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ブックマーク / book.asahi.com (25)

  • 「少女と魔法」書評 日本生まれの強く可愛い魔女|好書好日

    少女と魔法 ガールヒーローはいかに受容されたのか 著者:須川 亜紀子 出版社:NTT出版 ジャンル:社会・時事・政治・行政 少女と魔法―ガールヒーローはいかに受容されたのか [著]須川亜紀子 日の魔法少女物アニメ番組は、過去40年以上にもわたり放映されているという。少女メディア文化において、これは世界的にも稀(まれ)なケースだと筆者は指摘する。西欧では魔女は成人女性の力、美、知の象徴であり、それゆえ恐怖の対象として描かれてきた。たとえ善き魔女が描かれても、「奥様は魔女」のように白人美女が定番。だが、日のアニメ世界に輸入されたとき、魔女は少女と合体し、可愛らしく活発な「ガールヒーロー」に変身した。筆者は1960年代から近年までの魔法少女物を分析し、女性へ向けられた複雑な要請と眼差(まなざ)しを鮮やかに解析して行く。 60年代の「魔法使いサリー」は、あくまでも女性らしさを手放さず乱暴者の男

    「少女と魔法」書評 日本生まれの強く可愛い魔女|好書好日
  • インタビュー : ラノベが売れるのは「面白いから」 アスキー・メディアワークス 塚田正晃社長 - 赤田康和 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    「なぜ売れているのか、とよく聞かれますが、『面白いから』ということしかない。新しい書き手を発掘しつづけてきた。同時代的な書き手が同時代的な読者に向けて書き続けている。それがヒットの原動力」 今月15日に創立20周年を迎え、ライトノベルのシリーズ「電撃文庫」などが好調な出版社アスキー・メディアワークスの塚田正晃社長(51)がインタビューに応じ、こう語った。電撃文庫は中学高校生が読者の中心。「万人受けを狙わずにきたのが好調の要因。若い世代にターゲットを絞って20年やってきた」 10代に支持され続けてきた一方で、年を重ねた読者も離れなかった。「会社創立時に15歳だった読者が35歳。読者層に広がりが出てきた」。そこで、3年前、大人にも楽しめるものをと始めたのがメディアワークス文庫。『ビブリア古書堂の事件手帖(てちょう)』シリーズは計約300万部のベストセラーになった。 「若者中心だと50万、60万

    インタビュー : ラノベが売れるのは「面白いから」 アスキー・メディアワークス 塚田正晃社長 - 赤田康和 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    mayoneez
    mayoneez 2012/10/24
    ビブリア古書堂1巻の書影がコミック版だなあ……
  • 日本最大級の書籍情報サイト「ブック・アサヒ・コム」を開始 - お知らせ - BOOK asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉手紙のような雑誌 - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉手紙のような雑誌[掲載]2010年11月28日  著者:北尾 トロ  出版社:文藝春秋 価格:¥ 690 人生の役には立たないかも知れないけれど読んで楽しいノンフィクション雑誌をもう一度――。『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』などの著書があるライターの北尾トロさんは今秋、そう考えて季刊誌「レポ」を始めた。9月中旬に創刊し、現在、12月発売の2号目を作製中だ。 北尾さんは、出版不況でノンフィクション雑誌、特に「雑文」的な軽い話題を読ませる雑誌が消えてゆくことに残念な思いでいた。若手のライターからも「書く場所がなくなる」と嘆く声が寄せられ、「自分たちで場所を作ればいい」と考えた。 創刊に向けて準備を始めた今春、世間は電子書籍の話題でもちきりだった。北尾さんは電子と真逆な手法として郵送で届ける「手紙のような雑誌」を思いついた。創刊前には約250人の知人・友人に、新たな雑誌を始め

    mayoneez
    mayoneez 2010/12/03
  • asahi.com(朝日新聞社):著作権法の新規定、導入に賛否両論 文化審議会意見聴取 - 電子書籍・出版 - BOOK

