Amazon.com Web Service(AWS)のホステッドストレージサービスが米国時間2月15日の午前中にダウンし、多くのウェブサイトの顧客をいらだたせるとともに、大々的に宣伝されたクラウドコンピューティングの手法に対する懸念を再燃させた。 15日の午前中、一部のユーザーがAmazonのSimple Storage Service(S3)に保存されているコンテンツがまったく利用できないか動作が遅くなっていることに気づき、それと同時にあるオンラインフォーラムでは顧客の不満が急増した。 Amazonの技術者によるとサービスは数時間後に復旧した。フォーラムに最初の記事が投稿されたのが太平洋時間帯の午前5時であり、サービスが復旧したのは午前9時を少し過ぎたころだった。 今回の不具合はブログ界に波紋を投げかけた。これまでウェブ起業家はAmazonのホステッドコンピューティングサービスの利用を