馬鹿じゃないのか。このようなセキュリティに関わる情報公開ページは https:// で提供する(閲覧者が望めば https:// でも閲覧できるようにする)のが当然なのに、携帯電話会社ともあろうものが、そろいもそろってこんな認識なのだ。 (8月2日追記: ソフトバンクモバイルについては「7月27日の日記に追記」参照のこと。) それをまた、ケータイWeb関係者の誰ひとり、疑問の声をあげていないことがまた、信じ難い。何の疑問も抱かずにこれをそのまま設定しているのだろう。 こんな状態では、ケータイWebの運営者は、DNSポイゾニング等で偽ページを閲覧させられても、気付かずに、偽アドレス入りの帯域表を信じてしまうだろう。 つまり、たとえば、example.jp というケータイサイトを運営している会社が example.co.jp であるときに、攻撃者は、example.co.jp のDNSサーバに
Linuxで利用できるアンチウイルスソフトには、Linux用のアンチウイルスソフトを使うにはで紹介したAntiVar Workstation(注)などがある。 注:現在は、「Avira AntiVir PersonalEdition Classic」(http://www.free-av.com/)となっている。 今回紹介するClamAVは、 オープンソースである sendmailでメールのウイルスチェックができる ClamAVの機能を利用したさまざまな拡張機能を利用できる などの特徴がある。ここでは、Fedora Core 5(FC5)でClamAVを使用する方法を説明する。 FC5ではClamAVのパッケージがFedora Extrasで公開されているので、yumコマンドでインストールできる。
本日起こった、ethna.jp や、jp2.php.net のサイトに、ActiveX や Flash の脆弱性をついた攻撃をする html を読み込む iframeを差し込まれるというトラブルが発生しました。 ちょっとかかわったので、流れを記録として残しておこうと思います。 ethna.jpの第一報 10:30ごろ、%Ethna のIRCチャンネルで、mikaponさんから、mlの保存書庫に不正な iframe が差し込まれているという報告がありました。 10:31 (mikapon) おはようございます 10:32 (mikapon) ethnaのサイトなんですが 10:32 (mikapon) mlの保存書庫の所にiframe埋め込まれてませんか? ちょうど出社中の時間で、この発言をリアルタイムでは見れなかったのですが、土曜日に tiarra を入れたおかげで、発言を見ることが出来ま
2008年05月30日 ずばりフリーで、あっても困らないセキュリティツール集 ネットを使っていると、勝手なスパイウエァの混入、ウイルス、スパムと、パソコンは日々外部からの攻撃に晒されております。このような状況で無防備に、セキュリティツールを何も入れない方もいるかもしれませんが、あって損はないツールです。 ◆アンチウイルス AVG Anti-Virus Free フリーのアンチウイルス。無料というお得さよりも、何より動作の軽が定評。 ■AVG Free a ◆外部攻撃防止 MetaSploit Windows、Linux、BSD、Unix、Mac OSなど、様々来る外部からの攻撃を防ぐ。 ■The Metasploit Project ◆スパイウェア削除 Spybot OSにはいりこんだスパイウェアの削除。 ■SpyBotのインストール方法] ◆ファイル完全消去 完全削除 ファイルを根本的に
だいぶ時間がたってしまいましたが、大垣さんの以下のブログにコメントしたことなどをまとめます。 画像ファイルにPHPコードを埋め込む攻撃は既知の問題 – yohgaki's blog アップロード画像を利用した攻撃についてです。 攻撃の概要 画像ファイルにPHPコマンドを挿入する攻撃は、大きく2種類に分けることができます。 1つは、画像のアップロード機能を持つサイト自身を狙う攻撃です。PHPで開発されており、任意の拡張子のファイルのアップロードを許すサイトでは、拡張子がphpなどのファイルをアップロードされる恐れがあります。 拡張子がphpなどのファイルに仕込まれたPHPコマンドは、そのファイルにHTTP/HTTPSでアクセスされた際に実行されます。攻撃者は、アップロードファイルを通じて、画像が置かれるWebサーバ上で任意のコマンドを実行することできます。 この脆弱性は、アップロード可能なフ
(Last Updated On: 2015年9月10日)国内外のメディアで「画像ファイルに攻撃用のPHPコードが含まれていた」と比較的大きく取り上げられています。しかし、この攻撃手法は古くから知られていた方法です。条件は多少厳しくなりますがPerl, Ruby, Pythonでも同様の攻撃は考えられます。PHPの場合は言語仕様的に他の言語に比べ攻撃が容易です。 典型的な攻撃のシナリオは次の通りです。 追記:Tokenizerを使った例に修正しました。 アバダなどの画像ファイルをアップロードできるサイトを探す ローカルファイルインクルードバグを探す 画像ファイルにサイトが利用している言語のコードを埋め込む 攻撃コードを含んだファイルを画像ファイルとしてアップロードする ローカルファイルインクルードバグを利用して攻撃コードを実行する PHPの場合、リモートインクルードバグを攻撃するための攻撃
警告を無視して先に進むと、その瞬間、HTTPのリクエストが cookie付きで送信される。 もし通信路上に盗聴者がいた場合*2、そのcookieは盗聴される。セッションIDが格納されているcookieが盗聴されれば、攻撃者によってそのセッションがハイジャックされてしまう。 「重要な情報さえ入れなければいいのだから」という認識で、オレオレ警告を無視して先を見に行ってしまうと、ログイン中のセッションをハイジャックされることになる。 今見ているのとは別のサイトへアクセスしようとしているのかもしれない さすがに、銀行を利用している最中でオレオレ警告が出たときに、興味本位で先に進む人はいないかもしれないが、銀行を利用した後、ログアウトしないで、別のサイトへ行ってしまった場合はどうだろうか。通常、銀行は数十分程度で強制ログアウトさせる作りになっているはずだが、その数十分の間に、通信路上の盗聴者により、
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