    著作権法の新規定、導入に賛否両論 文化審議会意見聴取2010年8月8日 一定の条件を満たせば、他人の著作物を許可なしで利用できるとする著作権法の新規定の導入を検討している、文化審議会の著作権分科会・法制問題小委員会は5日までに、著作権団体などの意見を聞いた。新規定の導入に賛否両方の意見が出た。 新規定は「質的、量的に軽微な利用」など、一定の幅をもった条件のもとでの利用を認めるもの。ネット関連の新サービスを開発しやすくするなどの狙いがある。 意見聴取で、角川グループホールディングスの角川歴彦会長は、デジタル化された作品の流通の活性化につながるとして、新規定を「大きな前進」と評価。日弁護士連合会なども賛成を表明した。 一方、日新聞協会は、著作物の不正な利用が増える恐れがあるなどとして「導入ありきの議論を進めることは拙速」と反対した。日音楽著作権協会などの権利者団体も反対した。同委員会は年

    mayoneez
    mayoneez 2010/08/17
    賛成:『角川グループホールディングスの角川歴彦会長』『日本弁護士連合会など』/反対:『日本新聞協会』『日本音楽著作権協会などの権利者団体』
  • asahi.com(朝日新聞社):現実世界・闘病をSFに昇華 伊藤計劃さん、没後に人気 - ひと・流行・話題 - BOOK

    現実世界・闘病をSFに昇華 伊藤計劃さん、没後に人気2010年5月15日 昨年3月に死去したSF作家、伊藤計劃(けいかく)さん(享年34)の人気が高まっている。生前には発行1万5千部だったデビュー作『虐殺器官』(早川書房)が没後に文庫化され、計約10万部に達している。この春には、未刊行作などを集めた『伊藤計劃記録』(同)も出版された。現実の問題をSFに昇華させる際の独特の作風と、がんと闘った実人生とが混じり合い、読者をとらえている。 伊藤さんの作家生活は2年に満たなかった。 20代で右脚にがんが見つかり、やがて肺に転移した。2007年にデビューしたときには、すでに入退院を繰り返すような状態にあった。父の進一さん(67)は「抗がん剤などの治療を受けながら、ベッドで小説を書いていた。過酷な治療だったが、書くために少しでも長く生きようとしていた」と振り返る。 『虐殺器官』など6作が発表され、完成

  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉「越前魔太郎」で競作 - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉「越前魔太郎」で競作[掲載]2010年4月11日 ライトノベルの世界でいま勢いがある「講談社ノベルス」と「電撃文庫」(アスキー・メディアワークス)という二つのレーベルが手を組んで、謎の覆面作家をデビューさせた。 その名は、越前魔太郎。やはり正体不明の作家として知られる舞城王太郎が、映画の原案のために創造した人気作家の名前をもらった。 越前魔太郎は講談社ノベルスが6日に刊行した『魔界探偵 冥王星O(オー) ヴァイオリンのV』、電撃文庫が10日に出した『魔界探偵 冥王星O ウォーキングのW』でお披露目され、8月までに合わせて6作品を刊行する。 凝っているのは、6作品はすべて別の作家が書くこと。越前魔太郎は6人いるわけだ。「ライトノベルの世界では有名な作家たち。正体を明かした方が何倍も売れる人たち」らしい。 両者のコラボレーションは、出版界を元気にするための「祭り」という。この競作

  • asahi.com(朝日新聞社):ゼロ年代の50冊記事一覧 - BOOK

    朝日新聞の速報Webサイト、アサヒ・コムのの情報ページです。文芸書・一般書の書評やおすすめの一冊、書籍・雑誌など出版に関するニュース・情報をお届けしています。書籍の購入もできます。の目利き 151人のベスト5 「ゼロ年代の50冊」はアンケートで選びました。新聞や週刊誌で書評を執筆している方に、2000〜09年の10年間に出たの中からベスト5を挙げていただきました。317人にお願いし、………[記事全文] [掲載]2010年4月4日 ゼロ年代の50冊 ベスト10 (1)銃・病原菌・鉄 ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰訳 草思社 00年 (2)海辺のカフカ 村上春樹著 新潮社 02年 (3)告白 町田康著 中央公論新社 05年 (4)………[記事全文] [掲載]2010年4月4日

