不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「変人であることは必要ない。普通でいい。」というエントリーに対して、ほりうちさんからいただいたコメントに、「他人どうしの共通点ではなく、違いに目を向けることなのかな、と思います。(中略)他人の違いをちゃんと肯定できれば、一人だけが違ってるってことはないってことが見えてくるんだと思います。」と書いてみて、改めて、ものを見る目、ひとを見る目を養うことの重要性に気づきました。 自分の「普通」をつくるマスプロダクションの時代、科学の時代であった、これまでの時代はどちらかというと、個人の判断のばらつきをなくす方法ばかりが模索されてきた傾向はあったと思います。 品質にばらつきがなく、商品名の単位で選択してさえいれば個々の商品選択は行わずに済むマスプロダクト。科学の実験並に、誰がやっても