立ち直るのに方法なんてない あなたが起業するために必要なモノ はじめに ここでの話題は、「起業」です。読んで時のごとく「業を起こす」ことです。会社を起こすことではありません。それは「起社」と本来呼ぶべきでしょう。起業するのに会社が必要なんて誰が言ったのでしょう? 起業はまた「
以前にも、「就職・転職活動にブログを利用すべき時代が来ている」と書いたことがあるが、今朝のWall Street Journalの「How Blogging on the Web Can Help You Get a New Job」という記事には、ブログが履歴書以上の価値を持ち始めていることが、ブロガーをピンポイントでヘッドハントするヘッドハンターの実例などを交えて述べられている。 その記事に、「Making Your Blog Recruiter Friendly」と称して「就職・転職活動に役にたつブログの書き方」が箇条書きにされてあったので、私のコメント(→以下)付きで紹介する。 ・ブログにタグラインを付けて、ブログのテーマを明確にする → 同意。私のブログの場合、「永遠のパソコン少年の理科系うんちく」がタグライン。もちろん、タグラインを付けるだけでなく、そのテーマにのっとったエント
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