  • asahi.com(朝日新聞社):「寄り道作家」花開く 冲方丁さん、吉川英治新人賞 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「寄り道作家」花開く 冲方丁さん、吉川英治新人賞2010年3月30日冲方丁さん 作家・冲方丁(うぶかた・とう)さん(33)が、時代小説『天地明察』(角川書店)で吉川英治文学新人賞の受賞を決め、屋大賞にもノミネートされた。才能を開花させるまで、努力と失敗を重ねてきた姿は、作品の主人公、渋川春海の人生とも重なる。 『天地明察』は江戸時代前期が舞台。算術を愛する碁打ちの渋川が、誤謬(ごびゅう)が明らかだった従来の暦を改めるまでを語る。何度も改暦に失敗したが、あきらめずに達成した実在の人物だ。 暦への関心は、海外生活が原点だ。4〜14歳、シンガポールやネパールで過ごした。学校で「宗教は?」と尋ねられた。仕方なく「フリー」と答えてきたが、心に引っかかっていた。帰国後にカレンダーを見て気付いた。「これが日人の信仰心なんじゃないか」と。「陰陽五行も、クリスマスもうまく取り込んでいますよね。この『無節

  • asahi.com:広がる本屋のポイント制 期待と不安が交錯 - ひと・流行・話題 - BOOK

    広がる屋のポイント制 期待と不安が交錯 2007年08月30日 買い物のポイントを金券や景品類に交換できるサービスが、再販制度によって値引きが不可能な屋さんで、じわじわと広がっている。出版業界全体が落ち込むなか、「お楽しみ程度の読者サービスは不可欠」というのが推進側の言い分だが、利益率が低い書店にとっては1〜2%程度でもコスト負担は重い。「再販制度を揺るがしかねない」という声も根強く、期待と不安が交錯している。 ■推進派「ささやかな楽しみ程度」/反対派「経営、再販制度危うく」 大手書店でいち早く05年に会員制ポイントカードを全国の店舗で導入した三省堂。会員は30万人近くに達し、購入冊数は非会員より多い「お得意様」だ。28日には通信教育大手のZ会と提携し、小〜高校生向けのジュニアカードを12月に出すことも決めた。これまでのサービスは購入金額の1%分のポイントがつき、100ポイントから専用

    mayoneez
    mayoneez 2009/12/02
    2007年の記事『昨年の書店の平均純利益率は、日販調べで0.4%(昨年)、同じく大手のトーハン調べで0.19%(昨年度)』
  • asahi.com(朝日新聞社):対談 寺田農×桜庭一樹 〈前編〉 小説に何を求め何を求めない - 特集 - BOOK

    対談 寺田農×桜庭一樹 〈前編〉 小説に何を求め何を求めない[掲載]be Extra BOOKS[構成・文]瀧井朝世 無類の好きという寺田農さんと、毎日必ず1冊は読む読書家としても知られる直木賞作家の桜庭一樹さん。桜庭作品の愛読者と、そんな寺田さんにずっと会いたがっていた桜庭さんの“相思相愛”の対談が実現しました。初顔合わせながら、大好きなの話だけに、のっけから盛り上がった様子。2人が愛するのは一体どんな作品なのか? 小説に求めるもの、そして、あえて求めないものとは? とても奥深い、まさに刺激的な読書談義をお楽しみください。 寺田 僕が最初に桜庭さんのを読んだのは、確か『少女には向かない職業』でした。新幹線で移動する間に読むがほしくて、たまたま手にとったら、これがもう、面白くて。そこから桜庭さんの小説を読むようになったんです。 桜庭 ありがとうございます。 寺田 『赤朽葉家(あかく

  • asahi.com(朝日新聞社):減る出版社…昨年度末4000社割れ、創業わずか9社 - 出版ニュース - BOOK

    減る出版社…昨年度末4000社割れ、創業わずか9社2009年7月4日 国内の出版社数が、08年度(09年3月)末現在で、30年ぶりに4千社を割ったことが、出版年鑑などを発行する出版ニュース社(社・東京都千代田区)の調べで分かった。創業した出版社の数も戦後はじめてのひとけた台に減り、出版不況を裏付ける現状が明らかになった。 出版社数は、08年度末で3979社。79年度の4092社からずっと4千社台を維持し、97年度には4612社まで増えたが、その後は倒産・廃業が増え、低落傾向が続いていた。 また、08年度に創業した出版社は9社にとどまった。戦後は、まだ混乱期だった48年度の95社が最も多く、78年度まで毎年32〜83社で推移してきた。それ以後は減少傾向が続き、07年度は19社にまで落ち込んでいた。 出版ニュース社の清田義昭代表は「先の見えない出版業界の現状が数字からも分かる。低落傾向はしば

  • asahi.com(朝日新聞社):冬の時代の論壇 出口どこに 「諸君!」6月号で休刊 - ひと・流行・話題 - BOOK

    冬の時代の論壇 出口どこに 「諸君!」6月号で休刊2009年3月19日 保守・右派言論をリードしてきた「諸君!」が、6月号で姿を消す。突然のニュースに、指摘されて久しい論壇の崩壊がいよいよ決定的になったと感慨にふける年配者は、政治的立場の別を問わず、少なくないだろう。 創刊は東大の安田講堂陥落で始まった1969年の春。福田恒存、清水幾太郎、小林秀雄、会田雄次、田中美知太郎、井上靖、江藤淳、山夏彦らそうそうたる文化人が誌面を飾った創刊号の基調に、大学紛争への懐疑、批判があったのは明らかだ。戦後民主主義の欺瞞を問い暴力主義へ向かう若者たちの分析や、彼らに影響を与えた論客を考察する論文が並び、日文化、科学技術や資主義の成熟の問題ともからめつつ、抑制的な文章で格調高く論じたものが多い。 初代編集長の池島信平氏は、創刊の辞で、こう意気込む。「日人として恥ずかしくないこと、そして世界のどの国

  • asahi.com(朝日新聞社):「芥川賞」の陰に名作の数々 - 出版ニュース - BOOK

    「芥川賞」の陰に名作の数々2009年1月31日 芥川賞は津村記久子さん「ポトスライムの舟」で第140回を数えたが、歴代受賞作の陰で涙をのんだ候補作の数々があった。それらに光をあてたユニークなが出た。 作家佐伯一麦さんの朝日新書『芥川賞を取らなかった名作たち』だ。ここでとりあげられたのは、第1回の太宰治「逆行」から第90回の干刈あがた「ウホッホ探検隊」までの12作品。 第46回の「透明標」の著者吉村昭さんは、「受賞内定」と聞いて文芸春秋まで車で駆けつけたところで落選を知らされた。その間に、選考会に欠席していた選考委員の井伏鱒二が、電話で宇能鴻一郎「鯨神」を推したからだという。時の運もある。 だが「時代を超えたいまだからこそ、作品の価値がわかってくることがある。受賞したかしないかに関係なく良い作品は良い」と佐伯さん。 巻末で、同書がとりあげた第89回「優しいサヨクのための嬉遊曲」の著者島田

  • asahi.com(朝日新聞社):増補決定版 宮崎駿の〈世界〉 [著]切通理作 - 愛でたい文庫 - BOOK

    mayoneez
    mayoneez 2008/12/10
    『価格:¥ 1,155』高いよちくま文庫
  • asahi.com(朝日新聞社):妄想戦記 ロボット残党兵 1 [作]横尾公敏 - コミックガイド - BOOK

  • asahi.com(朝日新聞社):雑誌創刊号集め40年 東京の元会社員「時代知るため」 - ひと・流行・話題 - BOOK

    雑誌創刊号集め40年 東京の元会社員「時代知るため」2008年11月25日秋尾さんの自宅書斎には創刊号約1400冊を集めた専用の棚がある=東京都練馬区、黒川写す 東京都練馬区の元広告会社員、秋尾暢宏さん(69)は40年近く、雑誌の創刊号を集めてきた。その数、約1400。「社会の動き、流行、文化をつかむ手段として役に立った」と目を細める。ただ、そろそろ集めるのが大変になり、譲り受け先を探している。 創刊号は自宅地下1階の書斎に並んでいる。経済、ファッション旅行、車……1冊ずつ透明のポリ袋に入れ、分野別に整理している。 興味を持つきっかけになったのは、69年創刊の「日経ビジネス」だった。高度経済成長期のまっただ中。創刊間もない同誌には「70年代をどう生きる」をテーマにした企業トップの意識調査や、80年代の技術を予測した記事が盛り込まれ、読み応えがあった。 その後、書店で創刊号を手にするうちに

  • asahi.com(朝日新聞社):「返品自由」か「責任販売」か 小学館、書店に選択肢 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「返品自由」か「責任販売」か 小学館、書店に選択肢2008年7月16日 書籍の4割が読者の手に届かずに返品される――。そんな出版流通の現状を改めようと、小学館が今秋、ある試みをする。同社の書籍を販売する書店が、取引条件を選べるようにするのだ。それは(1)買い切りが原則で販売額の35%の粗利益が得られる(2)返品は自由だが利益は2割程度、の二つ。同じについて複数の取引条件を設けるのは業界初の試みだ。 出版業界では、出版社が価格を拘束する再販制度がある代わりに、書店に返品を認める「委託制度」が一般的。だが、返品が自由なために、4割もの返品率が恒常化し、出版不況の主因となっていた。 返品なしの買い切りにする代わりに高い粗利益を保証する「責任販売制」の試みも一部にあるが、経営が苦しい書店にはリスクが大きく、広がっていない。 そこで小学館は「返品自由」か「責任販売」か、書店が選べるようにする。技術

    mayoneez
    mayoneez 2008/07/16
    こういう高い本だと売れ残りのリスクが高すぎるんだってば。
  • asahi.com:老舗女性誌「主婦の友」今年6月号で休刊 - 出版ニュース - BOOK

    老舗女性誌「主婦の友」今年6月号で休刊 2008年02月13日 大正時代に創刊された老舗(しにせ)女性誌「主婦の友」(主婦の友社)が、今年5月発売の6月号で休刊することが13日わかった。既に休刊した「主婦と生活」などとともに、長く4大婦人総合誌と呼ばれた最後の1誌が姿を消すことになる。 同誌は「主婦之友」の名称で、主婦之友社(現主婦の友社)を設立した石川武美社長が1917(大正6)年2月に創刊。「家庭生活の向上」をめざし、月刊の総合婦人雑誌の草分けとして、主婦向けに生活情報や教養などを提供してきた。 53年に現在の名称に変更。70年には約70万部を発行した。しかし日ABC協会の調べによると、毎号の平均実売部数は約7万5000部に落ち込んでいた。

  • asahi.com:出版再生、カギは? ヨーロッパの取り組み - ひと・流行・話題 - BOOK

    出版再生、カギは? ヨーロッパの取り組み 2008年02月14日 出版業界に危機感が高まっている。書店は次々と姿を消し、草思社が民事再生法適用を申請するなど、有力出版社の経営も盤石ではない。市場が縮小しているのに、当面の売り上げ確保のための新刊点数ばかりが増え、4割近い大量の返品が生まれ続ける。この構造を断ち切らないと、衰退の一途をたどるばかりだ。「出版王国」ドイツや、再販制度が崩れて「市場の暴力」に苦しみながらも再生を模索するイギリスの現状から脱却の道を考える。 将来の書店員や編集者を目指し、書籍業学校で「戦後史」の授業を受ける生徒たち=ドイツ・フランクフルトで ■ドイツ 書店員を育成・流通効率化 の返品率1割 ドイツの返品率は1割程度だ。なぜ無駄が少ないのか。 1月下旬、フランクフルトにある「書籍業学校」の一室で、20代の約30人が戦後史の授業を受けていた。生徒は全国から集まった書店